小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
加湿の方法にも色々あるらしく、迷ってしまっています。スチームタイプは加湿量多いけど、熱くなるのはなぁ・・・やはり気化式か。電気代も安いし。フィルター交換の手間も少ないのがいいですね。めんどくさがりだから(笑)
これからの時期は、加湿器必須ですよねぇ。今までなかったけど、これからは欲しいなぁ、と。
人生、潤いが必要ですね。
**********
「シェラです! よろしくお願いします!」
元気いっぱいににっこりと笑って頭を下げる銀髪の美少女。
目の前には長い黒髪を束ね、お団子に纏めた妙齢の女性。
品の良い顔立ちの、美しい女性である。
素晴らしく姿勢の良い、凛とした雰囲気の大人の女性に、シェラはぽーっと頬を染めて憧れの視線を向けた。
妙齢の美女はくすくすと品良く笑みを零し、「こちらこそ」と返した。
「ラティーナと呼んで下さい」
「はい! ラティーナ先生!!」
うきうき、わくわく、と顔に書いている少女を、ラティーナは愛娘を見るような目で見つめた。
「あなたが頼みごとなんて珍しいと思ったら、こんな可愛らしい子を連れてきてくれるなんて」
嬉しいわ、と見上げるのは無愛想ながら絶世の美貌を誇る長身の青年。
「お知り合いなんですか?」
興味津々といった感じで訊ねたシェラに、ラティーナは「えぇ」と頷いた。
「母です」
「──えっ?! 若っ!!」
「義理の、ですけど」
「あ・・・」
ちょっと困ったような顔をしているシェラ。
ラティーナはふふっ、と微笑んでヴァンツァーを見つめるが、当の本人はぶすっとした顔をしている。
「嬉しいわ。こんな風に頼ってもらえて」
「──じゃあ、あとは適当にやってくれ」
それだけ言うと、ヴァンツァーはさっさとどこかへ行ってしまった。
「ちょっ! ヴァンツァー!!」
んもぅ、と腰に手を当てるシェラ。
「すみません」と、何だかシェラの方が申し訳なくなって頭を下げる。
ラティーナは首を振った。
「自分と10くらいしか違わないんだもの。あまり良く思ってなくて当然だわ」
「でも、いい歳してあの態度は・・・」
これには明るく笑ったラティーナである。
何だかシェラの方が年上みたいに思えたのだ。
「いいのよ。だって、こうやってわたしに大事なお弟子さんを預けてくれるんですもの。はりきっちゃうわ」
シェラはほわぁぁぁ、と尊敬のまなざしを向けた。
「あの、あんな態度ですけど、ヴァンツァー言ってました」
「何て?」
「『全部盗んで来い』って」
これには目を丸くしたラティーナだ。
「それって、先生のこと、すごく、すごく尊敬してるってことですよね?」
きっと照れてるんですよ、と言ってニシシ、と笑ったシェラに、ラティーナは慈愛に満ちた笑みを向けたのだった。
「バレエ、本格的にやるのって初めてなんです! すごく楽しみ!!」
「わたしも、こんなに可愛くて元気いっぱいの生徒さんを見られるなんて、光栄だわ」
えへへ、と頬を染めているシェラだったが、直後ラティーナへの見方を改めることとなる。
その淑女然とした雰囲気からは想像もつかないことであったが、ラティーナの指導はヴァンツァーの方がやさしいんじゃないか、と思うくらいに厳しいものだったのである。
**********
ぐんぐん伸びてちょーだい。
ラティーナ義母は、俺的神設定(コラ)
まずい。ヴァンツァーが余計ヘタレる・・・フィギュアのヴァンツァーだけはかっこ良くいてくれ・・・頼む・・・。
「シェラです! よろしくお願いします!」
元気いっぱいににっこりと笑って頭を下げる銀髪の美少女。
目の前には長い黒髪を束ね、お団子に纏めた妙齢の女性。
品の良い顔立ちの、美しい女性である。
素晴らしく姿勢の良い、凛とした雰囲気の大人の女性に、シェラはぽーっと頬を染めて憧れの視線を向けた。
妙齢の美女はくすくすと品良く笑みを零し、「こちらこそ」と返した。
「ラティーナと呼んで下さい」
「はい! ラティーナ先生!!」
うきうき、わくわく、と顔に書いている少女を、ラティーナは愛娘を見るような目で見つめた。
「あなたが頼みごとなんて珍しいと思ったら、こんな可愛らしい子を連れてきてくれるなんて」
嬉しいわ、と見上げるのは無愛想ながら絶世の美貌を誇る長身の青年。
「お知り合いなんですか?」
興味津々といった感じで訊ねたシェラに、ラティーナは「えぇ」と頷いた。
「母です」
「──えっ?! 若っ!!」
「義理の、ですけど」
「あ・・・」
ちょっと困ったような顔をしているシェラ。
ラティーナはふふっ、と微笑んでヴァンツァーを見つめるが、当の本人はぶすっとした顔をしている。
「嬉しいわ。こんな風に頼ってもらえて」
「──じゃあ、あとは適当にやってくれ」
それだけ言うと、ヴァンツァーはさっさとどこかへ行ってしまった。
「ちょっ! ヴァンツァー!!」
んもぅ、と腰に手を当てるシェラ。
「すみません」と、何だかシェラの方が申し訳なくなって頭を下げる。
ラティーナは首を振った。
「自分と10くらいしか違わないんだもの。あまり良く思ってなくて当然だわ」
「でも、いい歳してあの態度は・・・」
これには明るく笑ったラティーナである。
何だかシェラの方が年上みたいに思えたのだ。
「いいのよ。だって、こうやってわたしに大事なお弟子さんを預けてくれるんですもの。はりきっちゃうわ」
シェラはほわぁぁぁ、と尊敬のまなざしを向けた。
「あの、あんな態度ですけど、ヴァンツァー言ってました」
「何て?」
「『全部盗んで来い』って」
これには目を丸くしたラティーナだ。
「それって、先生のこと、すごく、すごく尊敬してるってことですよね?」
きっと照れてるんですよ、と言ってニシシ、と笑ったシェラに、ラティーナは慈愛に満ちた笑みを向けたのだった。
「バレエ、本格的にやるのって初めてなんです! すごく楽しみ!!」
「わたしも、こんなに可愛くて元気いっぱいの生徒さんを見られるなんて、光栄だわ」
えへへ、と頬を染めているシェラだったが、直後ラティーナへの見方を改めることとなる。
その淑女然とした雰囲気からは想像もつかないことであったが、ラティーナの指導はヴァンツァーの方がやさしいんじゃないか、と思うくらいに厳しいものだったのである。
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ぐんぐん伸びてちょーだい。
ラティーナ義母は、俺的神設定(コラ)
まずい。ヴァンツァーが余計ヘタレる・・・フィギュアのヴァンツァーだけはかっこ良くいてくれ・・・頼む・・・。
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