小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
ガッ君の胸筋と腹筋をじーっとみていたら、「腹直筋がちょい甘いな」とライアンの気持ちが少し分かった橘です、どうもこんばんは。
真っ白なんですよ? 真っ白なのに、全然ひ弱じゃないってどゆこと? 上半身裸で、下は黒のハーフパンツなのに、エガちゃんに見えないってどんな魔法???
1時間半ほどの短いライヴでしたが、やはり橘、『FLOWER』で泣かされました・・・いや、だってさ、アカペラで
──赦されはしない 罪を繰り返して たとえ地獄に堕ち この躯を焼かれても
ってゆっくり歌い始めるんですよ? ずるいだろ? そこまで歌ったら、私たちにも歌えって手を広げるわけ。あんなライヴ会場の雰囲気であの曲歌ったら泣くに決まってんじゃん。ねぇ? まんまと、ボロッボロ泣きましたよ。
うちの記念小説も、ああいう感じにしたいわけです。鋭意努力しているわけではありますが、如何せん進まない(笑)
やっぱりかっこいいよ、ガッ君。大好きだよ。大好きな『JUSTIFIED』も音源化されるし。ほんと、ガッ君の創る音は綺麗で力強くて、やさしくてかっこいい。
あれだけ鍛えてても、喉が弱いから今回も熱出してて、点滴で下げても38度とかいう体調で、あれだけの声が出せるのは、本当にすごいと思う。言い訳をしないで、常に120%で臨む。本気で生きてることが分かるから、私たちも本気で向き合える。今の世の中、そうそう全力出すことってないから、
「お前らいつもイイ子ちゃんなんだろう?! 今日くらい、暴れてみろ!!」
と煽ってくるガッ君に、惹かれるんだろうな。ほんと、かっこいい。
えー、なぜかガッ君の感想のあとにカノキニ、というわけの分からない展開でお送りします(笑)
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ある日のふたりのデート風景とでも思っていただければ。
1.「ちょっとお願い」
in本屋
「アリス、ちょっとお願いがあるんだけど」
「・・・何でしょうか」
「何で身構えたわけ?」
「いや、だってお前がわざわざ『お願いがある』なんて前置きするってことは、相当無茶振りされるんだろな、と・・・」
「ぼくどんだけ我が儘だと思われてるわけ?」
「我が儘っていうか、無茶振り」
「無理なことなんて頼んでないもん」
「・・・で、何でしょうか?」
「あれ取って」
「──へ?」
「あれ。あの本。届かないの」
「あ・・・あぁ・・・はい」
「ありがと」
「・・・いえ、どうしたしまして」
・・・なぜだ。簡単に実現出来るちいさいお願いごとは、テンションが上がると書いてあったのに・・・。
2.「一緒に行こう?」
in水族館
「今度ミューゼルランド行こう? 新しいパレードが始まるの」
「あぁ、うん。いいけど、俺今月州大会あるから来月になるぞ」
「ぷぅ・・・」
「ごめんな?」
「いい。大きい大会だもん。頑張ってね」
「うん。シェラさんたちも、行くんだろう?」
下に続く。
3.「ふたりでどこかに行こう?」
「・・・ぼくとふたりで行くの、嫌なわけ?」
「──え? いや、そういうことじゃなくて・・・ふたり?」
「なに。文句あるの?」
「ないけど・・・」
「『けど』何?」
「・・・ほんとに?」
「は? ぼく、一家団欒しましょう、なんて言ってないけど」
「そうなんだけど・・・」
「行きたくないならいい!」(ふいっ)
「──行く、行きたい!」
「ほんとに?」
「ほんとに」
「じゃあ、行ってあげてもいーよ」
「ありがとうございます」(ほっ)
・・・馬鹿か、こいつら・・・
4.「もう少し一緒にいたいなぁ」
inカフェ
「ねぇ、ねぇ」
「ん?」
「今日お泊り?」
「──・・・・・・送っていきます」
「何で?」
「な・・・何でって・・・シェラさんたち、心配するし」
「無断外泊なんてしないもん」
「いや、まぁ、それは・・・」
「ダメ?」
「・・・・・・(くそ・・・可愛い・・・)」
「やだ?」
「・・・嫌じゃない・・・です、けど・・・」
「けど?」
「・・・・・・」
「もうちょっと、一緒にいよう?」
「・・・・・・・・・・・・はい・・・(やば・・・鼻血出そう・・・)」
小悪魔HEAVEN。
5.「今日は甘えてもいい?」
in車
「は~い、じゃあね~」
「──あ、こら。俺代わるって言っただろう?」
「運転中はダメー」
「止めるよ」
「いいの。シェラが『楽しんでね』だって」
「・・・・・・シェラさん、俺、それどういう風に受け取ればいいですか・・・?」
「何か言った?」
「いえ、何も」
「ドライブしよ。──あ、自動運転に切り替えて」
「は? 何で?」
「──抱っこ(にっこり)」
「──はぁあ?!」
「抱っこ。海着いたら起こして」
「・・・眠いなら寝てていいよ」
「やだ。抱っこ」
「・・・勘弁してくれ」
「いいじゃん。人目ないんだし」
「いや、そういう問題じゃ」
「もぅ、空気読め! 今日は甘える日なの!!」
「──え・・・?」
「甘えてもいいでしょ・・・?」
「・・・・・・」
「ぎゅー、して?」
「・・・・・・はい」
何かが崩壊するまでのカウントダウン開始。
6.「これって我が儘?」
in海岸
「抱っこしたまま海の中入って」
「いや、あの、せめて靴を脱がせて下さい」
「えー」
「マジで」
「もぅ。しょーがないなー。いいよ~」
「・・・ご機嫌みたいで何よりです」
「まだ涼しいね」
「朝晩はな。寒くないか?」
「平気」
「寒くなったら言えよ」
「ぎゅってしててくれたら大丈夫」
「・・・(何でこいつ今日こんなに可愛いんだよ)・・・」
「ねぇ」
「・・・んー?」
「ぼく、我が儘?」
「──え?」
「こういうのって、我が儘?」
「別に、これくらいは我が儘じゃないと思うけど・・・」
「無茶振り?」
「いや」
「・・・こういうの、困る?」
「出来ないこと言われたら困るけど、これくらいは何でもないよ」
「・・・でも、嫌がるじゃん」
「嫌なんじゃなくて、恥ずかしいんです」
「かっこつけだから、恥ずかしいの嫌なんでしょ・・・?」
「何が言いたいんだか分かんないんだけどさ、お前、こういうの楽しいわけ?」
「・・・まぁ」
「じゃあ、それでいいよ」
「え?」
「お前が楽しいなら、それでいい」
「アリス、楽しくないんじゃないの?」
「お前が笑ってれば、それでいいよ。──女王様」
・・・無自覚って、恐ろしい・・。
7.小首傾げ、上目遣い
in・・・・・・
「──言っておくけど、何もしないからな」
「何で?」
「何でって、何も用意してないし、快く送り出してくれたシェラさんの気持ちに応えるためにも・・・」
「これ、シェラが持ってけって」
「──なっ! 何でそんなもん持ってるんだよ!」
「必要になるかも知れないから、って」
「・・・シェラさん・・・相変わらず聖母の笑みで男前・・・」
「──しよ?」
「・・・しません」
「ぼく、そんなに魅力ないのかなぁ?」
「そういうことじゃなくて」
「じゃあ、しよ?」
「・・・(こいつは絶対自分が可愛いことを知っていて、こういうことをしてるんだ・・・分かってるんだ、全部分かってるんだぞ純真無垢な瞳で何も知りませんって顔で小首傾げて可愛い顔で言うことがやたら大胆──)」
「あー、もー面倒! えいっ!」
「ちょっ! こら! 脱がせるなって!!」
「往生際が悪いぞ、男のくせに!!」
「・・・・・・」
「──さっさとその気になりなさい」
・・・自覚しすぎているのも、恐ろしい・・・
8.胸ぷにスキンシップ
「おかえりー。楽しかっ──」
「──シェラさん!!(がばっ)」
「んー? よしよし、どうしたのかな?」
「ごめんなさい、ごめんなさい! 俺、修行が足りませんでした!!」
「ん? ──あぁ、あははは。いいんじゃない? それより、カノンがものすごい睨んでるけど?」
「え?」
「・・・アー・・・リー・・・スー・・・何シェラに抱きついてんの? 浮気?!」
「は? 違うだろ」
「煩い! やっぱり男はみんな浮気する生き物なんだ!」
「お前も男だろうが」
「そうやって自分のこと擁護する!!」
「してないだろうが」
「煩い! 問答無用だ!!」
「あのなぁ」
「シェラがくれた分なくなるまでしたくせに!!」
「わあああああ!! 言うな!!」
「──ぼくみたいな可愛い子、二度と現れないんだからね?!(むぎゅ)」
「・・・・・・」
「分かったの?!」
「・・・はい・・・あの・・・」
「なに?!」
「・・・・・・ちょっと、イロイロ思い出して不都合が出てきたので、離していただけると・・・・・・」
**********
「ふふふ。若いっていいなぁ~」
と、シェラが微笑んで見守っていたとか、いなかったとか。
お粗末。
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