小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
本年は元旦から高熱を出し、その影響か前半は熱ばかり出しておりました。そして、東日本大震災では幸い私やその血縁者に大きな被害はありませんでしたが、尊い命が多く失われました。こういった大きな出来事があると、普段気づかない人のあたたかさや、ときに醜さもはっきりと表れます。
自然を前にすると人間はあまりにもちっぽけで、やるせなくなるときもあります。人間は、あくまでも地球という天体の中に住まいを借りているだけで、支配者ではありません。しかし、なぜか支配者たらんとして行動する存在が相当数います。良いか悪いかを議論することは無意味なのでしませんが、楽しいんですかねぇ、それ。私の知る限り、人やものを支配したいと考える人間は間違いなくどこかしら病んでいるので、みんな病気なんだなぁ、大変だなぁ、と思って日々を過ごしています。上に立つのと支配するのとは、また別ですからね。
まぁ、支配云々は抜きにしても、何か命じられないと動けない人間もいますしねぇ。考えるのって疲れますし、与えてもらえるならそれが一番楽かも知れないですけど、つまんねー人生だよなぁ、それ。だって、自分で考えればもっといい案が見つかるかも知れないのに、その可能性を自分でなくしてしまってるんですからね。
本日まで妹の家で子守をしていたんですが、アンパンヒーローのビデオつけている間は静かで暇なので、妹の旦那さんが買ってる漫画読んでました。今回読んだのは『月下の棋士』。主人公の氷室将介は、0.1%にも満たないような勝率でも、最善の一手を探すんです。そして、勝機を見出す。室町から続いていると言われる将棋ですが、先手必勝、後手必勝の手が未だ発見されていないといいます。
『ヒカルの碁』も、佐為が出ている間は好きで読んでましたが、いかに『神の一手』に近づくか。将棋盤や碁盤という宇宙の中に、無限の可能性を見るわけです。詰むまでは、決してゼロじゃない。
プロ棋士は、少なくとも一手指すのに20通り考えるといいます。5手先なら5の20乗、50手先、100手先だと、天文学的な数字になっていく。それを、数時間の持ち時間の中で行う。そのため、ものすごい体力を必要とするのだと聞いたことがあります。頭脳戦のようですが、気力・体力勝負だそうです。
・・・『月下の棋士』読んで、ヴァンツァーに将棋を指すか囲碁を打たせたくなったのは、ここだけの話。
それはそうと、後半、体調は崩さなくなりましたが筆は遅々として進まず(笑)良いこともあり、良くないこともあり。でもまぁ、平和な1年でした。ソナタは結婚しましたが、結婚したあとの話も、する前の話も、また書いていくと思います。幸せなら、それがどんな形だっていいんだ別に。
だいぶどうでもいいことも書きましたが、皆様にとってはどのような1年でしたでしょうか。振り返って、楽しい思い出の方が多いと良いですね。
来年は辰年。天翔ける龍のごとく、飛翔する年です。あぁ、何だか飛天御剣流の奥義みたいだなぁ、と思ったのは内緒の話。あれは、神速を超える超神速の抜刀術でございました。速さが大事。そして何より、『生きたい』という意思が大事。そんな奥義でした。
それにあやかるわけでもないですが、私はとてつもないめんどくさがりでスロースターターなので、来年は何事も後手に回らないように気を付けようかと思います。まずは新年から寝込まないことですね(笑)長期のお休みのときは気が抜けて体調を崩しやすくなるので、余計に気を付けなくては。
さて。そんな来年辰年が、皆様にとっても素晴らしい1年でありますように。60億分の1が祈っております。でも、たとえばこのサイトにいらして下さる100名、200名の皆様が他の方の幸福を祈ると、分母がずっとずっとちいさくなります。それってすごいよね。だって、ひとりがふたりに増えただけで、60億分の1が、30億分の1に減るんですから。そーとーすごいよ、これ。何かやれる気がするでしょ(笑)これがどんどん広がっていくと、隣の人の幸福を祈るとみんな幸せになっちゃうんですよ。『汝の隣人を愛せよ』、どっかで聞いたことがあります。まぁ、『愛せないなら通りすぎよ』と言った哲学者もいますので、無理しちゃダメですけどね(笑)
そんなわけで、長くなりましたが来年もよろしくお願いいたします!! ぺこり!!
2011年12月31日 橘久遠 拝
自然を前にすると人間はあまりにもちっぽけで、やるせなくなるときもあります。人間は、あくまでも地球という天体の中に住まいを借りているだけで、支配者ではありません。しかし、なぜか支配者たらんとして行動する存在が相当数います。良いか悪いかを議論することは無意味なのでしませんが、楽しいんですかねぇ、それ。私の知る限り、人やものを支配したいと考える人間は間違いなくどこかしら病んでいるので、みんな病気なんだなぁ、大変だなぁ、と思って日々を過ごしています。上に立つのと支配するのとは、また別ですからね。
まぁ、支配云々は抜きにしても、何か命じられないと動けない人間もいますしねぇ。考えるのって疲れますし、与えてもらえるならそれが一番楽かも知れないですけど、つまんねー人生だよなぁ、それ。だって、自分で考えればもっといい案が見つかるかも知れないのに、その可能性を自分でなくしてしまってるんですからね。
本日まで妹の家で子守をしていたんですが、アンパンヒーローのビデオつけている間は静かで暇なので、妹の旦那さんが買ってる漫画読んでました。今回読んだのは『月下の棋士』。主人公の氷室将介は、0.1%にも満たないような勝率でも、最善の一手を探すんです。そして、勝機を見出す。室町から続いていると言われる将棋ですが、先手必勝、後手必勝の手が未だ発見されていないといいます。
『ヒカルの碁』も、佐為が出ている間は好きで読んでましたが、いかに『神の一手』に近づくか。将棋盤や碁盤という宇宙の中に、無限の可能性を見るわけです。詰むまでは、決してゼロじゃない。
プロ棋士は、少なくとも一手指すのに20通り考えるといいます。5手先なら5の20乗、50手先、100手先だと、天文学的な数字になっていく。それを、数時間の持ち時間の中で行う。そのため、ものすごい体力を必要とするのだと聞いたことがあります。頭脳戦のようですが、気力・体力勝負だそうです。
・・・『月下の棋士』読んで、ヴァンツァーに将棋を指すか囲碁を打たせたくなったのは、ここだけの話。
それはそうと、後半、体調は崩さなくなりましたが筆は遅々として進まず(笑)良いこともあり、良くないこともあり。でもまぁ、平和な1年でした。ソナタは結婚しましたが、結婚したあとの話も、する前の話も、また書いていくと思います。幸せなら、それがどんな形だっていいんだ別に。
だいぶどうでもいいことも書きましたが、皆様にとってはどのような1年でしたでしょうか。振り返って、楽しい思い出の方が多いと良いですね。
来年は辰年。天翔ける龍のごとく、飛翔する年です。あぁ、何だか飛天御剣流の奥義みたいだなぁ、と思ったのは内緒の話。あれは、神速を超える超神速の抜刀術でございました。速さが大事。そして何より、『生きたい』という意思が大事。そんな奥義でした。
それにあやかるわけでもないですが、私はとてつもないめんどくさがりでスロースターターなので、来年は何事も後手に回らないように気を付けようかと思います。まずは新年から寝込まないことですね(笑)長期のお休みのときは気が抜けて体調を崩しやすくなるので、余計に気を付けなくては。
さて。そんな来年辰年が、皆様にとっても素晴らしい1年でありますように。60億分の1が祈っております。でも、たとえばこのサイトにいらして下さる100名、200名の皆様が他の方の幸福を祈ると、分母がずっとずっとちいさくなります。それってすごいよね。だって、ひとりがふたりに増えただけで、60億分の1が、30億分の1に減るんですから。そーとーすごいよ、これ。何かやれる気がするでしょ(笑)これがどんどん広がっていくと、隣の人の幸福を祈るとみんな幸せになっちゃうんですよ。『汝の隣人を愛せよ』、どっかで聞いたことがあります。まぁ、『愛せないなら通りすぎよ』と言った哲学者もいますので、無理しちゃダメですけどね(笑)
そんなわけで、長くなりましたが来年もよろしくお願いいたします!! ぺこり!!
2011年12月31日 橘久遠 拝
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