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小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
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行ってきました。SIAM SHADE。

「スーパーアリーナ埋まるのかよ・・・」

とか、馬鹿にしててごめんなさい(笑)17時半会場だったので、お昼頃家を出て、向こうでご飯食べて、脚のむくみがひどいのでリラクゼーションで時間をつぶし、そろそろ物販行くか、と16時頃会場へ向かうと、まさかまさかの長蛇の列(笑)ガッ君のアリーナツアーのときもそーとー並んだけど、今回も1時間くらい並びました。とりあえず、ライヴ行ったら記念に何か買って帰ることにはしてるので、今回はタオルとキルトバッグを買うつもりだったんですけどね・・・売り切れてしまいました(笑)
いや、そこまで人が並ぶとも思ってなかったし、そこまで売れるとも思ってなかったから、平気だろう、とうだうだしてたのがいけませんでした・・・とりあえず、パンフレットを買って、帰りにはアルバム買ってきました。トリビュートアルバムで、ほぼ海外のアーティストがシャムの歌を歌ってるやつ。『3分の1の純情な感情』をABCがカバーしてるので、買ってみました。友人はDVDつきのアルバム。ふたりとも両方買う余裕はなかったので、1つずつ買って貸し借りすることに。

さて、肝心のライヴの感想ですが・・・

うん・・・まぁ・・・続きは見たい方のみどうぞ。相変わらずガッ君、ガッ君言ってる頭の悪い橘がいるだけです。
いいことばかり書いているわけじゃないです。シャムが・・・というか、そのボーカルが好きな方は回れ右。

近かったです! アリーナではなく、スタンド席だったのですが、ステージを正面にして右側、アリーナ最前列と同じ並びの下から14列目だったので、ほんと近かった。「ジュンジが見える~」って友人が喜んでました(笑)ガッ君のアリーナツアーのときは、正面でしたが4階席で、ステージからは一番遠かったですからね。極端でした(笑)

さて、歌ですが。

たぶん、ガッ君こと魔王様の歌ばかり聴いているからでしょうね。ライヴも魔王様ばかりですし。そうするとですね、必然的に耳が重い音に慣れてしまいまして(笑)こう、内蔵にごふっ! とくる音が『普通』になってしまうんです。恐ろしい『普通』ですが、慣れって怖いですねー(笑)

もともと、シャムのボーカルさんは可愛らしい声質ですよね。トーンが高めで、でも喉を潰して歌うタイプ。喉を開いて歌うのは歌唱の基本ですが、閉めて歌うこともあります。テクニックとしてね。でも、潰して歌ってしまうと、音が響かないんですよ。通らない。そうすると、歌詞が聞き取れない。シャムのギター、ドラム、ベースは上手いんです。音はいいんです。だから余計、声が弱く感じてしまうのでしょうね。
何せ2、3曲しか知らない状態で行きましたし、ライヴだから聞き取れなくても仕方ないんですけど。これも、魔王様で慣らされてしまったのでしょうね。ガッ君のライヴは、歌詞が聞き取れるんです。いや、さすがに英語は分かんないけど(笑)日本語の歌詞ならほぼ聞き取れる。実際、この前のYFCのライヴは知らない曲多かったしね。でも、初めて聴く曲でぼろぼろ泣かされるんだ、これが。

さっきウィキペを見たら、メンバー全員LUNA SEAを尊敬しているようですね。ジュンジが真矢様を尊敬していて、弟子なのは知ってましたが。シャムのボーカルは、LUNA SEAのボーカルの河村さんを尊敬しているとか。なるほど、なるほど。あ、そうそう。橘は河村さん嫌いじゃないですが、ヤン・ウェンリーが彼というのはちょっとショックでした・・・違うだろ。ヤンは河村さんじゃねーだろ(笑)

もう、これは純粋な好みの話なんですがね。ごふっ! ってくる音が好きなんですよ(笑)ただ、音が重いだけでなく、もちろん美しいだけでもなく、理屈でなく届くものがある音。
シャムの音は好きです。歌詞もいいです。ただ、あの声質だけがどうしても・・・今、買ったCD聴いてますが、もちろんCDだと歌詞わかります。これで分からなかったらそもそもインストで出せよ、って話ですし(笑)でも、ライヴではついつい脳内で魔王様の声に変換しながら聴いてしまいました。

インストといえば、シャムのリズム隊は上手いことで有名らしく、海外での評価も高いらしいんですけど。今回のライヴ中に一度ボーカルが抜けて、リズム隊の音を聴かせる場面がありました。いやー、上手い(笑)思わず友人と、「「・・・ボーカルいらなくね?」」と言ってしまったくらい。

ま、気に入らないなら聴くなよ、って話なんですが。でも、曲はほんとイイんです。もうちょっとボーカリストが身体を作ってくれたらなぁ。全力で2時間半歌えばヘロヘロになるのは分かるのですが、それでも、アンコール終わってメンバーが会場にメッセージを送ってる間にスピーカーに座り込んでるっていう姿がどうも・・・ロッカーならっていうか、男なら虚勢でも最後まで立ってろよ! って思ってしまう。もう、それだけで「被災地にパワーを送る」とか、「夢を見ろ」とか、そういう言葉が嘘っぽくなってしまう。すごくもったいない。

ロックって、たぶん音楽のジャンルのことじゃないんです。生き様そのものなんだと思います。あぁ、かっこいいな、男らしいな、古い価値観なんてぶっ壊して、新しいものを創って行こう! そう聴いている人間に思わせるだけのパワーのある、生き方そのものなんじゃないかな、と。

でも、シャムのギターのDAITAさんはちょーかっこいい! 氷室さんのツアーギタリストをやったり、ABCでも『少女の祈り』と『sins』のギターをやってる。どうりでイイ音だと思ったよ。上手いのも上手いし、長男的な方なんですよ。シャムの5人見てたら、もう5人兄弟にしか見えなくて(笑)シャムは一応ツインボーカルらしいので、メインボーカルと、ボーカル兼ギターの方が四、五男を張ってる感じ。ジュンジはヤンチャな三男(笑)ギターが長男、ベースが次男。ヤンチャな弟たち3人に手を焼く兄ふたり、という感じ。
解散して9年経っているというのもあるんでしょうが、ちょっと溝も感じたしなぁ・・・たぶん、ツインボーカルのふたりと、その他のメンバーの間に。ボーカル側とリズム隊側で、音の雰囲気が違うんだよなー。何かね。

懐かしい曲も聴けて、初めて聴く曲もいい音だなー、と思って。記念にアルバム買ってきました。ジュンジのドラムは、友人曰く「ブルゼッケンのときより音数が少ない」そうなので、ブルのときはもっとドコドコ言ってておかしな音数になってるんだと思います。でも、やっぱりすごいよな。かっこいいもん。
それでもやっぱり、真矢様と比べると「あー、真矢様は変態様か」と思ってしまう。当然褒めてますが。おっかしいんだよなー。ジュンジの音が通らないとか、澄んでないとかいうわけじゃないんですけど、真矢様のと全然違うんだよ。使ってるドラムが違ったり、音の高さが違ったりというのもあるんだろうけど。なんか、もっと根本的に音が違うんだよなー。やっぱり音が当たってるからかなぁ。真矢様は天女様だからなぁ。真矢様の音って、パキッとしてるの。ピンと張ったダイヤモンドの糸を弾いているような、そんな音・・・ってどんな音(笑)
ABCのヤスの声は、青白くて細い光の音。バカラとか、いいグラスって、合わせるとすごく綺麗な音がするけど、そんなイメージ。綺麗だけど、でも、どこか脆さもある。澄んだ音と、脆さと力強さのバランスが、危ういんだけどドキドキしちゃうんだろうな。
トリビュートアルバム聴くとよく分かりますが、やっぱり問題はボーカルなんじゃねーかと(笑)へちゃってない海外アーティストの声で聴くと、「あ、やっぱりこれくらい重い方がいいよね」と思ってしまいました・・・。

シャムは今回のことを機会に、また活動を始めるらしいです。また、いい曲たくさん作って欲しいと思います。何かを生み出すことってすごく大変なんだけど、出来たときって嬉しいし、それを喜んで下さる方のいる喜びは計り知れません。ヘタレ物書きやってる橘ですが、本当にたくさんの人に支えられていることを実感するたびに、ほわぁ、と頬が緩む思いです。
もちろん、好き嫌いありますし、文法的におかしいところ、伏線が張りきれてなかったり、回収できてなかったり、話として破綻してたりするところ。そういうのはたくさんあると思います。それでも、好きだと言って下さる方がいるなら、もうちょっと頑張ってみようかな、と思えます。

さ。今度の土日は、少しゆっくり出来そうです。更新出来るかどうかは分かりませんが、小説書こう、っと。
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