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小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
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ディシディア、結構進んできました。とはいえ、まだ各キャラのストーリーモードですけど。2~10終わりました。あとは1のみですね。各キャラのストーリーは、該当するキャラを動かすので、とりあえずすべてのキャラを動かすことになるわけですが、まー、面白い、面白い。
何が面白いって、タイトルにも書きましたけど、キャラの性格がそのまま操作性に反映されてるのね。

──クラウドとスコールが言うこと聞かない・・・

ったく、あいつらホント頑固だよなぁ・・・クラウドは最初に操作したというのもあるかも知れませんが、ブレイバー使えねーし。猪突猛進な感じが・・・激突させてハメるしかないのかなぁ? スコール君は、フェイテッドサークルが魔法弾き返すのはいいけど、いや、それ結構発動時に隙が多いんですが? それからふたりとも、跳べと言ったら跳べ。降りろといったら降りろ。逆方向に走ってどうする。まったく。
逆にティーダはちょー操作しやすいです。ティーダ可愛いよ、ティーダ。あれでスコールと同い年とか、絶対嘘だよ、スコールが(笑)バッツは結構攻撃がえげつない(笑)イミテーションのバッツと戦うと、瞬殺される(笑)そして、進みたい方向に進んでくれない(笑)さすが旅人。バッツはキレると怖いタイプだな。でも保志君だからなぁ・・・まぁ、脳天気な感じはぴったりですが。

オニオンは、やはり生意気でしたね。いかにも生意気な子どもっていうのを描けているところが良かったかな。挫折を知って、人は強くなるんだよ。生意気だけど「勝てない戦いはしない。でも、戦うぞって心が決めた。だから絶対あんたに勝つ!」って台詞は結構好き。自己暗示、自己暗示(笑)オニオン編は、敵が魔法ダメージダウンとか、物理ダメージダウンのアクセサリつけてることが多いので、それと逆の攻撃を当てていく、というテクニックが必要でした。なかなか考えられています。
ティナたん。ずるいよ、ティナたん(笑)ティナは魔法攻撃中心です。トルネドを回避されると大変だけど、あれ当たると逃げられないからな。フラッドなんて、地上でも空中でも発生するし。しかも、相手の足元に(笑)ずるい。でも助かる。

今日はライトさんの予定。チュートリアルでは操作したけど、ちょっとだったからよく分からんかったからなぁ・・・。オールラウンダーだから、使いこなせば最強かもね。ってか、ライトさんかっこいいよ、ライトさん。ブレないもんなー。しっかし、スコールに「きみは独りなのか?」って訊いたときは笑ったね(笑)あ、それ言っちゃう? みたいな。

何にせよ、楽しいです。ゲームやってるのか、ムービー見てるのか、って感じはしますが、それがスクエニクオリティ。結構、カオスサイドにもネタがたくさんあって・・・まさかセフィロスが自殺するとはねぇ。ったく、7コンビは。皇帝の目の前でやったらしいです。繰り返される戦いの輪廻のうちの1つらしいですよ。

それはそうと、もうすぐクリスマスですね。やっぱり新作は難しいので、ファロット一家で小ネタをちょこっと書いて、あとは長編連載の再掲載とかですかねぇ。2~3個載せようかと思うので、冬休みの間はもつかなーと(笑)
不甲斐ない管理人ですが、どうぞご贔屓に(コラ)そろそろ記念小説を更新します。いや、だいぶ前から書けてるんですが、何だか更新してなかったです。ごめんなさい。

クリスマスは、こんな感じの話になるかなぁ・・・


**********

「シェラ、こんな感じで大丈夫ですか?」
「んー? あぁ、うん、いい感じ」

にっこりと微笑んで見上げてくる聖母に、キニアンも笑みを返した。
毎年恒例のセントラルホテルでのクリスマス。
今年は彼氏sも呼ばれ、賑やかなクリスマスの予定だ。
そして、わざわざホテルでの滞在だというのに、シェラとキニアンは現在キッチンで小麦粉や卵や砂糖と格闘していた。
いや、主に奮闘しているのはキニアンだ。
クリスマス兼双子の誕生日ケーキを作っているのである。
苺が大好きな双子のために、真っ赤に熟れた大粒の苺をたくさん用意した。
ホイップも、苺のピューレを入れたピンク色にする予定で、今からカノンが大喜びする顔が目に浮かぶ。
とりあえず、先ほど朝一番で『おめでとう』は言った。
夜にはプレゼントを渡す予定なのだが、喜んでくれるだろうか。

「あー、苺だ」

タイミングよくカノンがキッチンを覗きにきた。

「カノン、苺好きだもんね」

くすっとシェラが笑うと、カノンはとろけるような笑みを浮かべた。

「うん、大好き!」

その笑顔と力強く口にされた言葉に、くらり、と眩暈がしたキニアンだ。

「・・・カノンさん」
「ん」
「も、もう1回・・・」

賄賂とばかりにそっと苺をひと粒差し出す青年。
受け取ってぱくり、と赤い宝石を齧ったカノンは、きょとん、とした顔で首を傾げた。

「何が?」
「だから・・・苺、好き」
「うん、好き」
「大好き?」
「うん、大好き」
「シェラも好き?」
「ちょー好き」
「──俺は?」
「普通」
「・・・・・・」

えぐえぐ、と泣きながら抱きついてくる大きな身体に、シェラは苦笑を返した。
細身ではあるが広い背中をぽんぽん叩いてやりながら、内心で舌を出して苺をパクついているカノンに言った。

「寝坊助ふたり、起こしてきてくれる?」
「父さんはシェラが行った方が喜ぶと思うけど」
「起きないからダメ」
「あー、なるほど」

りょーかい、と返し、もうひと粒苺を手にしたカノンはまず妹のいる部屋へと向かった。



**********

平和、平和。
キニアンがイケメンからどんどん遠ざかっていくなぁ・・・。
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