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クールもどきのマザコンは、氷河です。あとは紫龍が来れば、青銅揃うのかな？　氷河は、すごいんだよ。青銅なのに、カミュの必殺技まで会得して、絶対零度まで極めてしまうんだよ。やればデキる子なんだよ。マザコンだけど・・・カミュ大好きだけど・・・いや、知ってたけど（笑）
というわけで、車田版の『☆矢Next Dimension』（ND）の４巻目。何か、魔鈴さんの弟っぽいの出てきた（笑）生き別れた弟とか、それ、星矢のときに「魔鈴が姉か？！」ってなってたのの伏線消化というか・・・
一輝もいるので、そのうち「兄さん！」「瞬！！」が見られると思います（笑）水鏡先生の強さと髪の短いシオン様にクラクラきてしまいますし、いろいろツッコミどころ満載な車田☆矢は、やっぱり大好きだなー。

熱い男は、蠍座のカルディア。ロストキャンバスの外伝２冊目は、カルディアでした。１冊目のアルバフィカのときはだーだー泣きましたが、カルディアでもちょっと泣きそうになりました。そうかー、カルディアって心臓熱くなる子だったかー。全然覚えてなかったけど、ちょっとその「燃えろ俺の心臓！」的なノリは思い出したよー。そして、どうやら次はデジェルのようですね。博識な水瓶座さん。ミロとカミュもそうでしたが、カルディアとデジェルもきっと夫婦だよなー。
子サーシャは可愛らしかったです。アルバフィカのときのアガシャちゃんも可愛くて、健気で肝が据わってて大好きでしたが、大木に爪を立ててガシガシ登っていく仔猫は大好きです。ナワルピリの最期には泣けたなぁ・・・「あの子を殺したら、きっとまた寒くなっちゃう・・・」には泣いたよ。カルベラ姐さんはかっけーし、ウェスダのおっさんは、強くてかっこいいんだけどなぁ。野望がついえそうになったら世界と心中は、卒業してもいいんじゃないでしょうか。カルベラ姐さんと酒場を切り盛りしていくおっさん、見たかったもんなー・・・。

外伝は、本編がどんなだったか思い出しながら楽しみたいと思います。やっぱり黄金かっけーなー。

美春ちゃん。３つ目のジャンプに４回転を持ってくるってすごいよね。惜しかったなぁ。しかし、得点が伸びないな。プロトコル見てないですけど、フェンスにぶつかって謎の高得点が出る選手もいれば、伸びない選手もいるという。解せぬ。

ちょっ、デー！（笑）スタオベ（笑）自然と沸き起こる歓声（笑）４回転で手をついたのがどうした、って感じですよ。だから何？　みたいな。あの単調な音で、なぜ飽きないかという。本人と、その滑りに魅力があるからですよね。曲そのものにドラマを求めないという点では、真央たんの『鐘』もすごかったですけどね。本人に力がないと滑れない音です。
シンプルな衣装ですし、あのストイックな色気がたまらんね。プログラム自体も、そうそう緩急のあるものではないんですが、たとえば腕や首を振る仕草でバシッ、バシッ、と音を取って、かと思ったらわざと外して、緩やかなターンでメリハリをつける。カメレンゴ、グッジョブ。おっさんすげー（コラ）
また、ほんとスピン上手くなったなー。「ランビエールのスピンが欲しい！」と言ってただけのことはあります。ジャンプの助走も短いわー。デーちゃんのジャンプは、ふわっと跳んでから回転を始めるので、ほんと綺麗。後半のジャンプで加速する感じがまたたまらん！　あのコレオステップは、もう、なんかずっと見ていたいわ。やっぱかっこいいよな、デーは。オリンピックのときも思ったけど、絶対彼はいくつか手にするべきメダルを逃してると思う。まぁ、今回はプラチナメダルということで、おめ！！

ゆづは、打って変わってドラマティック。素晴らしい４回転でした。美しい３Aといい、彼のジャンプは質が高いね。３A-３Tもきっちり決めて、ほんと素晴らしいわ。最後のサルコウだけちょっと惜しかったけど・・・んー、素晴らしい！！　そりゃ観客立つわ。デー輔の作ったあの空気の後で、また違う空気を作って人を惹きつける演技をするという。いやー、もー、素晴らしい！！　ごめん、デーとゆづに関しては素晴らしいしか言えない（笑）
柔軟性高いし、演技そのものも、力強さとやわらかさがあり。コレオステップの気迫がすごいよね。あれぞ魂の滑りだよ。フィニッシュのポーズも、心臓に剣が突き刺さるのすら見える気がする。「本望だ！」って言って死んでいくロミオ。若さゆえの過ちというか、彼の年齢だからこその演技。いや、そう思ってるかどうかは知らんけど（笑）んー、かっこ可愛い。
デー輔の空気を殺すとか、対抗するとかじゃなくて、「いい流れ♪」と思って滑れる素直さがあるからいいんだろうな。自己ベスト、素晴らしい！！　おめ！！　４回転２回決めたフェルナンデス君とほぼ同じ点数というのがまたすごいね。正直、デーが優勝で、ゆづが銅メダルだと思う。観客はカナダの人が多いと思うから分からないけど・・・んー、私はそう思う（笑）

フェルナンデス君は、まー、ポンポン４回転を（笑）むしろ３回転の方が苦手なんじゃねーかという（笑）演技というか、表情はちょっとコミカルで可愛いよね。結構ジャンプの軸がブレやすいんですが、だからどうした、って感じで力で降りてくるんですよね。グランプリシリーズでもそうでしたが、後半の３連続ジャンプが抜けたり２回転になったりでメタメタなのが残念だなぁ。ステップみたいになってるよね。４回転２回跳べば、後半なんて気力で滑るようなものでしょうけどね。

アボたん。素晴らしい４回転でございました。あれは素晴らしく美しい４回転でした。前半のジャンプが全体的に良かっただけに、後半の転倒がもったいない！！　手足が長いから、ジャンプ低いと着氷出来ないし、高すぎても着氷乱れるし、難しいよな。ライサチェックも、手足が長すぎてジャンプ苦手だったんだよ。アボたんも、点数がなかなか伸びていかないね。ジャンプでの転倒の減点は、やっぱり痛いよなぁ・・・。

さ。パトリックちゃん。パトリックちゃんは、トップスピードに乗るのが速いよね。滑り出したらもうトップスピード。スケーティングが綺麗な証拠です。でも、あのメタメタなジャンプの数々と無味乾燥なプログラムに、たとえ地元加点があったとしても優勝させていい演技じゃないでしょうよ・・・別に本人が悪いんじゃないのかも知れないけど、何でそんなあからさまな得点操作するのかな？　SPでの１０点差があったとしても、間違いなくデー輔の優勝でしょう、これ。あとでプロトコル見よう。
しかし、１７３点って、馬鹿だよね・・・点数出た瞬間吹き出しちゃったよ。デー輔の点数より高いんだよ？　ねぇ、馬鹿でしょ？　どう考えても１６０行かないでしょう。ゆづの演技より良かったか、あれが？　あーもー、ほんと残念すぎる。どこぞの女王様思い出してすげー不愉快。SPの貯金があるんだから、せめてギリギリ１６３点くらいにしておけよ。それでも優勝だろ？　優勝させたいなら、ギリギリ勝つ点数でいいだろ。１７３点とか、誰が見てもおかしいわ。っていうか、ジャッジの頭がおかしいわ。
あの点数、カナダ人本気で喜んでるのかな？　出ると思ってるのかな？　あの歓声の意味を知りたいわ。フランスやロシアでも、あの歓声出たかな？


さ、女子だ。こっちは平和だろうな。

タクタミちゃん。ルッツトゥはさすがですね。１４歳であの度胸もすごいです。でも、たぶん顔には出ないけどプレッシャーはあるんだろうな。いや、そもそも１４歳で顔に出ないことがすごいけど。あと、スピンの精度が上がっていくと素晴らしい選手になるでしょうね。まだまだ、これからどんどん伸びるでしょう。そうかー。世界選手権は年齢制限で出られないのか・・・ソトニコワとレオノワと・・・是非３枠取って欲しいですね。

アリッサたんは、足首を怪我しているのに出ていたようですね。スパイラルとスピンはほんとため息が零れます。足を変えようが、ポジションを変えようが、どんどん加速するスピナーは、他に引退した中野ゆかりさんとランビエール様くらいしか（笑）怪我してて、よく跳ぶなぁ。棄権したっておかしくないだろうに。着氷する足を怪我というのは、苦しいでしょうね。素晴らしい根性でした。

レオノワたんは、ループとルッツ苦手だね。高難度の技が苦手というのは厳しいな・・・３－３のトゥループがほぼ確実なだけにもったいない。スタミナも、大きな課題です。しかし、まぁ、コーチと振付師が一緒だから仕方ないんだが、みきてぃと似たプログラムよね。衣装も似てる。いや、色んなキャラクターを演じられるのはすごいことなんだが、どちらかといえば、SPの方がレオノワカラーがありますかね。

あっこちゃん。２A-３Tが綺麗でございました。あっこちゃんは、オリンピックの年は結構シークエンスを入れてたんですが、最近は普通のコンビネーションジャンプが多くなっていて、まだ成長するというのが素晴らしいですね。ただ、そのコンビネーションが入らないのは辛かったですが。ステップはおさすがでございました。軽やかな男前ステップ（笑）銀メダル、おめ！！　

コス姐さん。姐さんは、ほんとスケーティング速いよなー。ジャンプが決まるととても強い選手ですが、なかなかミスのない演技というのが見られないですね。２A-３Tを決めてきたのはすごいな。２Tの予定だったのを、大きく変更しましたね。でも、全体的に着氷で流れないかな。あのスピードからジャンプが綺麗に決まると、素晴らしく見応えのあるジャンプになるんですけどね。やー、しかし、初優勝おめでとうございます！！

皆さん、本当にお疲れ様でした。これからはそれぞれナショナルの試合で、一部の選手は四大陸と、世界選手権ですね。楽しみです（＾＾）

レイチェルさんは、５種類のトリプル跳べるので強いんですがね。なかなかジャンプが安定しないですね。やっぱりちょっと音痴さんですが、レイチェルさんのステップは好きです。SP良かったよなー。ダイナミックなステップで。
あー、ザワツキーさんザヤってる！　んー、もったいないなぁ。せっかくの３連続ジャンプだったのに、ザヤった３回転の分だけでなく、コンビネーションでつけてるジャンプもすべてゼロになってしまいますからね・・・殿はそれで何度も何度もメダルを逃しています。計算ドリルは大切です。

今井さん、ナイスリカバリー。ジャズとはまた難しい曲を選んでいるよなぁ。ジャズってアドリブでの演奏だから、よっぽど音感ないと音取れないんですよねぇ。最後までスタミナ切らしてないし、スピンはちょっともったいなかったけど、可愛らしい演技でした。コメントが男前で素敵です。まだまだ上を目指すその姿勢が素晴らしいです。

しかし、修造もアナウンサーも、そんなに３A気になるのかなぁ？（笑）すごく熱心に応援してるのは微笑ましいんだが、どっちでもいいだろ（笑）別に、こちとら３Aを跳ぶ真央たん応援してるわけじゃないんだからさ。跳ぼうが跳ぶまいが、自分の目指す最高の演技のためにひたむきに滑ってる彼女が好きなんだよ。

コルピ姐さんは、ジャンプが安定しませんね。でも、ループは綺麗なのよねぇ。うっとり。サルコウ苦手なのかしら。技の難度としては簡単な方のジャンプが安定しないですね。３回転ジャンプの数も少ないですしね・・・サルコウとトゥループとループで得点を稼ぐのは難しいよなぁ。技の難度を下げて基礎点も上がらない上にそのジャンプも決まらないというのが、苦しいところですね。
んー、分かりません、どうしてあの演技で１０５点が出たのか分かりません、ごめんなさい。１００点行くと思っていませんでした。コルピ姐さんは好きですが、今井さんとそんなに点差出るほどだったか？

しかし、後半グループにロシア勢３人か・・・実際今井さんの方がSPの出来良かったなー、と思う選手はいますが、ロシアンは基礎的な力は強いですからね。

ビリュコワさんは、ループ苦手なのかな？　跳ぶ前に、すーごい助走つけるんですよねぇ。最初の３－３のトゥループは、ファーストの軸がちょっとずれたんですが、よくセカンドも３回転つけましたね。セカンドの方が綺麗でした。あー、トゥーランドットを聴くとしーちゃんの演技を思い出します。ビリュコワさんは、スピンがとても綺麗ですね。まだ若いので、どんどん力をつけていって欲しいです。

あ、フィギュア関係ありませんが、初めて実写ドラえもんのCM見ました。カオス（笑）ダメダメなのび太の妻夫木くんが微笑ましい。「道具の力に頼りたくないんだ。まずはモーターショーに行く。──どこでもドア出して！」って、ダメだろ（笑）笑わせていただきました。

ソトニコワちゃんの演技を見ていて思ったんですが、編曲と振り付けが咬み合ってないのは、まだ彼女の体力が追いついてないからでしょうか・・・？　あのステップはきついよなぁ。最後のスピンまで、体力がもっていない感じがします。ステップ終わる前に脚がいっぱいいっぱいですよね。それでも、タラソワの振り付けにしてはつなぎの要素も薄いのではないかと。
ルッツループを挑んできたのは素晴らしいですが、そのルッツループを跳ぶために、全体的に曲に置いていかれてるなぁ、と思います。成長期だから、厳しいよなぁ。んー、１１１点はだいぶ出たね。

レオノワたんの３－３トゥループは綺麗ですね。今季は、このコンボは失敗する気がしません。ジャンプが決まるととてもいい表情で滑るので、後半のジャンプまでスタミナがもてば演技全体の完成度ももっと上がるんですけどね。後半のジャンプがどうしても疲れが出てしまうのかな。そして、スタミナのなさとジャンプの失敗で演技が硬く、またスピードが落ちてしまうんですよねぇ。
レオノワたんも、ルッツとフリップの跳び分けでザヤってそうですかね。エッジエラー判定で済んでいれば、得点がゼロになることはないでしょうけどねぇ・・・あとでプロトコル見てみよう。それにしても、１１６はだいぶ出たね・・・。

真央たん、んー、惜しい。しかし、後半の２Aは幅が出すぎて３Tがつけられないという（笑）３A跳ぶ選手の２Aですからね。入り方のスピードの調整難しいよなぁ。３Tのためのスピードを残すとなると、２A前の助走の速さが必要ですからね。でもそうすると、跳び過ぎたり回り過ぎたりして、次に繋げるのが難しい。跳べてしまう選手のジレンマですね。
ルッツのエッジはちょっと迷ったんでしょうかね。N杯のときよりだいぶ慎重でした。フリップからのコンボは美しいですね。スピンは絶品でした。SPはちょっと取りこぼしが多かったんですが、FSはどうですかね。ステップは何も言うことがない。ちいさな音ひとつひとつすら取ってのステップ。素晴らしい。
さすがに、これで真央たんがレオノワたんより低い点数だったらどうしようかと思いましたが、そこまではやりませんでしたね。優勝＆ファイナル進出、おめ！！　来月はもっと素敵な演技が見られることでしょう。
そして、演技が終わったときの表情。いつもはうまくいかないと沈んでしまっていたんですが、「まぁ、そういうこともある」という感じのする表情でした。ナーバスになりすぎないというのも、ひとつ大きな成長ではないでしょうか。

是非、全日本、そして、きっと出場出来るであろう世界選手権で、本人の満足する演技が出来ることを祈ります。

それはそうと、フィギュアの直後に美空ひばり特集していましたが、『人生一路』の冒頭で大泣きした（笑）やっぱり彼女の歌声はすごいな。あのコンサートのときは、歌うことはおろか立っていることすら無理な状態だったと聞きますが、それであの声量と歌声ですよ。
美空ひばりも『不死鳥』と呼ばれていますが、何だか真央たんの演技と相まって、余計に感動してしまいました。どんな困難にも負けず、自分の道を貫くふたりの姿勢に、ただただ胸が震えます。

ありがとう。