小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
のような虫刺され。痛いです・・・。耳の下の、襟で隠れるか隠れないかギリギリという、BL的にはお約束の非常にオイシイ場所。しかし、それはBLだからこそオイシイのであって、橘が刺されてようとオイシくも何ともなく。ただ痛痒いだけ。
羽アリに刺されまひた・・・何か首の辺りがもぞもぞする、と思って指で摘んだら、アリでやんの。くっそう・・・掻き毟るとひどいことになりそうなのですが、ムヒとかキンカンとかつけたら痛くて死んじゃうんじゃないかと思って塗ってません。
さて。それはそうと眠いので(笑)
羽アリに刺されまひた・・・何か首の辺りがもぞもぞする、と思って指で摘んだら、アリでやんの。くっそう・・・掻き毟るとひどいことになりそうなのですが、ムヒとかキンカンとかつけたら痛くて死んじゃうんじゃないかと思って塗ってません。
さて。それはそうと眠いので(笑)
**********
──before
「──っ、ちょっ!」
首筋をきつく吸い上げられて、シェラは覆いかぶさってきた男を思い切り押し返した。
顔を上げた男は、どこか得意気な表情でぺろり、と唇を舐めた。
そのぞくり、とするほど色気のある顔に、シェラの心臓は跳ね上がった。
「な・・・何なんだ、突然・・・」
「何となく」
「はぁ?!」
「つけたかったから」
「こんなところにつけるな! 職場で何言われるか分からないんだぞ」
「虫刺されとでも言っておけ」
「・・・貴様・・・」
──after
首筋に、つ、と指が這わされて、シェラは目を丸くした。
「ヴァンツァー・・・?」
「赤くなってる」
「え・・・?」
撫でられている箇所が少しむず痒いような気がしたので、「虫刺されじゃないか?」と言った。
すると、男は「そうか」と言って読んでいた本に意識を戻した。
「何だ?」
「いや──つけた覚えのない場所についているな、と思っただけだ」
「・・・・・・」
**********
『after』は、若干余裕が出てきましたかねぇ。『before』のヴァンツァーだったら、虫刺されの跡を見つけようものなら、「とりあえず。念のため」とかいってマーキングしたに違いない。あいつはそういう男だ。
PR