小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
ですね。2~3℃違うとこんなに違うのか、という。まぁ、そりゃそうですよね。平熱に2~3℃足したら立派な発熱です。
しかし、休みが終わっていつもの睡眠時間に戻った途端、ふらふらしています。やはり寝ないとダメなのか・・・。
ニコ動でディシディアの神動画端から見てたからなぁ・・・いや、すごいんだよ。腹筋崩壊動画(笑)あとセフィロスのドS変態っぷりにめろめろ(笑)アドベントチルドレンコンプリート、やっぱり欲しいなぁ・・・いや、動画で見ればいいんだけどさ。そのためにブルーレイプレーヤーを買うのは厳しい・・・。クラ子は可愛いし、セフィロスはあほみたいに強いし。やぱりFFで最強のボスはセフィロスかジェクトなんじゃねーかと。いや、10やったことないけど(笑)オヤジ強いもんなー。
それはさておき、最近Google日本語入力をインストールしました。これ、予測変換が私の携帯並みに素晴らしい(笑)専門用語でもオタク用語でも、何でも来い(笑)OSとOfficeのバージョンによってはうまく動作しないこともあるようですが、面白いからしばらく使う。MS-IME使うより全然いい。あんなお馬鹿なIME使ってらんない・・・。
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街中で手を繋いで歩いているというのに、隣の彼氏はさっきからチラチラチラチラ、すれ違う女性の姿ばかりを追っている。
端正な容貌に長身の彼氏なので、女性の方もチラチラこちらを見てくる。
──むか。
自分は間違ってない。
デート中に他の女に目を遣るという最悪な男がいけないのだ。
「そんなに可愛い女の子がいるの?」
なので、頬を膨らませて睨んでやった。
きょとん、とした顔で新緑色の瞳が見下ろしてくるが、そんな純粋そのものの瞳で騙されてなんてやらないんだ、とカノンは目に力を入れた。
「何してんの?」
「え? 何って?」
「さっきから、チラチラチラチラ」
「え、何が?」
目をぱちくりさせている彼氏の自覚のなさに、余計に腹が立ってきた。
「さっきから女の子ばっかり見てる」
「女の子・・・?──あぁ、やきもち?」
「違う! 馬鹿!」
「じゃあ何?」
「何はこっちの台詞だよ!」
「別に何でもないけど」
「何でもなくてあっちこっちの女の子に色目使うわけ」
あーそうなんだ、アリスってそういう人なんだ、とそっぽを向けば、「使えないし」という呟きが落ちてきた。
「使えたらとっくに使ってるよ、そんなもん・・・」
誰に、なんて確認するまでもない。
「今使ってんじゃん」
「はぁ? どこがだよ」
「だったら何で、ずっと女の子ばっかり見てるの?!」
公衆の面前でブチ切れそうになっているカノンに、キニアンはしみじみと言ったものだ。
「いや、やっぱりお前可愛いなぁ、と思って」
「・・・・・・・・・は?」
「ん~。確かに見てたかも知れない。だって、誰見てもお前が一番可愛いからさ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
とても真面目な青年なので、非常に真面目な様子で話をしている。
きっと、彼は思ったまま、感じたままを口にしただけで、まったくこれっぽっちも他意はないのだ。
菫色の瞳を真ん丸にしているカノンに、キニアンは目に入るところを歩いている女性に視線を向けて、「うん」と頷いた。
「同じ服着たら、絶対お前の方が似合うと思うんだ」
「・・・・・・」
「ワンピースは見たことあるけど、フリルのついたブラウスにAラインのスカートだって、お前ならたぶん似合うよ」
「・・・・・・」
「あー、いや、でも、ゴスロリはピンクより黒派だな、俺は」
何派とか聞いてないし、と思ったカノンだったけれど、とりあえず感じたことを言ってみた。
「──何で全部女装なわけ?」
「嫌いだっけ?」
即座に返されて、言葉に詰まる。
「・・・き、嫌いじゃないけど」
「好きだろう? 可愛い格好」
「好きだけど・・・」
「じゃあいいじゃん」
「・・・・・・」
何なんだ、アリスのくせに、と眉を寄せたカノンである。
何でアリスが主導権を握ってるみたいなことになってるんだ、と唇を尖らせ、ツン、と顎を逸らしてみた。
「着て欲しいわけ?」
「そういうわけじゃないけど、着たらたぶん似合うよって話」
「当たり前じゃん。そりゃ似合うよ、ぼく可愛いんだから」
「うん。だからそう言ってる」
「・・・・・・」
何だろうか、この敗北感は。
アリスごときに敗北するなんて許せない。
胸まで反らしてふんぞり返ったカノンは、女王が家臣に命じるように告げた。
「買い物つきあって」
「そのつもりだけど」
「荷物持ちだからね」
「何を今更・・・」
呆れた口調になった彼氏に、カノンは闘志を燃やした。
──アリスなんか、めろめろにしてやる!!
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うん。それこそ今更だけどね。
ん~。自覚しないキニアンは、もしかすると最強なのかも知れません。大学生くらいかな。これくらいデキるキニアンだと、もう少し成長しているかも知れませんが・・・。
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