小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
真央ちゃんの演技が素晴らしかったから。ヘロリーヌ・橘・マオタ・久遠です。どうもこんばんは。
会社で、昼休みちょっと戻るの遅れたけど、別フロアのテレビで真央ちゃんだけ観戦できました。いや、泣くかと思った。会社なのに(笑)
点数出て「すごーい!」って素直に喜んでる真央ちゃんの可愛さと、横で「当然よ、これくらい」って顔してるザンナ先生の男前加減にくらくらキてました。あー、可愛い。妖精さんがいた。
本当に、氷の上1センチのところを浮いた状態で舞っているような、そんなステップ。見ましたか、あの3Aの高さ! あれが認定されなかったら、男子で3A跳べる選手いなくなるからね(笑)いや、素晴らしい。でも、あの3Aで加点0.6なんだって。
・・・まぁ、橘が何を言いたいか、分かる人には分かると思うので、煩いこたぁ、言いません。橘のお友達はみんなフィギュア大好きなので、たくさんメールもらったり返したりしてたんですが、みんな面白いくらい言うこた一緒だった。
「「「エッジエラーや回転不足に、なぜ減点でなく2点の加点が???!!!」」」(笑)
世の中、不思議なことがたくさんあります。
でもいいの。真央ちゃんがぴょんぴょん跳びはねててちょー可愛かったから。タラママがあんな嬉しそうな顔するのも、久々に見ました。ママ痩せたね・・・大丈夫かな・・・
そんなことしてたら、小ネタを書きたくなるんですよ。基本ですね。適当なこと書いてますから、信じないで下さい。
会社で、昼休みちょっと戻るの遅れたけど、別フロアのテレビで真央ちゃんだけ観戦できました。いや、泣くかと思った。会社なのに(笑)
点数出て「すごーい!」って素直に喜んでる真央ちゃんの可愛さと、横で「当然よ、これくらい」って顔してるザンナ先生の男前加減にくらくらキてました。あー、可愛い。妖精さんがいた。
本当に、氷の上1センチのところを浮いた状態で舞っているような、そんなステップ。見ましたか、あの3Aの高さ! あれが認定されなかったら、男子で3A跳べる選手いなくなるからね(笑)いや、素晴らしい。でも、あの3Aで加点0.6なんだって。
・・・まぁ、橘が何を言いたいか、分かる人には分かると思うので、煩いこたぁ、言いません。橘のお友達はみんなフィギュア大好きなので、たくさんメールもらったり返したりしてたんですが、みんな面白いくらい言うこた一緒だった。
「「「エッジエラーや回転不足に、なぜ減点でなく2点の加点が???!!!」」」(笑)
世の中、不思議なことがたくさんあります。
でもいいの。真央ちゃんがぴょんぴょん跳びはねててちょー可愛かったから。タラママがあんな嬉しそうな顔するのも、久々に見ました。ママ痩せたね・・・大丈夫かな・・・
そんなことしてたら、小ネタを書きたくなるんですよ。基本ですね。適当なこと書いてますから、信じないで下さい。
**********
「──ちゃんと回ってた!」
食ってかかるような物言いで、リンクサイドに備え付けてある小型モニタを指差す少女。
銀色の髪に菫色の瞳の、素晴らしく美しい少女だ。
「馬鹿か?」
パイプ椅子に腰掛け、持て余し気味の長い脚を組んでいるのは、黒髪に藍色の瞳の美青年。
ふたり並んでいる姿はまるで一幅の絵画のようなのに、彼らの間にあるのは甘い雰囲気ではなく一触即発の張り詰めた空気だ。
表情ひとつ変えない青年に対し、少女は柳眉を吊り上げて抗議する。
「最初のアクセルも、セカンドの2トゥループも、ちゃんと回り切ってるじゃない!」
「3アクセルは5度、2トゥループに至っては10度も足りない」
スロー再生すらしていない画面を見ただけでそう言い切る青年に、少女は拳を固めた。
「転倒したわけじゃないんだし、それくらいすぐに修正出来るわ!」
「だから馬鹿だ、と言うんだ。これだけ足りないのに『回り切った』と豪語しているうちは、お前のアクセルは得点源にならん。足手纏いだ」
きつい物言いに、カチンときた。
黙っていれば抜群の美少女だが、もともと、穏やかな性格はしていない。
「──そんなの、ヴァンツァーの指導の仕方が下手くそなのよ!!」
ジャンプが成功しないのなんて、コーチの怠慢が原因に決まってるわ、と言い切る少女に、青年はあからさまなため息を吐いて見せた。
「シェラ。何度も言うが、お前は毎回アクセルへの進入角度が違うんだ。踏み込みの深さも違う。当然、タイミングも掴めなければ、勢いが足りず回転不足にもなる」
「だから」
「アクセルに限らず、お前のジャンプのすごさは遠心力で跳ばずに、氷から離れてから軸を作る点にある。だから、成功すれば加点も大きい」
「・・・・・・」
「その代わり、安定しなければ回転不足に陥りやすい。何十回言わせる気だ」
淡々とした口調で事実だけを告げるコーチに、シェラは唇を噛み締めた。
彼の言っていることが正論なのはよく分かっている。
分かっているが、言い方というものがあるではないか。
「・・・・・・見本、見せてよ」
「またそれか」
「いいじゃない! そんなポンポン言われたって、分からないんだから!!」
ふぅ、と盛大なため息を零すと、青年はリンクへ降りた。
そうして、リンクを1周しながら軽くアップをすると、少女の今季のプログラムをなぞるように滑り始めた。
プログラム冒頭のトリプルアクセル。
少女の最大の得点源であり──現在は、頭痛の種でもあった。
食い入るようにリンクを、青年を見つめる。
現役を退いてまだ日も浅い青年は、『クワド・キング』の称号をほしいままにした天才スケーターだった。
アクセル以外の4回転をすべて国際大会で成功させたのは彼が初めてであり、まだ後続は現れていない。
だが、『クワド・キング』の称号を持つ青年が一番得意としていたのは、4回転ではなくトリプルアクセル。
──あぁ・・・綺麗・・・
跳んでから回転を始める、難度の高いジャンプ。
真っ直ぐな軸に、やわらかな着氷、その後加速するスケーティング。
青年は、少女の目標であった。
『こんな風に跳べたら、きっと気持ちがいい』
それが、少女がトリプルアクセルに拘る理由のひとつだ。
3回転どころか、練習であれば4回転のアクセルですら跳んだことのある男子スケーターを目標に設定するのはおかしいと言えばおかしかったが、そんなことはどうでも良かったのだ。
ただ。
──私は、試合で4アクセル跳ぶんだから!!
それが、まだ10代の少女を突き動かす動力源だった。
**********
嘘っぱち知識でいいなら、いくらでも書けるネタです(笑)
これなら、ヴァンツァーかっこいいと思うんだけどなぁ・・・・・・
「──ちゃんと回ってた!」
食ってかかるような物言いで、リンクサイドに備え付けてある小型モニタを指差す少女。
銀色の髪に菫色の瞳の、素晴らしく美しい少女だ。
「馬鹿か?」
パイプ椅子に腰掛け、持て余し気味の長い脚を組んでいるのは、黒髪に藍色の瞳の美青年。
ふたり並んでいる姿はまるで一幅の絵画のようなのに、彼らの間にあるのは甘い雰囲気ではなく一触即発の張り詰めた空気だ。
表情ひとつ変えない青年に対し、少女は柳眉を吊り上げて抗議する。
「最初のアクセルも、セカンドの2トゥループも、ちゃんと回り切ってるじゃない!」
「3アクセルは5度、2トゥループに至っては10度も足りない」
スロー再生すらしていない画面を見ただけでそう言い切る青年に、少女は拳を固めた。
「転倒したわけじゃないんだし、それくらいすぐに修正出来るわ!」
「だから馬鹿だ、と言うんだ。これだけ足りないのに『回り切った』と豪語しているうちは、お前のアクセルは得点源にならん。足手纏いだ」
きつい物言いに、カチンときた。
黙っていれば抜群の美少女だが、もともと、穏やかな性格はしていない。
「──そんなの、ヴァンツァーの指導の仕方が下手くそなのよ!!」
ジャンプが成功しないのなんて、コーチの怠慢が原因に決まってるわ、と言い切る少女に、青年はあからさまなため息を吐いて見せた。
「シェラ。何度も言うが、お前は毎回アクセルへの進入角度が違うんだ。踏み込みの深さも違う。当然、タイミングも掴めなければ、勢いが足りず回転不足にもなる」
「だから」
「アクセルに限らず、お前のジャンプのすごさは遠心力で跳ばずに、氷から離れてから軸を作る点にある。だから、成功すれば加点も大きい」
「・・・・・・」
「その代わり、安定しなければ回転不足に陥りやすい。何十回言わせる気だ」
淡々とした口調で事実だけを告げるコーチに、シェラは唇を噛み締めた。
彼の言っていることが正論なのはよく分かっている。
分かっているが、言い方というものがあるではないか。
「・・・・・・見本、見せてよ」
「またそれか」
「いいじゃない! そんなポンポン言われたって、分からないんだから!!」
ふぅ、と盛大なため息を零すと、青年はリンクへ降りた。
そうして、リンクを1周しながら軽くアップをすると、少女の今季のプログラムをなぞるように滑り始めた。
プログラム冒頭のトリプルアクセル。
少女の最大の得点源であり──現在は、頭痛の種でもあった。
食い入るようにリンクを、青年を見つめる。
現役を退いてまだ日も浅い青年は、『クワド・キング』の称号をほしいままにした天才スケーターだった。
アクセル以外の4回転をすべて国際大会で成功させたのは彼が初めてであり、まだ後続は現れていない。
だが、『クワド・キング』の称号を持つ青年が一番得意としていたのは、4回転ではなくトリプルアクセル。
──あぁ・・・綺麗・・・
跳んでから回転を始める、難度の高いジャンプ。
真っ直ぐな軸に、やわらかな着氷、その後加速するスケーティング。
青年は、少女の目標であった。
『こんな風に跳べたら、きっと気持ちがいい』
それが、少女がトリプルアクセルに拘る理由のひとつだ。
3回転どころか、練習であれば4回転のアクセルですら跳んだことのある男子スケーターを目標に設定するのはおかしいと言えばおかしかったが、そんなことはどうでも良かったのだ。
ただ。
──私は、試合で4アクセル跳ぶんだから!!
それが、まだ10代の少女を突き動かす動力源だった。
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嘘っぱち知識でいいなら、いくらでも書けるネタです(笑)
これなら、ヴァンツァーかっこいいと思うんだけどなぁ・・・・・・
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