今日は数年ぶりのお芝居の本番でした。いや～、事故等が何事もなく、滞り無く終わって良かったです。自画自賛ですが、私たちの芝居も悪くなかったと思います。昨日のゲネの出来は酷いもんですが、まぁ、ゲネが酷い時は大抵本番上手くいくので、さしたる焦りなどはありませんでした。
ふたり芝居×４幕で、延べ８人のキャストが出る芝居でしたが、私と一緒にやったのは高校時代に同じ演劇部だった友人で、彼女の力量はよく分かっていましたから、余計に何も心配していませんでした。

『たとえ私がトチっても、あいつが何とかしてくれる』

私たちの間には、お互いそんな信頼関係があります。一緒に出るのが彼女でなければ、私はそもそもこの話を引き受けませんでした。１月に話を受けてから、１０日ほどしか練習出来ない中で、まぁ、そこそこの及第点がやれるだけのものが作れたのも、ひとえに彼女のおかげです。

久々の舞台はやっぱり楽しくて、一度この世界の味をしめてしまうと、抜けられなくなるなぁ、と改めて思いました。

そんな中、昨日は仕込みとゲネのために会場へ向かう電車内で茅田先生の新刊を読み。『永久凍土の貴公子』に大変笑わせていただきました。感想か、感想代わりの小ネタは、今度落ち着いたら書きましょうかね。天使たちはそんなに出ませんでしたが、久々にヴァンツァーがたくさん見られたので満足です。

さ。正直クタクタですが、明日からまた仕事です。たぶん明日は死んでると思いますが（笑）
今日行った会場では、桜が三分咲きくらいでした。今度の週末は、きっとお花見日和ですね。春という新しい季節がやってきます。皆様にも、素敵な毎日が訪れますように。