小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
先日、妹と一緒に私の小学校時代の同級生と会ったんですが、そのうちのひとりが男の子なんですよね。いや、『子』って使うような可愛いヤツじゃないんですが、外見はともなく中身はオトメンなので、何となく(笑)
で、彼はアスリートなんですが、180身長があるそうです。妹が、メタボ気味(笑)の旦那と比べたかったらしく、「体重は?」と訊くと、「74キロ」との答え。
・・・そうか、180あると、74キロでも細く見えるんだな・・・と。いえ、まぁ、身体作るのが資本のような生活なので、トレーニングしてるから華奢ではないんですよ。腹筋とか、めちゃめちゃ割れてるし、水泳やってるから肩も広いんですけどね。細身、という。
そんなネタ(←どんなだ)
**********
「かーのじょ!」
そんな風に声を掛けられるのは、日常茶飯事だ。
「──あれ、髪切っちゃったの?」
ある日のデートで、ソナタは待ち合わせ場所に来た彼氏にそう言った。
出会った頃は短かった髪も、付き合いを重ねていくうちに段々と伸びてきた。
金色の髪が陽光を弾く様はとても綺麗で好きだったから、ソナタは彼氏の細い髪が伸びていくのを楽しく眺めていたものだ。
本人が無頓着で面倒くさがりというのもあるのだが、結んで肩から胸の前に垂らせるくらいには伸びていた髪が、ある日ばっさりと切られてしまっていた。
「うん。伸ばそうと思って伸ばしてたわけじゃないし」
「もったいなーい。綺麗だったのに」
「長い方が好き?」
首を傾げる彼氏に、ソナタは笑顔で答えた。
「どっちも好き」
その答えに、ライアンは満足そうな笑みを浮かべた。
「でも、何で?」
「え? あぁ・・・」
ぽりぽり、と頬を掻いた青年は、ぽつり、と呟いた。
「どうも、長いといつも以上に女の子に間違えられる確率が上がるみたいで・・・」
これでも180あるんだけどなぁ、とぼやく彼氏は、確かに女性と見紛う美貌の主で、ソナタも最初会ったときは短い髪だったにも関わらず女の人だと思ったものだ。
身長の割りに細身だから、確かに華奢に見えないこともない──まぁ、細く見えて鍛えているから『私、脱いだらスゴいんです』の典型ではあるのだが。
「声掛けられ過ぎて面倒くさくなっちゃったの?」
「うーん、っていうか」
見上げてくる美少女の手を握り、ライアンはにっこりと笑った。
「──『おれは男だぞ』、っていうアピールかな」
**********
『虫除けライアン』登場。
ファロット一家のお姫様・女王様たちとお付き合いするには、それなりの男前でないといけないのです(笑)
ををを・・・もうすぐ第2男子シングルが・・・男子並みのプログラム構成女子たちが・・・
「かーのじょ!」
そんな風に声を掛けられるのは、日常茶飯事だ。
「──あれ、髪切っちゃったの?」
ある日のデートで、ソナタは待ち合わせ場所に来た彼氏にそう言った。
出会った頃は短かった髪も、付き合いを重ねていくうちに段々と伸びてきた。
金色の髪が陽光を弾く様はとても綺麗で好きだったから、ソナタは彼氏の細い髪が伸びていくのを楽しく眺めていたものだ。
本人が無頓着で面倒くさがりというのもあるのだが、結んで肩から胸の前に垂らせるくらいには伸びていた髪が、ある日ばっさりと切られてしまっていた。
「うん。伸ばそうと思って伸ばしてたわけじゃないし」
「もったいなーい。綺麗だったのに」
「長い方が好き?」
首を傾げる彼氏に、ソナタは笑顔で答えた。
「どっちも好き」
その答えに、ライアンは満足そうな笑みを浮かべた。
「でも、何で?」
「え? あぁ・・・」
ぽりぽり、と頬を掻いた青年は、ぽつり、と呟いた。
「どうも、長いといつも以上に女の子に間違えられる確率が上がるみたいで・・・」
これでも180あるんだけどなぁ、とぼやく彼氏は、確かに女性と見紛う美貌の主で、ソナタも最初会ったときは短い髪だったにも関わらず女の人だと思ったものだ。
身長の割りに細身だから、確かに華奢に見えないこともない──まぁ、細く見えて鍛えているから『私、脱いだらスゴいんです』の典型ではあるのだが。
「声掛けられ過ぎて面倒くさくなっちゃったの?」
「うーん、っていうか」
見上げてくる美少女の手を握り、ライアンはにっこりと笑った。
「──『おれは男だぞ』、っていうアピールかな」
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『虫除けライアン』登場。
ファロット一家のお姫様・女王様たちとお付き合いするには、それなりの男前でないといけないのです(笑)
ををを・・・もうすぐ第2男子シングルが・・・男子並みのプログラム構成女子たちが・・・
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