小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
デー輔4F挑んできましたよ!!!! 両足着氷&回転不足みたいですが、それがなにか? 挑戦することに意義がある!!!! 今回は4回転決めた男子が多数いて、とても嬉しく思いました。やっぱりねー、男はこうでないとね。うん。もっとガツガツ行こうよ。取りに行こうよ。何の妥協もせず、自分が出来る最高の技で、最高の演技で、世界一になるんだ、っていう、そういう気概を評価したい。
デー輔の表現力に4回転が戻ったら敵ナシですからね。真央ちゃんと一緒。正直、もしすべての選手がノーミスの演技だったら、今世界でこのふたりに勝てる選手っていないと思うんです。それくらい構成も表現力も圧倒的。真央ちゃんはまだラフマニノフを弾きこなしかけの状態なので、これからですね。ま、猫ふんじゃったを完璧に弾いて大絶賛されている方もいらっしゃいますが・・・。まさか、世の中にラフマニノフやリストと猫ふんじゃったを同列に並べる人がいるとは思いませんでした。びっくり。
──あとは、猫ジャッジさえいなければ・・・
しーちゃんが言ってましたよ。
「ボタン押すだけなら猫でも出来る。『自分は猫じゃない!』ってプライドを持ったジャッジに判定して欲しい」
って。そのとーりだと思います。あの猫ジャッジどもめ・・・。
あ~、それにしても、デー輔金メダルおめ!! 日本人男子初の世界選手権優勝おめ!! 今季の男子世界最高得点だじょ!! 五輪の金銀いなくても、間違いなく世界一だろ(笑)この世界一は誰も文句言わないはずだ(笑)
**********
それはもう、現実の出来事ではないかのような光景だった。
「4回転フリップ、決めた~~~~!!!!」
こちらもレティシアが振り付けを担当したフリープログラムは、『ロミオとジュリエット』。
正統派中の正統派楽曲だ。
ショートプログラムはかなり砕けた印象のあるプログラム。
だからこそ、フリーには正統派音楽を用いたのである。
演技開始冒頭の4回転フリップを完璧に着氷し、次のジャンプの助走へと移る。
助走の仕方から、アクセルジャンプだと分かる。
「さて、次は3アクセル2トゥループのコンビネーションですが・・・」
その瞬間、会場中が眼を疑った。
歓声が上がるべきジャンプの成功に、一瞬奇妙な間が空いたのだ。
「・・・今、4回転しましたか・・・?」
実況も、自分の見た光景に自信が持てず、探り探り、といった感じで言葉を紡ぐ。
そんな実況席の戸惑いを払拭するかのような、怒号のような歓声。
流れる音楽がかき消されるのではないか、というほどのそれにも、氷上のスケーターは涼しい顔で演技を続ける。
3ルッツ-3ループも華麗に決め、シットスピンは深く、まったくブレない。
唯一の弱点がスピンである彼から、その弱点すらもなくなれば他の選手につけいる隙など与えるわけがない。
「かつて世界一と賞賛されたステップは未だ健在!」
実況席の解説もヒートアップしていく。
「さぁ、ここから5連続ジャンプ」
3ループ、3アクセル、3サルコウ、3ルッツ、そして3フリップ-2トゥループ-2ループ。
すべて着氷して見せた。
そして、最大の見せ場であるストレートラインステップから最後のスピンにかけて、拍手は止むことを知らない。
ポーズを決め、フィニッシュすると、観客は総立ちになった。
それまで涼しい顔で滑っていた男も、さすがに肩で息をしている。
観客に礼をし、リンクサイドへ戻る。
「お疲れさん」
「あぁ」
「──やりやがったな」
きらり、と光った猫眼に、ヴァンツァーは首を傾げた。
「誰が4アクセルなんてプログラムに入れたよ」
「あぁ、それか」
「それか、じゃねーよ。涼しい顔して変態ジャンプ跳びやがって」
「決めれば、誰からも文句が出ずに世界一だろう?」
「そりゃあな」
呆れのため息を零したレティシアとともに、キス&クライへ向かった。
***********
点数はまたあとで計算します(笑)ザヤってないよな・・・?
それはもう、現実の出来事ではないかのような光景だった。
「4回転フリップ、決めた~~~~!!!!」
こちらもレティシアが振り付けを担当したフリープログラムは、『ロミオとジュリエット』。
正統派中の正統派楽曲だ。
ショートプログラムはかなり砕けた印象のあるプログラム。
だからこそ、フリーには正統派音楽を用いたのである。
演技開始冒頭の4回転フリップを完璧に着氷し、次のジャンプの助走へと移る。
助走の仕方から、アクセルジャンプだと分かる。
「さて、次は3アクセル2トゥループのコンビネーションですが・・・」
その瞬間、会場中が眼を疑った。
歓声が上がるべきジャンプの成功に、一瞬奇妙な間が空いたのだ。
「・・・今、4回転しましたか・・・?」
実況も、自分の見た光景に自信が持てず、探り探り、といった感じで言葉を紡ぐ。
そんな実況席の戸惑いを払拭するかのような、怒号のような歓声。
流れる音楽がかき消されるのではないか、というほどのそれにも、氷上のスケーターは涼しい顔で演技を続ける。
3ルッツ-3ループも華麗に決め、シットスピンは深く、まったくブレない。
唯一の弱点がスピンである彼から、その弱点すらもなくなれば他の選手につけいる隙など与えるわけがない。
「かつて世界一と賞賛されたステップは未だ健在!」
実況席の解説もヒートアップしていく。
「さぁ、ここから5連続ジャンプ」
3ループ、3アクセル、3サルコウ、3ルッツ、そして3フリップ-2トゥループ-2ループ。
すべて着氷して見せた。
そして、最大の見せ場であるストレートラインステップから最後のスピンにかけて、拍手は止むことを知らない。
ポーズを決め、フィニッシュすると、観客は総立ちになった。
それまで涼しい顔で滑っていた男も、さすがに肩で息をしている。
観客に礼をし、リンクサイドへ戻る。
「お疲れさん」
「あぁ」
「──やりやがったな」
きらり、と光った猫眼に、ヴァンツァーは首を傾げた。
「誰が4アクセルなんてプログラムに入れたよ」
「あぁ、それか」
「それか、じゃねーよ。涼しい顔して変態ジャンプ跳びやがって」
「決めれば、誰からも文句が出ずに世界一だろう?」
「そりゃあな」
呆れのため息を零したレティシアとともに、キス&クライへ向かった。
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点数はまたあとで計算します(笑)ザヤってないよな・・・?
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