１８：３３　こんばんわ～
またもや、スケートシーズンになるとコメントさせていただきます、ＤＩＮＡです。
お久しぶりです（笑）。
いよいよシーズンも始まり、橘さまの感想が見れる（読める）時期になりましたね。
毎回、楽しいご意見を楽しみにしています。
私も、羽生君の滑りには、どないしてん、この子…（関西人なもので、すみません）と思いました。
さすが、得点計算ぬブライアン・オーサーな得点だとは思いましたが、振付バトルだったんですね。びっくり。
次のＧＰはＮＨＫ杯、高橋くんとの対決も楽しみです。
高橋くんのプログラムは、先日の地域対抗戦で見ましたが、
これぞ高橋大輔！という、プログラムでした。
本当に楽しみです。そして、それをご覧になった、橘さまの感想も楽しみ～～
毎回、楽しく読ませていただいているのに、月並みなコメントで申し訳ありませんが、またコメントさせていただきます。
ではでは。
追伸
高橋君の今期のエキシビプログラム。ご覧になりましたか？？
…あれはヤバい。ヤバすぎますです。
タンゴなんですが、ＦＳでのタンゴとはちがい、エキシビでタンゴは洒落になりません。
破壊力が（笑）
奴に、本気でタンゴを踊らせちゃだめだ…と思いました。
ご覧になった橘さまの、感想を心待ちにしております。
ぜひ、この気持ちを共有させいただきたい（笑）。 by DINA

DINA様
こんばんは（＾＾）やってきましたフィギュアシーズン！！　もう、始まった途端に橘大興奮なんですけど、大丈夫ですかこれ？（笑）オリンピックのプレシーズンだからか、気合が半端ないんですよね。どの選手も初戦からバンバン４回転が入って、しかもかなり完成度が高い。熱い季節がやってきましたねー。
SPのゆづは、およそ考えうる中でほぼ最高の演技だったのではないかというくらい、何もマイナスするところがなく、感動というよりも、唖然としてしまいました（笑）神演技って、あーいうレベルのことですよね。いや、ほんとたまげました。コヅの演技だってすーげー良かったのに、なぜ霞むのか（笑）
ジャパン・オープンの高橋の演技、もちろん観ましたよ。もう、動き始めた途端かっこいいって何？！（笑）ちょっとモロゾフ見直しました（笑）４回転があまりにも綺麗に決まったので、グランプリシリーズより、世界選手権より、何より全日本選手権が楽しみだと思ってしまいました（笑）日本男子、みんな可愛い顔して男前すぎ（笑）シーズン始まったばかりなのに、FSに２本の４回転を入れてくるデーちゃん・・・恐ろしい子！！　スピンも、どんどん綺麗になっていきますよね。素晴らしいです。
もちろん、エキシビも観ましたよ。あれですよね、『踊る１８禁』（笑）デーちゃんは、『滑る』というよりも、『踊る』だと思うんですよ。え、ほんとに氷の上？　みたいな動きするじゃないですか。足さばきとか、笑うしかない。
また、ミヤケンの振り付けとデーちゃんって最強コンビなので、エロさが累乗になっていく、という恐ろしいコンビですよね（笑）バンクーバーの『eye』もそーとーエロいと思いましたけど、またタンゴですよ。ダメですって、放送禁止なんですから（笑）スケートでモザイク必要って、どんなん？　って感じですよね（笑）
あとあと、ジョニ子の演技はもうご覧になりました？！　ヤバイですよ、あの人妻！（コラ）相変わらず美しい演技です。可愛くて、美しくて、男前。ゆづが優勝したフィンランディア杯に出場して４位だったのですが、「これで４位？！」と思うくらい、素晴らしい演技でした。何と復帰戦から４回転入れてきましたよ。回転は足りてなかったかも知れませんが、復帰戦でも４回転やら３Aのコンボやら、彼の本気具合が知れます。以前、プルシェンコがジョニ子のことを、「クワド跳べたら世界チャンプ」と評しておりましたが、新妻、強い子でした。もう、ジョニ子はただ滑っているその動作のひとつひとつが美しくて・・・身体の線も、指先の動きも、天使様というか、妖精さんというか・・・風の精霊のようでございました。まだご覧になっていないようであれば、是非！！
あはは、たくさん書いてしまいました（笑）是非これからも、DINA様の感想も聞かせて下さいね（＾＾）


拍手を下さった皆様、ありがとうございます。四つ子の『５W１H』は、もう少しお待ちください。何か、後半は四つ子というか、『パパの育児日記』みたいなことになってます（笑）何だかんだ言って、橘はヴァンツァー好きなんだなぁ、と・・・きっと、シェラもこんな感じなんだろうな。日頃馬鹿だ馬鹿だと罵って、頭痛くなるくらい呆れて、涙出そうになるくらい残念で・・・でも、やっぱり何か好き、っていう（笑）

四つ子並みに可愛いヴァンツァーを、頑張って書きますよ～（ぇ）

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「好きなの選んで」

と、シェラにすべてを委ねるかのような物言いをした男は、きらびやかな光を放つ宝飾品たちにも興味がないようであった。
戸惑うシェラに店員がさりげなく声を掛けてくれて少しほっとしたのだが、ここへシェラを連れてきたのはヴァンツァーで、何をしに来たのかも知らされていない。

「・・・ヴァンツァー」

どうしたらいいの？　と不安気な表情で訊ねると、呆れたような、小馬鹿にしたような目で見下された。
もう、見下されるのは身長差があるから仕方ないが、そんな頭の可哀想な子を見るような目に見なくてもいいじゃないか、とシェラはとても落ち込んだ。

「婚約指輪。適当に見繕ってくだ」
「──え、こ、婚約指輪？！」

店員に向けて言葉を発したヴァンツァーを遮るように、シェラの大きな声が店内に響く。

「・・・お前、煩い」

唾棄すべきものでも見るような藍色の瞳に、シェラはまたちいさくなった。

「ご・・・ごめんなさい・・・でも、婚約指輪って」
「必要なものらしいから──そうだろう、カーサ？」
「はい、坊ちゃま」

別に俺は要らないけど、という言葉が隠れていそうな台詞だったが、よく出来た執事はにこにこと微笑みをたたえている。

「他にも買い物行きたいなら、早く選んで」
「そ・・・そんなこと言われても・・・」

とても大事なことなのに、独断で決められるわけがない。
そう言ったシェラにヴァンツァーはどうでも良さそうな顔でこう言った。

「だって、この店にある指輪じゃ魔法使えないんだろう？」
「「──は？」」

シェラと店員の声が被った。
よく教育されているはずの店員までぽかん、とした顔になっているので、シェラの聞き間違いではないらしい。

「今クールのライダーは、指輪替えると違う魔法が使えるんだ」
「・・・・・・」
「でも正直、ライダーが魔法ってないよな。チートもいいところだ。でも魔法、いいなぁ」

この、女の子なら誰もが憧れるであろう宝飾店の商品には一切関心がないようなヴァンツァーだったが、『ライダー』の話をしている彼の瞳はきらきらと、それこそ宝石のように輝いている。
無駄に凄まじい美貌を誇る男性客が何語を話しているのかも分からない、という顔をしている店員に、シェラは「あはは」と渇いた笑いを向けた。

「ゆ、夢見がちな彼で困っちゃう☆」

てへ、と可愛らしい顔を作ってみせたシェラに、店員も若干引きつりそうになる顔にどうにか笑みを浮かべ、「ご婚約者様はピュアでらっしゃるんですね」とか何とか言っていた。

──無理過ぎるだろ、それ・・・。

心の中でシェラは突っ込んだ。
もちろん、ヴァンツァーに対しても心の中で、

──このコミュ障のニートが！！

と激しいツッコミを入れた。

「５時までに帰りたいから、早くして」
「──え？！　聞いてない！！」

何で？！　と問えば、『そんなことも知らないの？』という顔で、

「マギが始まっちゃうだろう？」

と言われた。

──・・・なんぞ、それ・・・。

「坊ちゃま。それならカーサめが録画しておきました」
「でも」
「今日は、坊ちゃまとの約束を守ったお嬢様にお付き合い下さい」
「・・・分かったよ」

明らかにぶすくれた顔をしていたが、そのときのカーサがシェラには大天使様のように見えたのだ。

──おじいちゃん天使、万歳！！

それからシェラは、「何でもいいよ」しか言わないヴァンツァーや自分の指にあれこれ指輪をはめてもらって、小１時間ほど悩みまくった。
けれど、それはとてもウキウキワクワク出来る、素敵な苦悩の時間だった。


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ほら、一歩前進したろ？（←どこが）

指輪買っちゃえば、ハネムーンまであとひと息だろ（笑）
相変わらずヴァンツァーは原形ないけど、でもいいの。一度固定概念を完璧に崩してしまわないと、新たなものは生み出せないのだ！！　・・・たぶん（コラ）