小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
毎年6月の第1日曜日は、『プロポーズの日』なんだそうです。へぇ~、へぇ~、へぇ~。ジューンブライドに憧れる女の子は多いですよねー。
そういえば、この前芝居を一緒にやった子たちの中に、現役高校3年生がふたりいたのですが、その子たちの前で、
「ぼくは死にましぇ~ん!」
って叫んだら、「・・・は?」という顔をされました・・・ショック・・・。
「101回目のプロポーズだよ?! 知らないの?!」
「・・・あぁ、何か聞いたことあります」
「き、『聞いたことある』レヴェル・・・」
「ドラマですよね?」
「・・・ぎ、疑問符・・・」
「誰が出てたんですか?」
「・・・そこからかい・・・」
いやー、ジェネレーションギャップの恐ろしさ(笑)でも、まぁ、そうだよな。彼女たちは生まれて間もない頃だよな・・・あー、怖い、怖い(笑)
纏められる自信は皆無ですが、とりあえずインタヴューしてみましょう。
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Q.あなたのプロポーズの言葉を教えて下さい。
ヴァンツァー:「あれは寒い冬の朝だった。俺は『毎朝お前の作った味噌汁が飲みたいんだ』、と・・・」
シェラ:「・・・お前は、どうして真顔でそういう嘘を吐くんだ・・・」
ヴァンツァー:「やればデキる子アピール」
シェラ:「・・・もうやだ・・・何でこんな馬鹿と結婚したんだろう・・・」
ヴァンツァー:「そもそも、お前が鈍感過ぎるのが悪い」
シェラ:「はぁ? 人のせいか?」
ヴァンツァー:「『一緒に暮らそう』は普通プロポーズだろうが」
シェラ:「・・・あれプロポーズだったのか・・・って、そんなの大学入る前じゃないか!」
ヴァンツァー:「実際結婚するまで苦節6年? 俺は辛抱強いにも程があるな。出来ちゃった結婚だし」
シェラ:「・・・その顔で『出来ちゃった』とか言うな」
ヴァンツァー:「自分から『指輪は左手にしてもいいのか』とか言っておきながら、呆れるほどの鈍さだな」
シェラ:「あー煩い、煩い」
ヴァンツァー:「子どもが出来たときだって、『結婚しよう』って言ったら急に泣き出すし」
シェラ:「だっ・・・それは・・・」
ヴァンツァー:「お前はいちいち心臓に悪い」
シェラ:「・・・だって・・・あんなこと言うと思わないから・・・」
ヴァンツァー:「放り出されると思った?」
シェラ:「・・・そんなことしない、って・・・思ってたけど・・・」
ヴァンツァー:「『お荷物になるのは嫌だ』っていうのが、お前の口癖だからな」
シェラ:「・・・実際、お荷物だし・・・」
ヴァンツァー:「お前は、もう少し自分の価値を自覚するべきだな」
シェラ:「ないよ、そんなの・・・お前の役に立てているのかどうかも分からないのに・・・結婚だって、子どもが出来なかったら──いひゃい! にゃにをひゅる!!」
ヴァンツァー:「人間の頬はどこまで伸びるのか、という真理の探求」
シェラ:「──馬鹿じゃないのか、お前!!」
ヴァンツァー:「やればデキる子だからな」
シェラ:「・・・何だ、そのどや顔は・・・お前、年々残念なことになっていってるぞ」
ヴァンツァー:「そこか可愛い、という声がちらほら」
シェラ:「いるか、そんな物好き!」
ヴァンツァー:「いるよ」
シェラ:「連れて来い!」
ヴァンツァー:「──ここに」
シェラ:「・・・・・・」
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とりあえず、ひと組目しゅーりょーのお知らせ
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