１４：１９　記念小説、続きが気になるところで…止まっていて…
早く続きを！！ってかんじですね～(笑)
ヴァンツァーがどうするのか…気になります！！(>_<)

（愚痴になるかもですが…地下室↓ここ何日か頑張ってチャレンジしても入れない…才能がないらしくて…残念です(-_-メ)（汗）） by ゆ～

ゆ～様。
こんばんは、お久しぶりです。ねずみーしー、楽しかったですよ。ありがとうございます（＾＾）さて、記念小説。なけなしのヴァンツァーの見せ場ですからね、焦らします（笑）次は半分くらい書けているのですが、そこから先が大問題（コラ）ま、気長に気長に。そのうち月９が始まります（笑）
地下室ですが、うーん、難しいのかしらん・・・？　では、拍手か何かでどういう文字を入れたのか、書いてみていただけますか？　ヒントが出せるようであれば、何かお答えしたいと思います。ま、大したもの置いていないので、がっかりされる可能性大ですが・・・（＾＾；）よろしければ。


拍手を下さった皆様、ありがとうございます。うん。やはり興奮すると疲れるんだな。２時間あまりの収録で、別にライヴのときみたいに立ち上がっていたわけでもないのに、ものすごい疲労度合いです。皆様の拍手のおかげで、どうにかこうにか生き延びています。本当に、ありがとうございます。
ライヴ会場って、生命エネルギーに溢れているけれど、受け取る人と、吸い取られるだけの人っていると思うんだよ（笑）橘は、きっと熱を出していたガッ君に、元気をあげてきたんだな。だったらいいや。本望、本望。早く元気にな～あれ。ってか、お願いだから寝て下さい・・・。人を喜ばせることが大好きだからなぁ・・・。でも、少しくらい休んだっていいんだよ。みんな、ちゃんといい子で待ってられるんだから。ね。

音楽番組の前に、会場の様子がドラマのワンシーンとしても使われることに。エキストラ出演です（笑）MCとして登場したのは久保田トシノブさん。場内を盛り上げ、ドラマ用のシーンを撮影し、退場しようとした彼に『え～～～～～』コールがあがると、

「じゃあ、１曲だけ」

と言って、歌ってくれました！！　『Lalala Love song』！！（曲名もしくは綴り違うかも知んない）　アカペラですよ、もちろん！！　サビのワンフレーズだけだったけど、さすがに巧かったー。感動。


次、番組始まって最初に登場したのは、８歳なのに店長やってる男の子（笑）『鰹節だよ人生は』ちょー可愛かったです。もう、会場から『可愛い！　可愛い！！』ばっかり（笑）とても礼儀正しい子で、「気持ちを込めて歌います」の言葉には、会場中から大歓声と拍手でした。

次。ファンキーモンキーベイビーズ。友人がとても好きで、武道館ライヴに行き、今度ライヴで福岡まで行くそうです。爽やかな歌声でした。青春やね。

次。THE ALFEE。たかみー、啼きのギターと本気の歌唱力。３人で歌ったときの声と音の厚み。それまでのアーティストたちが霞ました。というか、覚えてないです。やっぱりすごいよ、この人たち。めちゃくちゃかっこいい。あの年齢（コラ）でこのパフォーマンスは、文化遺産ですね。ちょっとライヴに行きたくなりました。

次。May'n。綴り違うかも知んない。シェリル・ノームです。やっぱ巧いわ、この子。初めて聴く曲でしたが、歌っている歌詞が分かった女性シンガーは、今回の１６組の中では彼女とMINMIくらいでした。どっちも巧かった。

で、トリ。えぇ。トリですよ、トリ。

──魔王、降臨。

いや、本気で魔王だったんだって。だってものすごい『GACKT』コールの中ゆったりと登場したと思ったら、舞台センターの金ぴかの椅子に座るんだもん。で、まーライヴ並の歓声だったんですが、前奏が始まった瞬間。

──シン・・・・・・

水を打ったように、ささやき声どころか呼吸の音すら聞こえなくなりました。橘は息を止めて見てました。というか、曲が終わって、息止めてたことに気づいたんだけど。
本当に、『静寂』ってこういうのを言うんだろうな、と。それまでのアーティストのときは手拍子があったり、歓声があったりしたんだけど、ガッ君のときだけは本当に皆打ち合わせたみたいにじっとステージを見詰めて、呼吸すら止めて、彼の声に耳を澄ませていました。
途中何て言うの？　花火？　火花？　の柱が上がって、一気にステージが明るくなったんですよ。歌も盛り上がるところで。普通、「きゃーっ！！」とか「うぉーーーーーっ！」とか、歓声上がるじゃない。『──シン・・・』ですよ（笑）一瞬だけ声上がったんだけどね。でも、またすぐ静かになるの。すごいよね。観客に、歌うことを邪魔させないアーティストって。本気で尊敬します。

歌詞のすべてが聴き取れたアーティストはガッ君とアルフィーとMay'n、MINMIといったところですが、ビブラートまで聴き取れたのはガッ君だけでした。ものすごい肺活量と、ちゃんと腹式呼吸で歌っている証拠。そして、何より会場が静まり返っているという事実。

そりゃあ、トリになるよ。あの歌のあとじゃ歌えないもん。どんな歌聴かされたって、あの歌の前だと霞む。アルフィーですら、霞んだと思います。それくらい、３０００人の聴衆を一瞬で引き込んだんだろうな。

神だな、と。ってか、魔王だな、と（笑）昨日とか一昨日まで３９度の熱があった人の歌声とは思えませんでした。今も３７度くらいあるって話だし。彼がトリなので、聴き終わってすぐ収録は終わり。退場するのですが、でも、足が震えちゃって上手く歩けませんでした。しばらくにやにやしていたので、友人から注意されました（笑）
１２月に発売予定のバラードなんですけど、少し和のテイストもあって、相変わらずとても綺麗な曲。１１月中に放送するので、絶対見ないと（笑）最後軽く投げKissして行きやがった、殺す気か！！（笑）

あ、でも、ガッ君に集中しすぎて、ちゃちゃとかYOU君とか見てなかった・・・しまった・・・ま、テレビで見ます。はい。

あー、幸せ。また彼の声を生で聴けたし、今度はずっと近い距離で感じられた。『１回でもいい』と思っていたはずなのに、人間って欲張りだから、『もう１度』、『また聴きたい』ってなる。

幸福感と、満足感と、緊張と興奮と感動と畏敬の念と。

本当に、彼の言葉、彼の声、彼の歌、彼の世界に触れるたびに、『生きていて良かった』と思う。

押し付けがましい言葉ではなく、生き様として、大切なことを教えてくれる人だな、と。何よりもまず自分が実践してくれるから、『この人は信じられる』と思わせてくれる。

あなたとの出逢いに感謝を。本当に、心から、ありがとう。



感想を待っている友人たちがいるので、こんな感じで（笑）今回のミラクル公開録画当選はネタに使おうかと思います。ふふふ。

解説！！　解説！！　ただのアナウンサーのはずなのに、某サ○ミ○ルよりも余程分かりやすく的確で落ち着いた名実況をして下さいました。ありがとうございます。N杯はいつもあなたですけど、いつのときのあなたも大好きです。本当にありがとう。やっぱり解説ってこうじゃないといけないよね。素人にも分かりやすい。テレビバカ日の解説のどこに、「３回転だと基礎点が○○、ダブルだと○○ですので、ここでもう○○点予定していた点数よりも低くなってしまいます。ここから更に、出来映えの部分でも～」的な解説がありますか・・・本当にさすがに見ている人にやさしい局です。

そして彼には見る眼がある！　回転数や軸、選手のメンタル面まできちんと評価してくれるアナウンサーっていないじゃん、民放だと。本気でサノと変わって下さい・・・あの人の解説聞いてるとイライラするんです・・・『上手！！』ってそんな感想素人でも言えるんじゃボケ！！
正直なところ、ホンダテケシ君よりも分かりやすいです（笑）まぁ、アナウンサーは喋りのプロなので、巧いのは当然といえば当然ですが、喋りのテクに加えて知識もあるから素晴らしいんだな。あの落ち着いた声に癒されました。

そして、そして。

ウィアー君エロすぎ・・・ジュベール、今日４回転跳べるのかなぁ？　えー？　だってウィアー君のあの色気にヤられて物陰に連れ込ん・・・ぐふげほ。プルシェンコはさすがに跳びましたけどね（笑）仕方ないよ、だってプルシェンコとヤグディンに関しては、どうして空中でそんだけ軸がブレてんのに着氷出来るのか意味が分かんないんだから。
ゲー坊の４回転もすごいよね。さすがクワド・キングと呼ばれるだけあって、１回のFSに３つのクワドを入れるという離れ業（笑）しかも、３つ目は３分超えてから跳んだからね。ソルトレイクだったか。何がすごいって、クワド３回入れても銅メダルなんですよね（笑）あはは、あれはもう笑うしかない。

あー、そうそう。N杯ね。うん。ジュベはこの前ガッチガチに身体硬くてびっくりしちゃったんですけど、今回はだいぶ良くなってましたね。さすがフランス人。誑し込みの度合いがパネェっす。背が高いから、４回転回るの大変だと思うんだけど、今回の４－３は綺麗でした。
コヅはもう、もう、可愛い！！！！　「あー、もうっ！！」って！！！！　３アクセル綺麗なんだけどね。思い切り軸ブレてたもんね。残念。大丈夫FSがある！！　最初のウィンクがやはり引きで撮られていて、見られなかったのが残念・・・でもプレビューでアップになったもんね～。あー可愛い。

みきてぃは、色々考えちゃったんだろうね。ほら、あのバカなスケート連盟のこととかさ。でも、ストレートラインはすごい気迫だったと思うけどなぁ・・・なんか、モーツァルトが憑依してた（←すごく褒めてます）見ている観客にプレッシャー与えるくらいの演技って、そうそうできるもんじゃないでしょう。あれはすごい。
ゆかりたん、ジャンプ残念だったねぇ。でも、今日のFSの『火の鳥』すごい楽しみにしてる！！　ちょー『おうえん』してる！！　跳べ！！（笑）



さて、スケート連盟に怒り心頭の橘。本気で、お友達から「一緒に怒って」という内容のメールが来たときにはキレましたからね。何、４大陸選手権に優先的に出すって。全日本やる前から、何それ。ちょーバカにしてるよね。
真央ちゃんに２００点超えを厳命したときもキレましたが、ホント馬鹿だよね。真央ちゃんは、自分が納得出来る演技をすれば、あとから点数ついてくるんだよ。あの子が納得出来るなら、それで勝手に２００点軽く超えるの。橘は、今でも史上初の２００点超えは真央ちゃんだと思っています。むしろ、点数抑えられてると思うよ。そんなの観客でも分かってるのに・・・他のスケーターなんて、みんな分かってることだよ。勝ち負けとか、面子とか、そういうのどうでもいいの。自分と見てる人が楽しく、満足できるスケート。そういうのがやりたいんだよ、あの子は。根っからの芸術家なの。人を喜ばせたいんだよ。

彼女のあの才能と、努力と、スケートに対する情熱と愛情と。どうしてそういうのを見守ってやれないのかな・・・みきてぃもどん底から這い上がってきたけど、真央ちゃんに対して「彼女は強いから。ちゃんと出てくる」と言ってます。

ってゆーか、他の誰にあのステップ、ジャンプ、スパイラルが真似出来ると思ってやがるんだか・・・あのステップは男子でも踏めませんよ。人類最高レベルです。最近男子のステップが物足りないもん（笑）
ジャンプは言うまでもないよね。１大会で３アクセル３回成功させるのが、男子でもどれだけきついか。４回転３回決める男子なんて今はほぼいないだろうが。女子にとっての３アクセルって、そういうレベルなんだよ。跳べて当たり前、とか思ってんじゃねーだろうな。陸地でも跳べねぇよ、あんなもん（笑）
スパイラルのあのポジション、あの柔軟性！　スパイラルでレベル４取る女子もほとんどいません。片手ビールマン出来るから、すごい綺麗だよね。手を離してアラベスクとか、山岸涼子か！　と思わずつっこんだ橘。

・・・哀れ、スケート連盟・・・NH○のアナウンサーさん、どうぞあなたが連盟に。ちょー推薦する。

でも、なんだかんだいって、今日のFSはちょー楽しみ（笑）週明けにはまたガッ君に会えるし、今度は近いし、色々楽しいことがいっぱいです。仕事キツい分、ご褒美を与えてもらってるんだろうな。頑張ろう。

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──そう、よく言われる。


「「「おじゃましまーす」」」

元気な声で挨拶をする同級生の女の子たちは、きょろきょろと家の中を見回している。
敷地内に入ったときも、「え、もう家なの？！」と驚かれたが、そんなのいつものことだ。
母屋を前にしてその大きさに黙り込まれ、ようやくいつもの調子を取り戻した少女たちを家に招き入れると更なる衝撃が待ち受けている。

「いらっしゃい」

そう、珍しくにこやかに微笑む超絶美貌の青年に、少女たちは数秒間呼吸を止めた。
今日は薄手のセーターにジーンズ、ダウンジャケットと、いたってラフだ。

「あれ、お出かけ？」

そう訊ねるソナタに、「デートだよ」と片目を瞑ってみせる。
良かったね～、と笑うソナタに、少女たちは青年から身を隠すようにしてこっそり耳打ちする。

「だれ？　お兄ちゃん？」
「──へ？」
「すごいかっこいいね！　カノン君にちょっと似てる」
「はぁ・・・」
「いくつ？　大学生？　モデルさんとかやってそう！」

え～っと、と苦笑したソナタは、どこかそわそわとした様子で家の奥に目を向けている青年を少女たちに紹介した。

「父です」

これまた長い沈黙の後、「「「う～っそだ～」」」という見事なハモりが玄関ホールにこだました。

「本当、本当。若く見えても、４３です」
「「「っ、ええええええええええ？！　４３歳？！　本当に？？？！！！」」」
「だよね、パパ？」
「うん」

やはり愛想良く微笑んでいるのは、よほど『デート』が嬉しいからだろう。
しかし、高校生の少女たちにヴァンツァーの笑顔は毒でしかないと思うのだ。
ぽーっとなって４０超えた男に見惚れている少女たちを、ソナタはリビングへと案内することにした。
自分の部屋でもいいのだが、４人で勉強するにはテーブルがちいさいのだ。
名残惜しそうにヴァンツァーを見つめている少女たちは、玄関ホールからダイニングへと続くドアを開けたところでまた腰を抜かすこととなる。

「──あ、シェラ。パパ待ってたよ」
「あぁ、うん、いいの。待たせておけば」

そう言っておそらくソナタたちの分であろうお茶とおやつを用意している美女に、少女たちは口をあんぐり、と開けたのである。

「・・・びっじーん・・・」
「ソナタちゃんのお姉ちゃん？」
「あれ？　でも、カノン君とふたりきょうだいじゃなかったっけ？」
「うん。シェラはソナタとカノンを産んでくれた人」

ちょっとその言い回しが分からなかったようだが、気づいた少女たちはまた絶叫したのだ。

「「「えええええええ！！　お母さん？？？！！！」」」

本当は『お父さん』だけど、産んでくれたという意味では『お母さん』だ。
驚かれるのも女性に間違われるのも慣れっこのシェラは、にっこり微笑んで「いらっしゃい」と挨拶をした。

「シェラ、行かなくていいの？」
「うん。お茶淹れたら行く」
「パパ、すっごいそわそわしてたよ。初デートする男の子みたいだった」
「えー・・・そんな可愛くないよ・・・」

若干嫌そうな顔をしたシェラだったが、ダイニングテーブルにお茶とお菓子を並べ終えると、少女たちに微笑みかけた。

「ゆっくりしていってね」

こくこく頷くことしか出来ない少女たち。

「シェラもね」
「夕飯までには帰ってくるから」
「え～、いいのに別に」
「あの顔そんなに長いこと見てても楽しくないし」
「あはは。確かに。行ってらっしゃい」

ひらひらと手を振って出て行くシェラも、スカートこそはいていないもののその足取りは軽く、何だかんだ言って『デート』が楽しみなのだ。

「シェラ、かーわいー」

ふふふ、と微笑んだソナタは、お茶が冷めないうちに、と友人たちに席を勧めた。
そうして、その後は勉強どころの騒ぎではなく質問攻めに遭うこととなったのである。


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うーん、限られた時間の中で書くのは大変だ・・・