忍者ブログ
小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
<< 12   2025/01   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31     02 >>
[1282]  [1281]  [1280]  [1279]  [1278]  [1277]  [1276]  [1275]  [1274]  [1273]  [1272
全力で。

え~、1年くらい前から、何だか異様に好きな台詞です(笑)

さて。一昨日は福山ましゃのライヴ、昨日はねずみーシーと、「お前、どんだけ若いつもりだよ」的な2日間を過ごしました。今、左足の太腿と両足の土踏まずから先がとんでもないことになっています(笑)
でもいいんだ。大満足だ。

まー、あまり多くは語りませんが、

──萌えって、時間を超越するよね。

と、改めて思いました。すいません、ただ時間潰しに萌え語りしてただけです(笑)

ライヴの感想は・・・そうですね、ガッ君との比較で。

ガッ君は良くも悪くもで(すごい言い方だな/笑)、しかもドSなので、

「お前らがこの精神世界の高みまで昇って来い!」

と言われているようなライヴです。もう、ライヴがひとつの完成された舞台であり、物語なので、そこに入っていけたときの一体感と感動は半端ないです。

『GACKTのライヴは最高だな』

って心から思います。

福山さんは、庶民派(笑)クオリティは高いですよ。大して期待してなかったバックバンドが想像以上に良くてびっくり(笑)もちろん福山さんの歌もイイですし。

「はい、ましゃがここまで降りてきました~」

と言ってくれているようなライヴです(笑)初心者も年齢も関係なく楽しめる、あの福山クオリティ(笑)ちょいちょい笑いも取ってくれるので、リラックスして聴けます──隣の友人は緊張と興奮で眩暈起こしてましたが(笑)

ガッ君も福山さんも、どちらも『アーティスト』でした。あとは好み。

完成された舞台で、アンコールさえも物語の一部、それが終われば『これ以上の加筆(アンコール)はしない』とばかりの、ファンにアンコールの声すら上げさせない魂の交歓をしたいならガッ君。
サラッと行って、3時間半ゲラゲラ笑いながら、時に感動し、「この人ちょー面白ぇ!大好きだ!」と思いたいなら福山さんです(笑)


え~、何となく伝わったでしょうか?(笑)

ねずみーは、もう、ビッグバンドビートを見に行っているので、今回も2回見ました(笑)したら、昼間と夜では歌い手が違いました。うん、そうだね、昼間のあの出来じゃ降ろされるね・・・うわー、夢の国ってシビアー・・・と思いました。いつもはホワイトとブラックの男女1組ずつなんですが、今回は代役がいなかったのかな、女性はどちらもブラックでしたね。やっぱりラストの回の出来は段違いです。ちょー興奮しました。ねずみのドラムがかっこいいし、サックスのおにーさんはフレーズに『ミッ○ーマウス・マーチ』入れてくる腕持ってるし。
ハロウィーンの時期なので、ねずみたちのショーも仮面舞踏会風。抽選には残念ならが外れてしまったのですが、綺麗でしたね。そして、観客にもダンスを──しかも、「簡単よね?」と言いながら振り付け1回で覚えろと──強要するあのねずみークオリティ(笑)いや、楽しかったんですけどもね(笑)

橘はちょいゴシックな服装で、しかも青のカラコンを入れていたので、仮装用のマスクつけたら「お前、何人?」になっており、ちょいちょい通行人からチラ見されました・・・ぼく、目立ちたくないのに・・・(コラ)

えー・・・そして、皆様お待ちかね、小ネタです(笑)すいません。こんな長いことましゃとかねずみとか書いて(笑)やはりね、ヴァンシェラ好きの腐女子が待ち時間の長い空間にいるとどうなるか、という良い例ですよ。はい。

えっと、キーワードとしては、『月9』、『ヴァンツァー@アイドル』です。そういうの無理、受け付けない、は?! 何考えてんの?! というお嬢様方は回れ右。しかし、残念なことにこれは今後連載する予定──と友人が決めた──のものなので、今回は触りだけ。
しかも全12話(初回75分、最終回120スペシャル)+夏(2時間)、冬(2夜連続・計4時間)スペシャル+映画+DVDBOX(予約・初回生産限定)への撮り下ろし分、頑張ってね!超楽しみにしてる♪【ドキドキ☆初デート編】』(メールから抜粋)とのことなので、すげー長丁場です(笑)

それでは、そんな通称『月9』、冒頭部分だけですが、どうぞ。


**********

普段、スクリーンや画面を通してしか見ることの出来ない遠い世界の人と、同じ空間で同じ時間を共有する──まさに、夢のような時間を過ごすことが出来るのがライヴの醍醐味だ。
シェラ・ファロットは、友人に連れられてアイドルのライヴ会場へとやって来ていた。
彼自身はファンでも何でもないし、なぜ男の自分が男性アイドルのライヴに参加しなくてはならないのか。

──そう思えたのは、最初の十分だけ。

もちろん生のバックバンドのメンバーは、あとから知ったことだが国内トップレヴェルの演奏者たちだった。
何より、『アイドル』と呼ぶには突出した歌唱力と、圧倒的な表現力──『彼』は、数少ない本物の『アーティスト』だった。
シェラの友人は『彼』がデビューした頃からのファンで、当然ファンクラブにも入っている。
彼女が手に入れたアリーナ最前列のチケットは、ファンからすればいくら払ってでも手に入れたいものだ。
それまで、たかがアイドルのコンサートチケットが闇で数万から数十万で取引されることが信じられなかったシェラだったが、今ならば少しだけ、その気持ちが分かる。

「まさか、シェラがこんなにハマるなんて思わなかった!」

そう言って嬉しそうに山盛りのCDの入った袋を手渡してきたシャーミアンに、シェラは思わず眉を下げた。

「……ハマったってほどじゃあ」
「かっこ良かったでしょう──『ヴァンツァー』!」

『ヴァンツァー』、それが、話題のアーティストの名前だった。
芸名なのか、本名なのか、First name だけを公開している青年は、事務所の公式発表によれば現在二十三歳。
大学生であるシェラたちとはほぼ同年代だ。

「……まぁ、かっこ良かったけど……」
「んもぅ、そんな気のないフリしちゃって! 貸してあげないわよ?!」
「──ぅえっ?!」

声を裏返したシェラに、シャーミアンはにやり、と笑った。

「ほ~ら、認めなさい」
「……………………──好き、です」
「きゃあ~!!」

シェラ、という名前だが、彼はれっきとした男だ。
しかし、その外見は並みの女などメではないほど清楚で可憐だ。
長い銀髪と菫色の瞳、色白の肌と華奢な身体は、まるで天使か精緻なビスクドールのよう。
そんなシェラに「好き」だと言われたら、普通の女の子は今のシャーミアンと同じような反応をするだろう。
だが、シャーミアンが歓声を上げたのは、もちろんシェラが自分の好きなアーティストを「好き」だと言ったからだ。

「シェラも『Family 』に入っちゃいなさいよ」

Family 』とは『ヴァンツァー』のファン──特に、ファンクラブ会員たちの呼称である。
ライヴ会場全体が一体となったステージは、確かにひとつの家族のようだった。

「……別に、そこまでするほどじゃないけど──あ、でもこれは貸して」

CDの入った袋を、取り上げられないように抱きしめるシェラ。
シャーミアンは、ぷっ、と吹き出した。

「それ終わったら、今度はライヴのDVD貸すわ」

シャーミアンの言葉にシェラは表面上は興味なさそうに頷いただけだったが、その紫水晶のような瞳はきらきらと輝いていた。


**********

そんな感じです(笑)
本編は、早ければこのクリスマスに書きます。記念小説は平行か来年の5周年記念直前まで書く、とかいうアホなことになるかもしれませんが、ご勘弁いただきたい。だってこれ書かないとモヤッとして何も手につかない・・・。
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
拍手
検索
リンク
Copyright ©  ひっくり返ったおもちゃ箱 All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]