小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
ハピバ!! いつまでも大好きだよ!! これからも、可愛いシェラでいて下さいm(_ _)m
ということで、今日は私が勝手に決めたシェラの誕生日です。いや、祝日だったら、毎年祝えると思って(笑)そして、明日は双子の誕生日です。やー、めでたいね。
本当は、結婚式ネタはクリスマス前までに完結させて、クリスマスは単発ながらクリスマスネタをアップしよう、と目論んでいたのですが、まぁ、無理だよね(笑)
現在鋭意執筆中ですが、今日はこれから高校演劇を見に行くので、帰りは夕方です。そこから頑張りたいところですが、全日本フィギュアも始まるので、うん、頑張る(笑)
さて。新顔天使にでも、シェラを愛してもらいましょうかね。
ということで、今日は私が勝手に決めたシェラの誕生日です。いや、祝日だったら、毎年祝えると思って(笑)そして、明日は双子の誕生日です。やー、めでたいね。
本当は、結婚式ネタはクリスマス前までに完結させて、クリスマスは単発ながらクリスマスネタをアップしよう、と目論んでいたのですが、まぁ、無理だよね(笑)
現在鋭意執筆中ですが、今日はこれから高校演劇を見に行くので、帰りは夕方です。そこから頑張りたいところですが、全日本フィギュアも始まるので、うん、頑張る(笑)
さて。新顔天使にでも、シェラを愛してもらいましょうかね。
**********
「ちぇら~~~!」
たたた、と駆け寄ってくるちいさな天使に、シェラは頬を緩めて手を伸ばした。
「はいはい、アイちゃん。どうしたの?」
やわらかそうな黒髪に藍色の瞳の愛らしい顔立ちの少女を抱き上げ、膝の上に乗せてやる。
「あのね、あのね──はい!」
シェラの目の前に差し出されたのは、ちいさなパンジーの鉢植えだった。
紫と白の花弁が可愛らしい。
「おたんじょーび、おめとーなの!」
一瞬目を瞠ったシェラは、やがてにっこりと微笑んだ。
「ありがとう」
ちゅっ、と頬にキスをすると、少女はきゃっきゃと言って喜んだ。
「あー、アイちゃんシェラさんにキスしてもらって。いいんだー」
「いいでしょー」
ドアから入ってきた長身の青年に、にっこりにこにこと微笑む少女。
その後ろから入ってきた女性を目に入れた瞬間、「ママ!」と歓声を上げる。
シェラが床におろしてやると、たたた、と母親の元へと駆けていく。
「あのね、あのね、ちぇらが、ありあとーなの!」
「喜んでもらえた?」
「うん!!」
きらきらとした笑顔に、ソナタもそっくりな笑みを浮かべた。
「シェラ、お誕生日おめでとう」
「ありがとう。あとで花壇の仲間入りだ」
ふふふ、と穏やかな笑みを浮かべてパンジーを見つめるシェラ。
「──アインス」
低い声での呼び掛けに、少女はぴくっと顔を上げた。
「ホットミルクと、ホットチョコレート。どっちがいい?」
キッチンから顔を覗かせた男に、少女はきゃ~! とはしゃいだ声を上げた。
「チョコ!」
「分かった」
くすっと笑みを零す男の足元に駆け寄ると、少女はその脚にぎゅっと抱きついたのだった。
「ありあとー、おじーちゃま!」
「・・・だから、せめて『グランパ』にしなさい」
非常に微妙な表情を浮かべた男の言葉に、アインスは「あいっ!」と頷くと元気いっぱいに「おじーちゃま!」と笑顔を向けたのだった。
ソナタとライアンが笑いを堪えているのも、シェラがソファの上で腹を抱えて死にそうになっているのも、ちょっとばかり不本意ながら「まぁ、いいか」と思うヴァンツァーであった。
**********
ちびっ子かわゆす。
「ちぇら~~~!」
たたた、と駆け寄ってくるちいさな天使に、シェラは頬を緩めて手を伸ばした。
「はいはい、アイちゃん。どうしたの?」
やわらかそうな黒髪に藍色の瞳の愛らしい顔立ちの少女を抱き上げ、膝の上に乗せてやる。
「あのね、あのね──はい!」
シェラの目の前に差し出されたのは、ちいさなパンジーの鉢植えだった。
紫と白の花弁が可愛らしい。
「おたんじょーび、おめとーなの!」
一瞬目を瞠ったシェラは、やがてにっこりと微笑んだ。
「ありがとう」
ちゅっ、と頬にキスをすると、少女はきゃっきゃと言って喜んだ。
「あー、アイちゃんシェラさんにキスしてもらって。いいんだー」
「いいでしょー」
ドアから入ってきた長身の青年に、にっこりにこにこと微笑む少女。
その後ろから入ってきた女性を目に入れた瞬間、「ママ!」と歓声を上げる。
シェラが床におろしてやると、たたた、と母親の元へと駆けていく。
「あのね、あのね、ちぇらが、ありあとーなの!」
「喜んでもらえた?」
「うん!!」
きらきらとした笑顔に、ソナタもそっくりな笑みを浮かべた。
「シェラ、お誕生日おめでとう」
「ありがとう。あとで花壇の仲間入りだ」
ふふふ、と穏やかな笑みを浮かべてパンジーを見つめるシェラ。
「──アインス」
低い声での呼び掛けに、少女はぴくっと顔を上げた。
「ホットミルクと、ホットチョコレート。どっちがいい?」
キッチンから顔を覗かせた男に、少女はきゃ~! とはしゃいだ声を上げた。
「チョコ!」
「分かった」
くすっと笑みを零す男の足元に駆け寄ると、少女はその脚にぎゅっと抱きついたのだった。
「ありあとー、おじーちゃま!」
「・・・だから、せめて『グランパ』にしなさい」
非常に微妙な表情を浮かべた男の言葉に、アインスは「あいっ!」と頷くと元気いっぱいに「おじーちゃま!」と笑顔を向けたのだった。
ソナタとライアンが笑いを堪えているのも、シェラがソファの上で腹を抱えて死にそうになっているのも、ちょっとばかり不本意ながら「まぁ、いいか」と思うヴァンツァーであった。
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ちびっ子かわゆす。
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