小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
嬉しいお話。
昨日、大学時代の友人から「赤ちゃん生まれた~」と連絡がありました。可愛い男の子です。新しい生命の誕生は、たとえ自分の子でなくても人を笑顔にさせてくれます。12月に出産予定と聞いていたので心待ちにしていたのですが、無事に生まれてきて良かったー。彼女は自身の家族関係で苦労しているので、旦那さんと仲良く、息子さんには元気いっぱいで、ママ大好きな子に育って欲しいですね。
うちの妹も、明日子どものお楽しみ会だと言ってましたね。パパも一緒に行くんでしょうね。子どもの成長はあっという間です。もう2歳にもなるとべらべら喋りますからね。子どもは2年で日本語だいぶ喋れるようになるのに、私はもうきっと英語なんてまったくこれっぽっちも話せないんだろうな(^^;)いやいや、話が逸れましたが、元気に育って欲しいです。
心配なお話。
明日からグランプリファイナルですが、真央ちゃんのお母様がご病状が思わしくなくて、急遽帰国の途についたらしいですね。世界選手権のときにすごく痩せたのも、シーズン前の体調不良も、車の免許を取ったのも、お母様のご病気のことがあったそうです。
彼女が試合に出ないのは、怪我で氷の上に立てない状態のとき以外は見たことがありません。何度転んでも、跳べなくても、言い訳ひとつせずに試合に出て、きちんと結果を受け止めていた。本当に、強いなぁ、と何度も思いました。だいぶ年下ですけど、すごく尊敬しています。
今シーズン始まってからだって、お母様の体調はきっと良くはなかったんだと思います。それなのに・・・んー、だからこそ、かな。『愛の夢』はあんなにやさしさに満ちている。お母様が快復されることを祈ります。
・・・ちょっと、バンクーバーのときのロシェット姐さんのこと思い出しちゃった・・・。
本当に、ちょこっとだけ小ネタ書きましょうかね。
昨日、大学時代の友人から「赤ちゃん生まれた~」と連絡がありました。可愛い男の子です。新しい生命の誕生は、たとえ自分の子でなくても人を笑顔にさせてくれます。12月に出産予定と聞いていたので心待ちにしていたのですが、無事に生まれてきて良かったー。彼女は自身の家族関係で苦労しているので、旦那さんと仲良く、息子さんには元気いっぱいで、ママ大好きな子に育って欲しいですね。
うちの妹も、明日子どものお楽しみ会だと言ってましたね。パパも一緒に行くんでしょうね。子どもの成長はあっという間です。もう2歳にもなるとべらべら喋りますからね。子どもは2年で日本語だいぶ喋れるようになるのに、私はもうきっと英語なんてまったくこれっぽっちも話せないんだろうな(^^;)いやいや、話が逸れましたが、元気に育って欲しいです。
心配なお話。
明日からグランプリファイナルですが、真央ちゃんのお母様がご病状が思わしくなくて、急遽帰国の途についたらしいですね。世界選手権のときにすごく痩せたのも、シーズン前の体調不良も、車の免許を取ったのも、お母様のご病気のことがあったそうです。
彼女が試合に出ないのは、怪我で氷の上に立てない状態のとき以外は見たことがありません。何度転んでも、跳べなくても、言い訳ひとつせずに試合に出て、きちんと結果を受け止めていた。本当に、強いなぁ、と何度も思いました。だいぶ年下ですけど、すごく尊敬しています。
今シーズン始まってからだって、お母様の体調はきっと良くはなかったんだと思います。それなのに・・・んー、だからこそ、かな。『愛の夢』はあんなにやさしさに満ちている。お母様が快復されることを祈ります。
・・・ちょっと、バンクーバーのときのロシェット姐さんのこと思い出しちゃった・・・。
本当に、ちょこっとだけ小ネタ書きましょうかね。
**********
「・・・ただの風邪に、大袈裟なんだ」
ベッドの上でそう顔を顰めるシェラの口許に、ヴァンツァーはうさぎ型にむいたりんごを差し出した。
ちょっと考えたシェラだったが、あ、と口を開けるとシャクリ、と齧った。
瑞々しいりんごの、甘い果汁が口の中に広がる。
ほわり、と頬が緩みそうになるのを我慢して、難しい顔を続ける。
「仕事まで休むことないじゃないか」
「怒ると、また熱が上がるぞ」
「今日だって商談が」
「仕事はこれからいくらでも出来る。商談ひとつ延期になったからといって、さして痛くもない」
だが、と下がり切らない熱のせいで潤んだ菫色の瞳を見つめる。
「お前の代わりはない」
「・・・・・・」
「俺はずるいから仕事もお前も両方手に入れたいが、どちらかしか選べないなら答えは決まっている」
淡々とした口調でそんなことを言って、またうさぎのりんごを作る男。
「いいから。ゆっくり休め」
「でも」
「俺に仕事をさせたいなら、早く復調しろ」
ちいさく笑う男に、シェラはちょっと唇を尖らせた。
**********
どこ分類だ、これ。
「・・・ただの風邪に、大袈裟なんだ」
ベッドの上でそう顔を顰めるシェラの口許に、ヴァンツァーはうさぎ型にむいたりんごを差し出した。
ちょっと考えたシェラだったが、あ、と口を開けるとシャクリ、と齧った。
瑞々しいりんごの、甘い果汁が口の中に広がる。
ほわり、と頬が緩みそうになるのを我慢して、難しい顔を続ける。
「仕事まで休むことないじゃないか」
「怒ると、また熱が上がるぞ」
「今日だって商談が」
「仕事はこれからいくらでも出来る。商談ひとつ延期になったからといって、さして痛くもない」
だが、と下がり切らない熱のせいで潤んだ菫色の瞳を見つめる。
「お前の代わりはない」
「・・・・・・」
「俺はずるいから仕事もお前も両方手に入れたいが、どちらかしか選べないなら答えは決まっている」
淡々とした口調でそんなことを言って、またうさぎのりんごを作る男。
「いいから。ゆっくり休め」
「でも」
「俺に仕事をさせたいなら、早く復調しろ」
ちいさく笑う男に、シェラはちょっと唇を尖らせた。
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どこ分類だ、これ。
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