吉田君。３A高いねー。スピードもある選手ですね。えー、引退しちゃうの？　そうか・・・最後まで思い切り滑ってくれ！　あー、フリップ残念！　ステップ、動きが大きくて素敵ですが、ときどき危なっかしいことがあって、気持ちは前に行こうとしているのに、身体がついていってない感じが・・・コヅのスケーティングの美しさと、大輔の倍速ステップがいかに異常かがよく分かりました。

・・・なんか、PCの調子が悪い。怖い。フリーズしたり、今もIEで打ってるんですが、タブにページタイトルが出てないんですよ。保存出来るのかな、これ。

堀之内くん。うわぁ・・・滑れないのか・・・これはしんどい・・・せっかくこの舞台まで来られたのに・・・エッジが外れるのは見たことあるけど、折れたのは初めて見たなぁ。あと５分もってくれれば良かったのに・・・。

まっちー。まっちーとランビ様って、良いコンビよね。好きです。おふ、やはり強い緊張状態にあるんでしょうか。３Aちょっとバランス崩しましたけど、でも転倒には至ってないですし、その後のコンボは決まりましたね。ちょっとセカンドの着氷が怖かったけど。・・・まっちーまで最近エロく見えるのは私の目がおかしいのでしょうか・・・ぬー、ルッツも決まらないですねぇ。でもあれだけ着氷乱れて、よく転倒しなかった。しかし、さすがに動揺があるんでしょうかね。ステップやスピンに、いつものような精彩が見られない気がします。音に動きが合ってないんですよねぇ。でも、よく滑りきった！　おつ！

大輔。声援が（笑）これ、音楽聴こえるのかな？　うおー、４回転、どうにかこらえましたね。こっから乗ってっちゃって下さい！　３Lz-３Tは・・・助走した？（笑）『デー』ナツスピン、結構好きなんですよね。上手くなったよねー。おー、３A戻ってきた！　おかえり３A！！　はい、こっから大輔ワールドですよー（笑）あっこちゃんと大輔は、一緒に踊りたくなるよね。なんであのディープエッジで倒れないのか。素敵です。にしても、やっぱり声援がすごすぎて、たぶんフィニッシュの音聴こえてないんじゃないかな？　私は聴こえなかった（笑）よくまとめてきましたね。９０台はさすがに出ないですけど、全日本でもまともな採点してくれる日本人、素敵です。大輔はPCS出るからね。

坪井君。ミヤケンか！　あー、フリップ身体開いちゃった。でも、この子さらっと滑ってるけど結構スピードあるように見えます。３Lzは綺麗に決まりましたね。せっかくのミヤケンの振り付けなので、もっとメリハリ出るとかっこいいんですけど、こう、さらっと滑れるので、さらっと滑ってしまっていますね。分かりますかね、この感じ（笑）スピンはとても綺麗です。足換えのコンビネーションの足換えが、もう少しスムーズだともっと素敵ですけど。

ゆづ。最終滑走か。余計緊張するな。でも、きみは逆境こそパワーにする男だ！　いけ！　ふおーーー！　ふつくしい！　さすがの４回転。柔軟性高いスピンは相変わらず綺麗ですね。あはは、３Aも綺麗だな。いつも思うけど、何でカウンターから跳べるの。３Lz-３Tも決めてきましたね。まだ１８歳なんだぜ。よくやった。最終滑走と、これまでのプレッシャーと、直前のアクシデントと、ここまで重なってもノーミス。強い！　あはははは９７点（笑）まぁ、出るっちゃ出る（笑）この緊張の中動揺しないのはプルシェンコくらいかと思ったら、さすが攻め様（笑）まとめるとかでなく、攻めまくったね。もう、眼が攻めてる（笑）素敵です。

女子も楽しみす！　男子の皆さん、おつでした！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「──アリスのばかっ！」

聴こえてきた大きな声に、ちいさな銀色の天使たちは顔を見合わせた。
そして、こてん、と首を傾げると、手にしていたお人形さんを床に置いて、声のする方へとてとて向かったのだった。
よいしょ、とドアを開けると、その向こうでは大好きなお兄ちゃんと、これまた大好きな大きいお兄ちゃんが、何やら言い争っているようだった。
大きいお兄ちゃんはコートを手にしているが、お兄ちゃんは腰に手を当ててぷりぷり怒っている。

「何で言ってくれないの？！　ぼく聞いてないんですけど！」
「悪かったって。忘れてたんだよ」
「忘れてたって何？！　それ、忘れるようなこと？！」
「だから、悪かったって」

呆れたような、困ったような大きいお兄ちゃんの声に、お兄ちゃんが余計に怖い顔をになるのを見て目をぱちくりさせる天使たち。
色違いの瞳は、とても不思議そうにふたりの様子を見上げている。

「アリスもうぼくのこと好きじゃなくなっちゃったんだ！」
「──はぁ？」

何の話だ、と言いたげな大きいお兄ちゃんに、更に罵りの言葉をぶつけようと口を開きかけ──。

「──あ、あーちゃん、りっちゃん？！」

服の裾を引かれたカノンは仰天して足元を見た。

「「あいっ」」

名前を呼ばれた天使ふたりは、元気にお返事をしてこくん、と頷いた。
しまった、という顔になったカノンは、それまでの勢いはどこへ行ってしまったのか、おろおろし、とても申し訳なさそうな顔になって妹たちの前にしゃがみ込んだ。

「ご、ごめんね・・・怖かったよね？」

この言葉に、天使たちは首を傾げた。
違う方向へ傾げたのでコツン、と頭がぶつかった。
顔を見合わせた天使たちは、今度は同じ方へ首を傾げたのであった。

「・・・あーちゃん？　りっちゃん？」
「「こわくないよ」」
「──え？」
「こわくないよ」
「おにいちゃま、こわくないよ」

声を揃える妹たちに、目を丸くするカノン。
この妹たちは、人の悪意や怒りに敏感で、ちょっとしたことで泣きだしてしまったりもする。
少なくともこの子たちの前では心穏やかにいなくては、と心掛けていたカノンだったのだけれど。

「・・・でも、お兄ちゃん、怖いお顔してたでしょう・・・？」

ちびたちは気にして本人にはいいのか、とちょっとだけ思った『大きいお兄ちゃん』ことキニアンだったが、実はあまり腹を立ててはいなかった。
何せ、よくあることなのだ。
いちいち腹を立てていては身がもたない。

「んーん、こわくないよ」
「こわいおかおだったけど、こわくないよ」

「「ね～」」と顔を見合わせる天使たち。

「おにいちゃま、ふしぎ」
「ふしぎ」

きみたちの方がよっぽど不思議だよ、とは、カノンもキニアンも思ったのだが、首を傾げるに留めた。
すると、天使たちはこう声を揃えたのだ。

「「こわいおかおなのに、あーちゃんのことだいすきってゆってるの！」」

だからふしぎ、ね～、とまた顔を見合わせる天使たち。

「──なっ！」

対するカノンは首まで真っ赤になってしまった。

「ぼ、ぼくは！」
「──ぷっ」

否定しようとしたらちいさく吹き出す声が聴こえたので、思わずそちらを睨みつけた。

「アリス！」
「俺もちびたちに同感、かな」
「なっ」

よいしょ、と自分もしゃがみ込んだキニアンは、むっとしているカノンの顔を引き寄せ、ちゅっ、とちいさくキスをした。

「はい、仲直り」
「～～～～～っ！！」

余計に赤くなったカノンをおかしそうに見つめたキニアンは、今度はにっこり笑ってちいさな天使たちの頭を撫でた。

「仲良しだよな？」
「「──あいっ！」」

とても嬉しそうに笑って飛びついてくる天使たちを抱きとめ、カノンに視線を向ける。
悔しくて恥ずかしくて仕方ない、といった顔の恋人の頭も、よしよし、と撫でてやったのだった。



【おまけ】


「何でカノン怒ったわけ？」

ちびちゃんたちが「おにいちゃまがぷんぷんなの！」とか「でも、あーちゃんのこと、すきすき～なの！」とかいうのを小耳に挟んだソナタは、向かいに座っている兄に訊ねた。

「だってアリス酷いんだよ？！　食事行くのにお店の予約入れてたくせに、ぼくに言っておいてくれなかったんだから！」
「ふむふむ。──で？」

カフェオレ片手に、シェラお手製のクッキーに舌鼓を打つソナタ。
意識の３分の２はクッキーにある。

「で、って。それだけ」
「──はい？」
「だって酷いでしょう？　外食するなら、それなりの格好して行きたいし！」
「・・・・・・うん、そだね」
「シャワー浴びたり」
「・・・ご飯食べに行くんだよね？」
「一応！　必要なの！」
「あぁ、そうなのね？」
「用意するものだってあるし！」
「・・・身体ひとつでいいんじゃないの？」
「色々あるの！」
「そ、そうなんだ・・・」

よく分からん、と貼り付けたような笑みを浮かべたソナタ。
夫から、自分と一緒に外出するときは、ハンカチとリップだけ持っていればいいんだよ、と言い聞かせられていたソナタにはなかなか理解に窮する考えだった。

「予約の時間まであんまりないからすぐ出るとか言うんだもん！」

ほんと酷い！　と憤慨している双子の兄。

「せっかくなら、お洒落して行きたかったのに・・・」
「いいじゃない。別に変な格好してなかったんでしょう？」
「ソナタまでアリスとおんなじこと言う！」
「へ？」
「着替えたいって言ったぼくのことチラッと見て、『可愛いからそれでいいよ』って！」
「・・・・・・」
「絶対思ってないよ、そんなこと！」

いや、絶対思ってたと思う、とはなぜか口に出せなかったソナタだった。
そしてその後延々、愚痴なんだか惚気なんだか分からない話を聞かされたのだった。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

更にその後やってきたシェラにも同じ話をしたとか。
おお、キニアン成長してるじゃないか、とんでもなく高みまで！（笑）
きっと、昼の演奏会終わった日の夜とかで、演奏会から帰ってきた足でそのまま出かけようとして怒られたに違いない。

はぁ、仕事がんばろう。

２３：４９　再チャレンジです（笑）
いや～まさか、途中でぶった切られているとは。
失礼いたしました。脇目も振らずに語ってしまい…だって、橘様が優しく聞いてくださるものだから、つい…
えっと、思い出しますね。
多分、個人的に一番好きなジャンパーは、織田君、みたいな感じで書いていたと思います。
彼の柔らかな着地と流れるようなライディングは、本当に綺麗だと思いました。
私がスケートを好きになったきっかけは、長野オリンピックの金メダリスト、イリヤ・クーリック選手のスケートを見て感動したからなんですが、彼もやわらかい膝を使った着地が綺麗で。
一番最初がそれなので、やっぱりジャンパーに魅力を感じますね。
そうした美しいジャンパーにゆづもなってくれるんじゃないか、と期待が大きいです。
高橋君もジャンプは安定していますが美しいか、というとちょっと違う気がして。
美しいというなら、小塚君のスケーティングは美しいですよね。
ジャンプ、ステップ、スピン、どれもがこう、品よく美しい。でもだからこそ、これ！といったキメポイント的に地味…というか、橘様の言ういぶし銀といった表現がまんまかな、と。
織田君もどちらかといえば、この系統ですね。

男子は町田君をふくめて、本当に層が厚くて、切磋琢磨している姿が見ていても楽しくて仕方ないんですが、どれだけ高いレベルの選手がたくさんいても、やはり、目を惹かれる選手というのは決まってくるんですよね。
真央ちゃんしかり、大輔しかり、プルシェンコしかり。
生まれ持った華やかさ、というものはリンクという舞台に立った時にここまでわかるものなのか、とちょっと驚きます。

技術的には素晴らしいと思う、チャン選手ですが、個人的な意見ですが滑りに華があるかというと、ちょと…
華よりはスピードとかパワフルさを感じます。だからこそ、今季のプログラムのような中途半端なポップさよりも、骨太のワイルドさとかスピード感をだしたプログラムのほうが、もっと彼を魅力的に魅せられるのではないかなぁ、と思ってみたり。
彼のジャンプも美しいので、それを生かせるプログラムにしてほしいなぁ。
あ、女子を語ろうかと思ったら、もうすぐ1000文字。
なんてアッという間（笑）。
いったん切りますね。

女子に関しては、もう、一言。
真央ちゃん…あなたはなんて、なんてなんて！可愛いんだーーー！
です、はい（笑）。
そして、なんて男前なプログラムをすべるんだ。とくに白鳥の湖。黒鳥のターンが大好きです。
今年のプログラムは、どれもとても彼女自身が好きなんだろうなぁというのが伝わってきますね。
緊張もプレッシャーもあるなかで、スケートが好き、滑ることが好き。これが伝わるってすごいことだと思います。
インタビューで高橋君が真央ちゃんのことを、「浅田真央という選手は、今の日本のスケート界になくてはならない存在」と言ってましたが、同じ世界で戦う選手にここまで言われるって、すごいなぁと。
毎年毎年、少しずつ進化（成長ではなく、進化ですよね）していく真央ちゃんが見られるのは、本当に幸せです。
スポーツなので、得点とルールありきなのはもちろんなのですが、お隣の半島の選手のように、電卓をたたいた計算重視のプログラムではなく、真央ちゃんが好きだというプログラムを滑ってほしいですね。難しいことだとは思いますが。

…本当に難しい話題なのだとは思いますが、この、点を取るためのプログラムと、人を感動させる演技とがリンクするのは至難のワザなんですかね。
審判、というプロが出す得点が納得できない観客がいる、というのは問題ではないのでしょうか。
確かにプロの目と素人の目が同じではなく、素人には見えないものがプロには見えているのかもしれませんが、じゃあ、その見えているものをちゃんと説明して加点してほしいなと。
新得点方式になってから、得点が出た時に？？？？？？という反応をする観客が多くなっている気がして仕方ないです。
半島の女王様も最終戦の世界選手権のみ出てくるようですし。
出るのは勝手なのですが、メディアが下品な方向で騒ぐので煩わしくて。
とくに民放だと（苦笑）。
落ち着いて、見たいんですけどねぇ…
なんて、女王様の今季最高得点のニュースを聞いて思いました。
まぁ彼女も、可哀想だと思うこともあるのですが。
自由にのびのび、幸せそうに滑っているのを見たのは、まだ彼女が10代後半になるやならずの頃が最後の気がします。
昔は、素直で美しいのびやかなスケートをする選手だと思ったのですが。
まわりの影響もあると思いますが、残酷ですね。
あっ、またリミットが！

と、いうわけで（どんなわけだ　笑）。
ながながとお付き合い、ありがとうございました。
ぐだぐだぐだと、思うところを書き連ねただけで、申し訳ないですが。
いよいよ今週末は全日本選手権。
北の北海道の地が熱く燃えますね。
特に、男子。
録画で見る予定なので、見終わってからの橘様の意見、楽しみにしてます！
大輔んがエースの貫録を見せるのか。
ゆづが新星の名にふさわしく、頂上にきらめくのか。
いぶし銀が根性をみせるのか（笑）。

本当に楽しみです。
ではでは。
遅くに失礼しました。

DINA by DINA


DINA様
こんばんは（＾＾）気愛入ってますねー。よし、私も気愛を入れて！（笑）
まずは・・・殿！　殿の存在忘れてた！！（コラ）確かに、彼の着氷は素晴らしいです。３Aか何かでGOE満点取ったことあったんじゃないかな、と思います。どこかの国の解説さんが「Melty knee！」って絶賛してましたから。
あああ、そしてクーリック！！　貴公子！！　美形！！（笑）タラママの愛弟子さんですね。彼も素晴らしいスケーターです。彼の『愛の夢』は本当に絶品で。彼も助走キャンセラーですよね！（笑）とりあえず２回転はステップだし、イーグルからの３Aとか当たり前のように跳ぶし。ループは助走いりません（笑）『ノーブル』というのは、彼のためにある言葉ではないかと。しかし、宇宙人だの皇帝だの王子様だの、当時のロシアはほんと恐ロシアでございました。
大輔のジャンプは、ジャンプというか、踊りの中の１動作というか（笑）彼のルッツを『踊（おど）ルッツ』とか上手いこと言った人がいるんですけど（笑）なんかそんな感じです。
コヅは正統派のスケーターですよね。音のしないスケーティング、絶妙な体重移動によるディープエッジのステップ、同じ場所で、同じ速度で、淡々と回るスピン。さらっとやってますけど、そうそう出来ることじゃないんですよね。
Pちゃんは、選手としては素晴らしいんですが、どうにもプログラムに恵まれないんですよねぇ・・・つまんねーんですよ。彼はとても真面目なので、演技も真面目。イイ子ちゃんの演技なんですよね。見ててもやっとするというか、気持ち悪いんですよ。あれだけのパワーとスピードがあるんですから、もっとはっちゃけたプログラム滑ったら面白いと思うんですけど・・・カメレンゴあたりに振り付けてもらえばいいのに、と最近ずっと思っています。

真央たんは、本物の妖精さんですよね。可愛いし、強いし、美しいし。白鳥の黒鳥、私も好きです。タラママ、相変わらず鬼ステップ（笑）だがそのステップが見たかった！！（笑）SPローリーでFSタラソワというのは、個人的に好きな組み合わせですね。SPもタラソワだと、がっつり詰め込みまくるんで死ぬと思うんですよ（笑）あー、でも、仮面のSPは好きでした。
彼女が笑顔で、楽しそうに滑っていてくれたら、それだけで幸せです。きっと彼女の目指す高みというのは、普通に男子と同じレヴェルだと思うんですが、でも、彼女ならやってくれると信じています。そのうち、SPのジャンプ構成が、３A、３F-３Lo、３Loとかやってのけるんですよ（笑）基礎点１点の違いなら、無理してSPでルッツ跳ぶことないと思いますし。はぁ～。男子や～（笑）

採点は、難しいですよね。まともな採点したら、半島の女王様とかPちゃんはもっと負けてるはずなんですが（笑）少なくとも、「そんな点差ねーだろー」っていう、僅差での勝ちになるはずなんですよね。普通に採点したら、バンクーバーでライサチェックが勝つなんてこともまずなかったでしょうし。昔から、ある程度『勝たせる選手』というのは決まっているものですが、それにしたってやり過ぎているからこんなにバッシングを受けるわけで・・・。ジャンプがボロボロでも、GOEをマイナスにせず、PCSを上げてしまえば、『まともに』採点したはずの他の選手に勝つことも容易ですからね。特にPCSは、FSだと女子は１．６倍、男子は２倍になるので、かなり点差が開く可能性があります。コヅは異様にPCSが低くて可哀想なんですよねぇ・・・スケーティングスキルなんて、絶対Pちゃんに負けてないと思うんですよ。でも、いつも負けるんです。気に入らないんですよねぇ。

半島の女王様は、演技の出来も笑えますが、プロトコル見るともっと笑えます。PCS大輔より高いですからね（笑）SPだと女子は係数が０．８倍なので、１倍される男子より低くなりますけど、同じ係数にすると大輔より上・・・さすがにねーわ（笑）Pちゃんのインタープリテーションに９点出すジャッジも正直よく分からないんですが、女王様の点数よりは納得出来ます、だって上手いから（笑）
確かに、女王様も『あげひばり』とかやってた頃は、可愛かった印象があるんですけどねぇ・・・何であんなんなっちゃったのか・・・周囲の環境というのは大事ですね。

あ～、私も語った～（笑）今週末なんですよねぇ。もしかしたら、私も動画になってしまうかも知れませんが、応援はめいっぱいしますよ～～～（＾＾）
去年は、ジュニアの子たちも色々収穫がありましたが、今年はどんな子たちが出てくるのかまた楽しみです！！
ではでは、お付き合い、ありがとうございました～～～。


拍手を下さった皆様、ありがとうございます。あと１週間で会社も終わり。そしたら１０日間の長いおやすみです。うほっ（笑）カノキニの裏は、できるだけクリスマスまでには間に合わせたいのですが、ヴァンシェラの陰陽師モノの裏は、年明けかもですね。除夜の鐘なんて聴こえません（笑）まぁ、橘の書くものですから、あまり期待しないでお待ち下さい。どうもこう、私は『上げて落とす』傾向があるので・・・いや、もう何も言うまい・・・。

ではでは、おやすみなさーい（＾＾）

１７：４９　橘さま

こんにちわ～
ちょっとバタバタしていて、書けなくてすみません。
ようやく、時間ができました。
では感想をば。

高橋君。
今期のプログラムが大好きです。ドラマチックな曲風は得意分野だとは思っていましたが、オペラ、戯曲といった重厚な曲を滑ることに、違和感がなくなる年齢、ベテラン域に入ったんだなぁ、と思いました。
オリンピックの「道」も系統的には一緒ですが、表現力の深みが増したのが、よくわかる今期のプログラム。
ヨーロッパやロシアでの受けが格段にいいのが、納得。
で、解説を聞くたびにこぞって「独特の色気」「男の色気」「魅せる演技」「力ずくで引き込むステップ」…
各国解説で外国のコメンテーターだけならまだしも、NHK解説がそういう表現をしてくると、モノホン…（笑）となります。
彼の色気は、ゆづの色気とはまた違いますよね。ゆづは、ジョニ子さん系統の色気な気がします。
う～～ん、花でいえば、バラというより百合？（笑）
さわやかというか、かわいいというか。
一本芯の通った、スッとした華やかさというか色気を感じて。
高橋君はもう、なんというか、牡丹というか大輪のバラというか、こう、蜜のようにしたたる色気（笑）。
私も、インタビューでバチュラレットと言った高橋くんに、
「いや、今のあなたがやったら18禁」と即座につぶやきました（笑）。
橘さまも同じ感想と知り、やっぱりね～とうれしくなったり。
よほどのことがない限り失敗しない、ジャンプも安定性が増していて、見ている観客も気持ちが途切れないから余計に芸術性が増しているように感じるのかもしれませんね。
橘さまのおっしゃった、アクセルとクワド以外は寝てても飛べるんじゃないかというコメントに、激しく同意です。
でも正直、バチュラレットは見てみたい気もしますね。
今の高橋大輔が演じるバチュラレット…最後まで正視できるのか自分!みたいな（笑）。
エキシビのタンゴも大好物なプログラムですし、とにかく今年の高橋大輔は私のツボすぎて大変です。

次はゆづ。
本当に大躍進の一年でしたね。
昨シーズンの世界選手権のロミジュリで、魂の演技とはこういうことか、と感心したのですが。
確かにジャンプは現在のトップスケータの中でも、ピカイチの精度かと。流れるライディングとあいまって、とにかく美しい。
私個人的に、 by DINA


DINA様
あああああ！　DINA様大変です！　たぶん途中で文章が切れています！！　何文字だったか忘れましたが、たぶん１０００文字くらいしか入らない拍手だった気がします・・・あああ、せっかく書いて下さったのに、すみません・・・上に転載してあるのが、全文でございます。ををを、全部読みたかった！　本当にごめんなさい！！　きっと、もっとずっと長いこと書いて下さったのだと思います。ふええぇぇ・・・（；へ；）
大輔＝牡丹、禿同です。あ、『禿同』って、『激しく同意』のことだと思います、たぶん（笑）何というか、こう、『咲き誇る』という表現がぴったりですよね。『匂い立つ』というよりは、圧倒的な存在感でそこに君臨しているわけですよ。好きとか嫌いとか関係なく、何かもう『無視できないモノ』というジャンル？（笑）
大輔は、たぶん大したドラマのないプログラムでもドラマティックに演じられるダンサーだと思うのですが、そこに物語性のあるプログラムが来ちゃったりすると、もう誰も太刀打ち出来ない壮大な何かが出来上がってしまうわけですよ。タラソワ＆真央たんが地の底でフツフツと燃えたぎるマグマのような熱さを秘めた、けれど美しくたおやかなプログラムだとすると、大輔が滑るプログラムは超新星ですね。どちらも熱量としては圧倒的で、完璧に滑ると比肩を許さないほどの芸術性やインパクトだったりするんですが、真央たんは内側に熱量が向かって、大輔は外側に向かうのかなぁ、と。性格的なものもあるかも知れません。もちろんどっちも好きです（笑）
ゆづのランディングは綺麗ですよね。お手本ってこれのことか、と。あとはスタミナさえつけば、全盛期のプルシェンコやヤグディンの域まで到達出来るのではないか、と。彼にも一度タラソワプログラムを滑って欲しいですが、問題はスタミナですね（笑）おそらく、普通の男子よりもスタミナのあると思われる真央たんでも、タラソワプログラムは大変そうなことがあるので、「死ぬ気でステップを踏みなさい！」というタラママの言葉が、本当に生死のギリギリまで行くんじゃねーかと（笑）
何にせよ、才能のある人たちが、一生懸命更に自分の技を昇華させようと頑張っている姿には勇気をもらいます。
もし書いて下さっったことを覚えていたり、もう１回語ってやってもいーぜ、という場合は、数回に分けていただくか、メルフォを使っていただくと、長めの文章でも送れるかも知れません。まぁ、私のメールアドレスを晒してもいいんですが、何かあるとめんどくさいので（笑）一度メルフォで送っていただければ、以後はPCメールから返信しますので、いくら長くても大丈夫です（笑）
それでは、また楽しみにしています（＾＾）


１８：３７　甘々いちゃいちゃなお話が大好きです！
いつもおなかいっぱいにさせて頂いています。
ありがとうございます！これからもがんばってください！・・・と書いて下さった方。


こんばんは！ありがとうございます（＾＾）甘々いちゃいちゃ、私も大好きです（笑）辛い話は日常生活やニュースで転がっているので、娯楽で書いてる小説くらい幸せいっぱい夢いっぱいでもいいだろう、という（笑）こうして感想をいただけると、楽しんでいただけているんだなぁ、というのが実感できて、とても幸せです！　ありがとうございます。
これからも、少しでも楽しんでいただけるものが書けるよう精進いたしますので、よろしくお願いいたします（＾＾）


拍手を下さった皆様、ありがとうございます。さ。何だか酒の評論家みたいになってきました橘です（笑）やぱり酒に弱いということはなさそうで、まだまだ余裕なんですが、眠くなったので寝ます。土日はゆっくりしましょうかね。

それではみなさん、おやすみなさい！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

とても、とても。
この上もなく幸せなのに。
無性に泣きたくなることがある。
傍にいるだけで幸福で。
触れ合うたびに切なくなって。
笑顔を見れば、嬉しいはずなのに苦しくて。
泣きそうな笑顔を返せば、仕方なさそうに微笑んで口づけをくれる。

──『胸が張り裂ける』とは、きっとこのことを言うのだろう。

いっそ、本当にそうなってしまえばいい。
ちっぽけな身体からこの心を取り出せば、上手く言葉に出来ない想いを見せることが出来るのに。

「分かっているよ、お前の気持ちは」

嘘だ。
分かってなんていない。

「安心していい」

違う。
そんなの欲しくない。
どう言えば伝わるのだろう。

『どこへも行かないで』
『ずっと傍にいて』

「約束する」

本当に・・・？
その言葉は、信じてもいいのだろうか？

「泣くな。俺は、お前の傍にいるから」

そうだろうか？
ずっと、一緒にいてくれるのだろうか？
だって・・・怖いんだ。

「無理に信じようとしなくていい。お前は、俺が傍にいることを・・・赦してくれればそれでいい」

ゆるす・・・？
赦されたいのだろうか、この男は。
なにを？
泣いているのは私なのに、この男も泣きそうな顔をしている。
・・・それは何だか嫌だった。
哀しい顔も、辛そうな顔も、もういらない。
笑った顔が見たい。
一緒にいるのに・・・一緒にいられる時間が、あとどれくらいかも分からないのに、哀しいのは嫌だ。
笑顔を見たって、ときに胸が痛んで、苦しくて、泣いてしまうこともあるけれど。
やさしく穏やかな時間が嬉しくて、零す涙もあるのだから。

「笑ってくれ」

『約束』には何の意味もないことを知っているけれど、瞼に落とされる唇のあたたかさは、信じてみよう。
少しずつ、一歩ずつ。
どうすれば伝わるだろ？
どうすれば、この男も笑ってくれるのだろう？

「──・・・すき」

ちいさく、ちいさく呟く。
自分の耳にも、やっと届くくらいのちいさな。

「・・・すき」

これしか、言えない。
だって──『愛してる』なんて、分からないから。

「すき」

伝わるだろうか？
くすぐったくて、甘くて、痛くて、切なくて、幸せなこの。
だったこれだけの言葉で、届くのだろうか？

「す──っ」

顔を見ようとしたら痛いくらいに抱きしめられて、広い肩しか見えなくなった。
あたたかい身体の奥から、とくとくとく、と鼓動が伝わってくる。
何だかそれが嬉しくて。

「・・・──すき」

あぁ、今度は伝わった気がする。
抱きしめてくる腕が強くなった。
嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて。
抱き返したら、もっとちゃんと、伝わるのかな？

毎日、色々、試してみよう。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

一歩ずつ。三歩進んで二歩下がる。それくらいでちょうどいい。
むしろ彼らの場合、一歩進んで二歩下がる。
乙女シェラたんってば、ちょー可愛いよね。

タイトルは、歌姫テレサ・テンさんの名曲『別れの予感』（コラ）より。
好きなんですよー。

『海よりもまだ深く　空よりもまだ青く
あなたをこれ以上愛するなんて　私にはできない』