拍手レスです。橘、久々に頭を使ってみました（コラ）

２３：３０　小ネタの小説『（いろんな意味で）アブナイ刑事』・・・痴漢で訴えるって・・・自分は法律詳しくありませんが、この場合上司部下の関係だしむしろセクハラが成立するのでわ？ 次の小ネタは『（美貌が　またはなにかが）はぐれ刑事（シェラは）純情派』それか『ＢＯＯＳ 情事や（エロな意味で） ucc』（最後のはCMからコーヒーのやつでこんなこといってませんでしたっけ？）なんてどうですか？ ・・・と書いて下さった方。

私も刑法はそんなに真面目に勉強していたわけではないですが（←勉強自体真面目にしてないだろうが）、痴漢もセクハラも、要は強制猥褻罪だと思いますよ。猥褻罪にはいくつか種類がありますが、公然猥褻なら自分の裸を見せたり、人前で性行為をしたり、公然と、猥褻な行為をすること（実に曖昧な表現だ。これだから法律家は使えないんだ・・・）とかそんなところ。
強制猥褻罪は１３歳以上のものに対して、暴力や脅迫を用いて猥褻な行為をしたもの。まぁ１３歳未満でも同様ですが。ちなみに、性別は問いません（笑）
当然、他者を害する強制猥褻罪の方が罪は重いですね。６ヶ月以上１０年以下の懲役だったかな・・・？　公然猥褻罪は６ヶ月以下の懲役か罰金。懲役刑の場合の期間もそうですが、罰金が課されないというのが、強制猥褻罪の重さを表していますね。
そうして、強制猥褻罪は、親告罪と呼ばれる罪状の類型になります。親告罪というのは、確か誘拐もそうだったと思いますが、『被害者から被害の訴えが為されること』が要件になっていたような気がしないでもありません・・・かなり曖昧です（＾＾；）なので、被害者（この場合シェラ/笑）が被害届けを出さないと、そもそも罪を犯しているという認識がされません。そりゃそうですね。公然猥褻罪と違って誰かが見ているわけではないので、本人からの訴えがないと調べようがありません。だから結構、DVなのか、SMのような性的な行為の延長なのかで家庭内の暴力事件も判断が難しかったりします。法律は守るための決まりごとではなく、誰かが罪を犯したときにそれを裁くために使うものですからね。

あー・・・六法なんかダンボールの奥底だよ・・・（＾＾；）長々とすみません。要するに、いやらしい行為は猥褻罪で、痴漢であれセクハラであれ、親告罪である強制猥褻罪の場合は『シェラが訴えるか否か』にかかっている、ということです（笑）

ネタの提供ありがとうございます。ぴかーん、と浮かんだら、また何か書かせていただきます。