小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
してしまったら、電車2駅寝過ごしました。てへ。
というのも、昨日ニコ生にガクちゃんが出ていたので見てたんです。23時~1時間半の予定ってあったので、24時半までか~、と思っていたら、結局延長して1時近くまでやってた(笑)
この前千秋楽を迎えて、来週から東京凱旋公演の始まる『義経秘伝』の、中打ち上げ的なノリで、座談会みたいなことしてました。私も来週観に行くんですが、結構すごいらしいですねぇ。まぁ、ガクちゃんの創るステージは、『演劇』とか、『コンサート』とか、『時代劇』とか、そういうジャンル全部取っ払ったものになるので、きっと何か新しいものを見せてくれるんだろうなー、と楽しみにしています。
ニコ生の最後の方で舞台の内容のネタバレがありましたが、まぁ、本番までには忘れてますよ(笑)制作に関する裏話というか、どんな風に創りあげてきたのか、というのも結構話してくれて。私は高校時代部活の顧問に散々『段取り八分、現場ニ分』と言われて指導されましたが、とにかく段取りなんですよね。本番前の作業が重要。本番は出すだけなので、段取り出来てなかったら出すものありませんからね(笑)段取りとか効率が悪い、特に舞台転換がある場合は、転換の効率が悪いとお客さんの意識が切れてしまう。だから、うちの高校では、転換がある場合はいかに暗転させないで、『見せる場転(場面転換)』にするかを考えていましたね。舞台転換を見せるので、下手なやり方だとただの作業を見せているだけになってしまって、お客さんの意識が芝居から離れてしまう。出来るだけ早く、しかも美しくなければいけない。もう、5秒とか10秒の世界ですよ。15秒は絶対に耐えられないんです。ただ、決して焦ってはいけない。焦ると身体が緊張して、余計な力みが入って逆に効率落ちるんで。
大変だけど、上手くいくと「おーーー!」って感想が来るわけですよ(笑)「速い!」とか「綺麗!」とか。そういう風に驚いてもらえるのは、気持よかったですね。ほんと大変なんだけどな(笑)舞監ももちろん生徒がやるわけですが、本番近くなってくると寝てなかったりするしね。特に合宿のときなんかは寝てられない。私は舞監はやりませんでしたが、演出と脚本はやってて、で、そのときの舞監がちょっとあまりにも酷かったので、顧問から舞監の仕事もほとんどこっちに振られてくるわけですよ。名前は舞監ではないけど、照明も大道具も音響も見て。もちろん脚本と演出は続行。お前、17歳に何役やらせる気なんだよ、と(笑)さすがにそのときは、授業中寝そうになりましたね。で、クラスの子たちが「先生、久遠今部活で大変だから、寝かせてあげて!」とか言ってくれて。いや、寝なかったけどな。でも授業は聞かずに、頭の中では脚本練ってたり、装置のこと考えたりしてましたよ(笑)
高校演劇レベルで大変なんだから、これがプロの水準になると死ぬほど大変だと思う。しかも、ガクちゃんでしょ? OK出すレベルがとんでもないことになってるはずなんですよ。ニコ生見てても、語り出すと止まらなくなるガクちゃんがいて、「あぁ、いつもながら真面目だなぁ、この人」とか思うわけです。やっぱりね、「出来ません」って言いたくないんだよね。言ったらそこでおしまいだから。だって、出来上がった様子を想像出来るということは、絶対にどこかしらに方法はあるんだよ。ビジョンはあるんだから、手段だけじゃん、考えるの。答えはあるんだもん。証明すればいいだけ。本当に、どんな手段をとっても出来ないことって、そうそうないんだから。それは、『出来ない』じゃなくて『やらない』だけ。実現するのが大変だから、可能性はあっても諦めちゃう人が多いというだけで、不可能ってあんまりないと思うんだ。『大人の事情』ってやつがあってさ(笑)時間とか、お金とかめんどくさいとか(笑)でも否定するのってすごく簡単で。じゃあ、否定するなら代替案出せよ、みたいな。『そこまでやるのは無理です。でもここまでなら出来ます』せめてこれくらいはしないと。で、『そこまで出来るなら、ここまで出来るんじゃないの?』ってなっていくわけですよ(笑)もう、あとはどこで妥協するかだよね。どんなに優秀な人間が集まっても100%の結果が出ることはない・・・というか、100%になっちゃいけないので、時間的、費用的制約がある中で、どれだけ99%の出来に近づけるか。何をそぎ落としていくか。まぁ、結局はそういうことで。
ガクちゃんの創るものは、いつも安心して見られます。・・・ねむたんのときの殺陣のEX○LEだけは笑ったけどな(笑)
小説書いててもそうですが、産みの苦労はものすごくて、でも、やりきった感だったり、次への展望だったり、お客さんの反応だったり、そういうの感じられると、一時の苦労を忘れてまたやりたくなるんです(笑)しんどい最中は、「もうやるもんかー!!」って思うんですけどね(笑)驚きでも、喜びでも、何かひとつでも見ている人に伝わるものがあると、多少辛かったことなんて全部吹き飛んでしまう。単純な生き物なんですよねー、私たちは。
はぁ~、久々に語ったぜ。
というのも、昨日ニコ生にガクちゃんが出ていたので見てたんです。23時~1時間半の予定ってあったので、24時半までか~、と思っていたら、結局延長して1時近くまでやってた(笑)
この前千秋楽を迎えて、来週から東京凱旋公演の始まる『義経秘伝』の、中打ち上げ的なノリで、座談会みたいなことしてました。私も来週観に行くんですが、結構すごいらしいですねぇ。まぁ、ガクちゃんの創るステージは、『演劇』とか、『コンサート』とか、『時代劇』とか、そういうジャンル全部取っ払ったものになるので、きっと何か新しいものを見せてくれるんだろうなー、と楽しみにしています。
ニコ生の最後の方で舞台の内容のネタバレがありましたが、まぁ、本番までには忘れてますよ(笑)制作に関する裏話というか、どんな風に創りあげてきたのか、というのも結構話してくれて。私は高校時代部活の顧問に散々『段取り八分、現場ニ分』と言われて指導されましたが、とにかく段取りなんですよね。本番前の作業が重要。本番は出すだけなので、段取り出来てなかったら出すものありませんからね(笑)段取りとか効率が悪い、特に舞台転換がある場合は、転換の効率が悪いとお客さんの意識が切れてしまう。だから、うちの高校では、転換がある場合はいかに暗転させないで、『見せる場転(場面転換)』にするかを考えていましたね。舞台転換を見せるので、下手なやり方だとただの作業を見せているだけになってしまって、お客さんの意識が芝居から離れてしまう。出来るだけ早く、しかも美しくなければいけない。もう、5秒とか10秒の世界ですよ。15秒は絶対に耐えられないんです。ただ、決して焦ってはいけない。焦ると身体が緊張して、余計な力みが入って逆に効率落ちるんで。
大変だけど、上手くいくと「おーーー!」って感想が来るわけですよ(笑)「速い!」とか「綺麗!」とか。そういう風に驚いてもらえるのは、気持よかったですね。ほんと大変なんだけどな(笑)舞監ももちろん生徒がやるわけですが、本番近くなってくると寝てなかったりするしね。特に合宿のときなんかは寝てられない。私は舞監はやりませんでしたが、演出と脚本はやってて、で、そのときの舞監がちょっとあまりにも酷かったので、顧問から舞監の仕事もほとんどこっちに振られてくるわけですよ。名前は舞監ではないけど、照明も大道具も音響も見て。もちろん脚本と演出は続行。お前、17歳に何役やらせる気なんだよ、と(笑)さすがにそのときは、授業中寝そうになりましたね。で、クラスの子たちが「先生、久遠今部活で大変だから、寝かせてあげて!」とか言ってくれて。いや、寝なかったけどな。でも授業は聞かずに、頭の中では脚本練ってたり、装置のこと考えたりしてましたよ(笑)
高校演劇レベルで大変なんだから、これがプロの水準になると死ぬほど大変だと思う。しかも、ガクちゃんでしょ? OK出すレベルがとんでもないことになってるはずなんですよ。ニコ生見てても、語り出すと止まらなくなるガクちゃんがいて、「あぁ、いつもながら真面目だなぁ、この人」とか思うわけです。やっぱりね、「出来ません」って言いたくないんだよね。言ったらそこでおしまいだから。だって、出来上がった様子を想像出来るということは、絶対にどこかしらに方法はあるんだよ。ビジョンはあるんだから、手段だけじゃん、考えるの。答えはあるんだもん。証明すればいいだけ。本当に、どんな手段をとっても出来ないことって、そうそうないんだから。それは、『出来ない』じゃなくて『やらない』だけ。実現するのが大変だから、可能性はあっても諦めちゃう人が多いというだけで、不可能ってあんまりないと思うんだ。『大人の事情』ってやつがあってさ(笑)時間とか、お金とかめんどくさいとか(笑)でも否定するのってすごく簡単で。じゃあ、否定するなら代替案出せよ、みたいな。『そこまでやるのは無理です。でもここまでなら出来ます』せめてこれくらいはしないと。で、『そこまで出来るなら、ここまで出来るんじゃないの?』ってなっていくわけですよ(笑)もう、あとはどこで妥協するかだよね。どんなに優秀な人間が集まっても100%の結果が出ることはない・・・というか、100%になっちゃいけないので、時間的、費用的制約がある中で、どれだけ99%の出来に近づけるか。何をそぎ落としていくか。まぁ、結局はそういうことで。
ガクちゃんの創るものは、いつも安心して見られます。・・・ねむたんのときの殺陣のEX○LEだけは笑ったけどな(笑)
小説書いててもそうですが、産みの苦労はものすごくて、でも、やりきった感だったり、次への展望だったり、お客さんの反応だったり、そういうの感じられると、一時の苦労を忘れてまたやりたくなるんです(笑)しんどい最中は、「もうやるもんかー!!」って思うんですけどね(笑)驚きでも、喜びでも、何かひとつでも見ている人に伝わるものがあると、多少辛かったことなんて全部吹き飛んでしまう。単純な生き物なんですよねー、私たちは。
はぁ~、久々に語ったぜ。
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