小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
どっちのカップルにしよーかなー。
**********
Q.あなたのプロポーズの言葉を教えて下さい。
キニアン:「普通に、『結婚しようか』って」
カノン:「指輪もなしで」
キニアン:「・・・悪かったよ」
カノン:「指輪もなしでプロポーズ」
キニアン:「悪かったって・・・やり直しただろう?」
カノン:「家でご飯食べてるときにプロポーズ。かっこつけのくせに、無演出」
キニアン:「いや、あれは・・・だって、たまたまそう思いついて・・・」
カノン:「どうも。『たまたま』、『思いつき』でプロポーズされたカノンです、皆さんおはようございます」
キニアン:「・・・・・・ごめんなさい」
カノン:「出た。『とりあえず謝る』戦法」
キニアン:「・・・なぁ、俺どうすればいいわけ?」
カノン:「別に。アリスがプロポーズを劇的に演出するなんて思ってないし」
キニアン:「両手に薔薇の花束抱えて、シャンパンの中に指輪隠して、夜景の綺麗な高層レストランですれば良かったのか?」
カノン:「だから、いいってば。っていうか、そんなことされたら笑うから」
キニアン:「だって気に入らなかったんだろう?」
カノン:「そんなこと言ってないもん」
キニアン:「演出なかったって文句言うじゃないか」
カノン:「当たり前でしょ? 一生に一度だよ? アリスにはそういう覚悟とかないわけ?・・・・・・何笑ってんの」
キニアン:「いや、別に」
カノン:「ぼく真剣なんですけど!」
キニアン:「うん。みたいだな」
カノン:「怒るよ?!」
キニアン:「いいよ。可愛いから」
カノン:「はぁ?! 頭おかしいんじゃないの?!」
キニアン:「そうか? お前が、『一生に一度』のことだって言ってくれたのが、嬉しくて仕方ないんだ」
カノン:「・・・・・・」
キニアン:「二度目とか三度目がないように頑張るので、至らないところがあったら叱って下さい」
カノン:「何、そのドM発言」
キニアン:「ん~、何か、下僕もいいかな、って」
カノン:「それじゃあぼくが我が儘放題の聞き分けのない子みたいじゃない」
キニアン:「まるで違うみたいじゃないですか」
カノン:「我が儘なんて言ってないもん。ちょっと『お願い』してるだけだもん」
キニアン:「うん、何でもいいよ。可愛いから」
カノン:「こ、こういうときだけ笑うなっ!」
キニアン:「はいはい、女王様」
カノン:「──むかつく!!」
**********
このふたりは、いつでもこんな感じ。
PR
この記事にコメントする