小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
カラオケに行きたいです。というか、大声出したいです(笑)別にストレスとかじゃないんですが、たまに大声出さないと何か新しく吸収出来ない気がして。こう、2年くらい植え替えをしなかった植物のような閉塞感? いや、特に閉塞してる感じもないんですが(笑)よく分かりませんが、もうだいぶ行ってないなー、と思ったら行きたくなっただけです。ふふっ。
どうでもいい話ですが、友人がABC好きで私も最近よく聴いているんですが、どうしても話題でABCって出てくるとAKBって変換されて、「何でこの子、AKB、AKB言ってるんだろう・・・?」と不思議に思います。盛大な勘違いです。
ヤス子ちゃんは、ビブラートは正直そんなに上手じゃないんですが、声が抜群にイイよね。誰かに似てると思ったら、ひろみ郷に似てます。たまに勘違いします(笑)そして、作るメロディラインがちょっと古いのがとてもイイ(笑)80年代から90年代に流行ったような曲調なのよね。聴いてて安心する(笑)PVとかメイキング見てても、何か可愛いよねー、あの子。
逆に、ガクちゃんはビブラートの鬼ですね。何十種類使い分けられるって言ってたかなぁ? まぁ、聴いてる私はさすがに何十種類もの違いは分かりませんが(笑)でも、『Vanilla』のビブラートは、あまりにも綺麗に高速でかかっているので、ずっとエフェクトだと思ってました。違うのね。生声なのよ、あのビブラート。実際目の前で聴くと、人間じゃねーと思えます。って、前にもどっかで書いた。まぁいい。
そんなガクちゃんの新曲が、明日か明後日に届きます。なかなかかっこ良い曲ですが、曲調はガクちゃんっぽくないかも。最近彼は自作でない音でも歌うので。橘の中で、ガクちゃんとバッハは同じ部類の音楽家です。高いのよ、いや、キーがじゃなくてね。音楽のある場所が。まー、ガクちゃん魔王なんだけどさ(笑)バッハが神ならガクちゃんがルシフェルというか・・・寝ながら聴けないんだよねー(笑)
さぁ。橘は寝ながら読める小ネタでも書きましょう。
どうでもいい話ですが、友人がABC好きで私も最近よく聴いているんですが、どうしても話題でABCって出てくるとAKBって変換されて、「何でこの子、AKB、AKB言ってるんだろう・・・?」と不思議に思います。盛大な勘違いです。
ヤス子ちゃんは、ビブラートは正直そんなに上手じゃないんですが、声が抜群にイイよね。誰かに似てると思ったら、ひろみ郷に似てます。たまに勘違いします(笑)そして、作るメロディラインがちょっと古いのがとてもイイ(笑)80年代から90年代に流行ったような曲調なのよね。聴いてて安心する(笑)PVとかメイキング見てても、何か可愛いよねー、あの子。
逆に、ガクちゃんはビブラートの鬼ですね。何十種類使い分けられるって言ってたかなぁ? まぁ、聴いてる私はさすがに何十種類もの違いは分かりませんが(笑)でも、『Vanilla』のビブラートは、あまりにも綺麗に高速でかかっているので、ずっとエフェクトだと思ってました。違うのね。生声なのよ、あのビブラート。実際目の前で聴くと、人間じゃねーと思えます。って、前にもどっかで書いた。まぁいい。
そんなガクちゃんの新曲が、明日か明後日に届きます。なかなかかっこ良い曲ですが、曲調はガクちゃんっぽくないかも。最近彼は自作でない音でも歌うので。橘の中で、ガクちゃんとバッハは同じ部類の音楽家です。高いのよ、いや、キーがじゃなくてね。音楽のある場所が。まー、ガクちゃん魔王なんだけどさ(笑)バッハが神ならガクちゃんがルシフェルというか・・・寝ながら聴けないんだよねー(笑)
さぁ。橘は寝ながら読める小ネタでも書きましょう。
**********
キニアンがシェラとヴァンツァーへの事の報告を終えて別宅へ戻っていった数分後。
「ただいま! ──シェラーーーーー!!」
おや、既視感、とシェラとヴァンツァーは顔を見合わせた。
「シェラーーーーー!!」
勢い良くドアを開けて入ってきたのは、この家の長男坊。
お茶でも淹れようかとキッチンへ向かうところだったシェラに、カノンは勢いのまま飛びついたのだった。
本職は廃業したとはいえ、今も鍛錬は欠かさないシェラなので、背は高いけれど華奢なカノンひとりくらい支えるのに難はない。
キニアンが『わふん!』と飛びついてくる大型犬なら、カノンは『にゃーん!』と跳躍してくる猫といったところ。
そんなところまで既視感を覚えて思わず笑みが零れた。
「はいはい、どうしたの?」
「あのね、あのね、これもらったの!!」
見て見てー! と差し出された左手にはきらきらと光る誓いの証。
「これね、昨夜アリスがくれたの!!」
すごいでしょ! と、指輪と同じくらいに煌く笑顔を浮かべたカノンに、シェラは頭の中で『やっぱり似てる』と思ったのだった。
「うん。良かったね」
「あ・・・そっか、シェラは知ってるもんね」
「うん。でも、カノンが身につけたのは初めて見たから。──良かった、よく似合ってる」
カノンの左手を両手でそっと包むようにして持ち、二種類の金属と二種類の宝石で造られた指輪に目を細めた。
「ふふ。ふたりとも、よっぽど嬉しかったんだね」
「ふたり、って・・・やっぱりアリスもここ来たの?」
おや、とシェラは目を瞠った。
「アー君、カノンに何も言わないで出てきたの?」
「そうじゃないけど・・・」
「どうかした?」
ちょっとばかり頬を染めたカノンは、上目遣いにこう言った。
「・・・だって、寝起きでぼーっとしてるときに、『すぐ戻ってくるから、ごめんね、ちゅっ』とかされたから・・・びっくりして、止める暇もなくて・・・」
あら可愛い、と思わず口許に手を添えるシェラ母さん。
「戻ってきたらやたら嬉しそうな顔してて、でも、理由訊いてもはっきりしなくて・・・別に隠すことでもないのに」
ぷぅ、と頬を膨らませたカノンに、シェラは4人分のお茶の用意をしながらくすくすと笑った。
「似たもの夫婦なんじゃない?」
「え?」
「玄関入ってくるときに挨拶したのも、『シェラーーー!』って呼びながらここに入ってきたのも、まず私に抱きついたのも。ぜーんぶ同じだもん」
「──っ!!」
ぽんっ、と耳まで赤くなったカノンに、シェラは嬉しそうな顔で言った。
「さぁさぁ。次は、あそこで待ち構えているヤツに、同じようにしてやれば完璧だ」
「・・・アリス、父さんにも抱きついたの?」
「是非抱きついて下さい、って、ヴァンツァーがお願いしたの」
「・・・じゃあ、許す」
仕方ないな、と言葉と態度だけは横柄な様子で頷いたカノンは、ソファで待ち構えている父にも、ぎゅうぅぅぅっと抱きついたのだった。
シェラはその様子をにこにこ笑顔で見つめながら、ひとり別宅に残されている青年をお茶に誘うために携帯電話に手を伸ばしたのだった。
**********
そういえば、カノキニの100質とは矛盾する内容がある気がします。私はあんまり気にしてないですが、機会があれば直すかも知れません。
やっぱりこんな時間になったか・・・それでは、おやすみなさい。
キニアンがシェラとヴァンツァーへの事の報告を終えて別宅へ戻っていった数分後。
「ただいま! ──シェラーーーーー!!」
おや、既視感、とシェラとヴァンツァーは顔を見合わせた。
「シェラーーーーー!!」
勢い良くドアを開けて入ってきたのは、この家の長男坊。
お茶でも淹れようかとキッチンへ向かうところだったシェラに、カノンは勢いのまま飛びついたのだった。
本職は廃業したとはいえ、今も鍛錬は欠かさないシェラなので、背は高いけれど華奢なカノンひとりくらい支えるのに難はない。
キニアンが『わふん!』と飛びついてくる大型犬なら、カノンは『にゃーん!』と跳躍してくる猫といったところ。
そんなところまで既視感を覚えて思わず笑みが零れた。
「はいはい、どうしたの?」
「あのね、あのね、これもらったの!!」
見て見てー! と差し出された左手にはきらきらと光る誓いの証。
「これね、昨夜アリスがくれたの!!」
すごいでしょ! と、指輪と同じくらいに煌く笑顔を浮かべたカノンに、シェラは頭の中で『やっぱり似てる』と思ったのだった。
「うん。良かったね」
「あ・・・そっか、シェラは知ってるもんね」
「うん。でも、カノンが身につけたのは初めて見たから。──良かった、よく似合ってる」
カノンの左手を両手でそっと包むようにして持ち、二種類の金属と二種類の宝石で造られた指輪に目を細めた。
「ふふ。ふたりとも、よっぽど嬉しかったんだね」
「ふたり、って・・・やっぱりアリスもここ来たの?」
おや、とシェラは目を瞠った。
「アー君、カノンに何も言わないで出てきたの?」
「そうじゃないけど・・・」
「どうかした?」
ちょっとばかり頬を染めたカノンは、上目遣いにこう言った。
「・・・だって、寝起きでぼーっとしてるときに、『すぐ戻ってくるから、ごめんね、ちゅっ』とかされたから・・・びっくりして、止める暇もなくて・・・」
あら可愛い、と思わず口許に手を添えるシェラ母さん。
「戻ってきたらやたら嬉しそうな顔してて、でも、理由訊いてもはっきりしなくて・・・別に隠すことでもないのに」
ぷぅ、と頬を膨らませたカノンに、シェラは4人分のお茶の用意をしながらくすくすと笑った。
「似たもの夫婦なんじゃない?」
「え?」
「玄関入ってくるときに挨拶したのも、『シェラーーー!』って呼びながらここに入ってきたのも、まず私に抱きついたのも。ぜーんぶ同じだもん」
「──っ!!」
ぽんっ、と耳まで赤くなったカノンに、シェラは嬉しそうな顔で言った。
「さぁさぁ。次は、あそこで待ち構えているヤツに、同じようにしてやれば完璧だ」
「・・・アリス、父さんにも抱きついたの?」
「是非抱きついて下さい、って、ヴァンツァーがお願いしたの」
「・・・じゃあ、許す」
仕方ないな、と言葉と態度だけは横柄な様子で頷いたカノンは、ソファで待ち構えている父にも、ぎゅうぅぅぅっと抱きついたのだった。
シェラはその様子をにこにこ笑顔で見つめながら、ひとり別宅に残されている青年をお茶に誘うために携帯電話に手を伸ばしたのだった。
**********
そういえば、カノキニの100質とは矛盾する内容がある気がします。私はあんまり気にしてないですが、機会があれば直すかも知れません。
やっぱりこんな時間になったか・・・それでは、おやすみなさい。
PR
この記事にコメントする