小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
セフィロス強すぎだろ(笑)たかだかLv12なのに・・・クラウドも12あったのに・・・10回くらい死んだ(笑)いや、だってずるいんだよ、八刀一閃が。あとEXモードのときな。あれは何だ、『心ない天使』? 『片翼の天使』? いや、技名覚えてないんだけどさ。EXバーストが『スーパーノヴァ』なのは覚えてるけど。なんかすごいカマイタチが襲ってくる技があるんだよ。どうやって回避すんだ、あれ。そもそも、クラウド空中から素早く地上に降りたいときって、どうしたらいいんだ・・・? EXコアが取りに行けないんですけど(笑)ってゆーか、EXバースト受けてもアクセサリのおかげでHP1残ってるセフィロスってアホなの?(笑)そこからたった一撃入れるのに、どれだけ時間かかったと思ってんだい(笑)ブレイブBREAKは速いんだけど、そこからHP0にするのが無理。
そんなわけで、次はセシルの話。ゴルベーザ兄さん、大好きだ。ブラコン、ブラコン。ふたりともブラコン過ぎる。あぁ、デュオデシムではカインが出るね。めっさイケメンなのに、声が山ちゃんってのが笑えるんだよなぁ・・・あの竜騎士の姿だったら、黒田さんでも全然いーのになー。4はやったことないけど、シナリオ神らしいからな。DFFが落ち着いたらやろうとは思ってます。
そんなわけで、昨日のセフィクラを再現。
そんなわけで、次はセシルの話。ゴルベーザ兄さん、大好きだ。ブラコン、ブラコン。ふたりともブラコン過ぎる。あぁ、デュオデシムではカインが出るね。めっさイケメンなのに、声が山ちゃんってのが笑えるんだよなぁ・・・あの竜騎士の姿だったら、黒田さんでも全然いーのになー。4はやったことないけど、シナリオ神らしいからな。DFFが落ち着いたらやろうとは思ってます。
そんなわけで、昨日のセフィクラを再現。
**********
「追えと言われれば、素直に追ってくるのだな」
かつて『英雄』と呼ばれた男は、凍てついた瞳で目の前の青年を見つめ、形の良い唇を歪めた。
「何?」
クラウドは眉を寄せた。
仲間であるフリオニールが大切にしている『のばら』を奪い、「追ってこい」と言って姿を消したセフィロス。
意味のない戦いはしたくない、戦うことに納得出来る理由が欲しい。
クラウドは、切にそう願っていた。
流されるまま、意味もなく誰かを傷つけるのはもうたくさんだった。
「流されまいとして戦う理由を求めているようだが」
クラウドの思考を読んだかのような、セフィロスの言葉。
「お前は求めているだけで、自分から見つけようとしていない。だから、ひとから与えられた理由に喜んで飛びつくのだ」
「何が言いたい」
「あの連中は、傷つけられてもクリスタルを求める意志がある。だが、お前はどうだ? 自分では何も決められない、流されるだけの人形だ」
「違う!」
「これからも、私が理由を与えてやろう──お前の、望むままに」
「黙れ!」
クラウドは吠えた。
「与えられるだけの理由は、もういらない。ここに来たのは、俺自身の意志だ!」
「思い出に縋るだけのお前が、何を言う」
「──縋っているのはどっちだ!」
バスターソードを構え、斬りかかるクラウド。
この剣は、彼の『友達』が扱っていたものを同じ。
クラウドを守り、命を落とした大事な友達。
その友達の恋人だった少女は、目の前の男が殺した。
憧れていた。
尊敬していた。
強くやさしかった英雄が、星を滅ぼそうとしていた。
それを止めようとした少女が、邪魔になったのだ。
クラウドの目の前で、今も左手に下げている正宗が、エアリスを──。
巨大な剣から繰り出される攻撃に、セフィロスは弾き飛ばされた。
「セフィロス! あんたはここで──眠ってくれ」
魔晄の海に漂う足場に落ちていくセフィロスを、空中から構えた剣を手に超高速で相手に突進していくクラウド。
『ブレイバー』と呼ばれるその一撃は、当たれば確実に相手のHPを奪っていく。
しかし。
弾き飛ばされ、地面に叩きつけられるか、というところでセフィロスは重力を操作したのかふわり、と足場に着地した。
はっとするクラウド。
『ブレイバー』の威力は絶大だが、発動中は回避行動が疎かになるのが欠点だった。
迫ってくるクラウドを見上げ、微笑むセフィロス。
「受け入れろ。お前を導くのは──私だ」
長身のセフィロスよりも長い刀身から繰り出される、神速の剣戟。
それは、剣圧だけで相手を斬り殺すことも出来る凄まじい威力を持っている。
空中でどうにか体勢を立て直したクラウドだったが回避が間に合わず、ガードをするがそれすらも吹き飛ばす剣圧。
地面に倒れこんだクラウドだったが、どうにか膝をついて起き上がろうとした。
「絶望を望むならば──贈ろうか、クラウド?」
見下ろしてくるセフィロスに、クラウドはもともと鋭いまなざしを更にきつくした。
「俺の願いは、自分で見つける」
「人形だな、お前は」
それからは、どう戦ったのかよく覚えていない。
攻撃をしかけ、剣戟をかわし、空中で、地上で、傷つき、傷つけ、それでも向かっていった。
戦いの最中生まれるEXコアを奪い合い、引いては仕掛け、隙を見つければ攻撃を叩き込んだ。
──力が、満ちる。
「──限界を、超える!」
リミットブレイク。
クラウド最大の奥義『超究武神覇斬』の発動。
13もの剣戟を打ち込むこの技は敵に大ダメージを与えるが、セフィロスは身につけたアクセサリの効果でHPを1残していた。
すかさず、攻撃を繰り出すクラウド。
──負けるわけにはいかない!
辛くも勝利を手にしたクラウドの前に、マテリアのような輝きが生まれた。
「これが・・・クリスタル」
「お前がみつけた絶望でもある」
あれだけの攻撃を受けておきながら、何でもない顔をして立ち上がるセフィロス。
「手にすれば、これから更なる戦いに巻き込まれるだろう」
「それが、俺の宿命なら」
クリスタルに手を伸ばす。
クラウドの体内に溶け込むように、クリスタルは消えた。
「俺は、俺の現実を生きる」
決意したクラウドに、セフィロスは口端を吊り上げた。
「いいだろう。輝きを見るたび思い出せ。私の導きで手に入れたことを」
クラウドは、何も答えない。
「私は、何度でもお前を導こう」
そして、セフィロスは姿を消した。
「道は・・・俺が決める」
仲間と約束した、自分自身の答えを見つけるまで。
戦い続けることを、クラウドは誓った。
**********
セフィロスが変態なのか、いい人なのか、すごく判断に迷います。
「追えと言われれば、素直に追ってくるのだな」
かつて『英雄』と呼ばれた男は、凍てついた瞳で目の前の青年を見つめ、形の良い唇を歪めた。
「何?」
クラウドは眉を寄せた。
仲間であるフリオニールが大切にしている『のばら』を奪い、「追ってこい」と言って姿を消したセフィロス。
意味のない戦いはしたくない、戦うことに納得出来る理由が欲しい。
クラウドは、切にそう願っていた。
流されるまま、意味もなく誰かを傷つけるのはもうたくさんだった。
「流されまいとして戦う理由を求めているようだが」
クラウドの思考を読んだかのような、セフィロスの言葉。
「お前は求めているだけで、自分から見つけようとしていない。だから、ひとから与えられた理由に喜んで飛びつくのだ」
「何が言いたい」
「あの連中は、傷つけられてもクリスタルを求める意志がある。だが、お前はどうだ? 自分では何も決められない、流されるだけの人形だ」
「違う!」
「これからも、私が理由を与えてやろう──お前の、望むままに」
「黙れ!」
クラウドは吠えた。
「与えられるだけの理由は、もういらない。ここに来たのは、俺自身の意志だ!」
「思い出に縋るだけのお前が、何を言う」
「──縋っているのはどっちだ!」
バスターソードを構え、斬りかかるクラウド。
この剣は、彼の『友達』が扱っていたものを同じ。
クラウドを守り、命を落とした大事な友達。
その友達の恋人だった少女は、目の前の男が殺した。
憧れていた。
尊敬していた。
強くやさしかった英雄が、星を滅ぼそうとしていた。
それを止めようとした少女が、邪魔になったのだ。
クラウドの目の前で、今も左手に下げている正宗が、エアリスを──。
巨大な剣から繰り出される攻撃に、セフィロスは弾き飛ばされた。
「セフィロス! あんたはここで──眠ってくれ」
魔晄の海に漂う足場に落ちていくセフィロスを、空中から構えた剣を手に超高速で相手に突進していくクラウド。
『ブレイバー』と呼ばれるその一撃は、当たれば確実に相手のHPを奪っていく。
しかし。
弾き飛ばされ、地面に叩きつけられるか、というところでセフィロスは重力を操作したのかふわり、と足場に着地した。
はっとするクラウド。
『ブレイバー』の威力は絶大だが、発動中は回避行動が疎かになるのが欠点だった。
迫ってくるクラウドを見上げ、微笑むセフィロス。
「受け入れろ。お前を導くのは──私だ」
長身のセフィロスよりも長い刀身から繰り出される、神速の剣戟。
それは、剣圧だけで相手を斬り殺すことも出来る凄まじい威力を持っている。
空中でどうにか体勢を立て直したクラウドだったが回避が間に合わず、ガードをするがそれすらも吹き飛ばす剣圧。
地面に倒れこんだクラウドだったが、どうにか膝をついて起き上がろうとした。
「絶望を望むならば──贈ろうか、クラウド?」
見下ろしてくるセフィロスに、クラウドはもともと鋭いまなざしを更にきつくした。
「俺の願いは、自分で見つける」
「人形だな、お前は」
それからは、どう戦ったのかよく覚えていない。
攻撃をしかけ、剣戟をかわし、空中で、地上で、傷つき、傷つけ、それでも向かっていった。
戦いの最中生まれるEXコアを奪い合い、引いては仕掛け、隙を見つければ攻撃を叩き込んだ。
──力が、満ちる。
「──限界を、超える!」
リミットブレイク。
クラウド最大の奥義『超究武神覇斬』の発動。
13もの剣戟を打ち込むこの技は敵に大ダメージを与えるが、セフィロスは身につけたアクセサリの効果でHPを1残していた。
すかさず、攻撃を繰り出すクラウド。
──負けるわけにはいかない!
辛くも勝利を手にしたクラウドの前に、マテリアのような輝きが生まれた。
「これが・・・クリスタル」
「お前がみつけた絶望でもある」
あれだけの攻撃を受けておきながら、何でもない顔をして立ち上がるセフィロス。
「手にすれば、これから更なる戦いに巻き込まれるだろう」
「それが、俺の宿命なら」
クリスタルに手を伸ばす。
クラウドの体内に溶け込むように、クリスタルは消えた。
「俺は、俺の現実を生きる」
決意したクラウドに、セフィロスは口端を吊り上げた。
「いいだろう。輝きを見るたび思い出せ。私の導きで手に入れたことを」
クラウドは、何も答えない。
「私は、何度でもお前を導こう」
そして、セフィロスは姿を消した。
「道は・・・俺が決める」
仲間と約束した、自分自身の答えを見つけるまで。
戦い続けることを、クラウドは誓った。
**********
セフィロスが変態なのか、いい人なのか、すごく判断に迷います。
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