ゆづ、しょーま君、ハビ、みんなおめでとう！　まったくタイプの違う３人で、それぞれとても良かったんじゃないでしょうか。いやー、ちょっと最近忙しすぎるのとストレス過多で金曜の夜から頭痛が酷くて吐きそうで・・・FSはしょーま君の演技の終わり頃まで寝てた状態でしたので、動画を探しました。

少々長いので、興味のある方は続きをどうぞ。

ゆづはとにかく、気迫が（笑）上手いとか下手とか、表現力とかそういうの全部すっ飛ばして、鬼気迫る演技という感じでしたね。決して優雅ではなく、やわらかいわけでもなく、「俺が勝つ！」という気迫。手の動き、脚の伸ばし方、フライングスピンの入り方、全部がとにかく気合の塊。見ていて緊張しますが、彼のジャンプはランディングが本当に綺麗でため息が溢れます。そりゃあ３点の加点だってつくさ。

好きか嫌いかで言えば、しょーま君の演技の方が好きです。特にステップはね。彼は、動きに緩急が付けられるんですよね。止まれる。下手な演技は流れるんです。止まるって、演じる方からすると怖いので。動き始める瞬間が一番意識を引かれるし、美しいものだと私は思います。
若干ジャンプが危なっかしいというか、着氷が詰まってしまうことがあるので、回転不足を取られないかヒヤヒヤすることもありますが・・・高さなのか、幅なのか、回転速度なのか、何が足りないのか分かりませんが、もっとランディングが綺麗になれば、ゆづのように加点で稼げると思うのです。しかし、団体戦でも滑ってるのに、よくあれだけの演技をしたなぁ。すごい！

ハビの演技は、何というか、キャンデロロ様というか、かっこいい殿というか（笑）エンターテイメント性が高いですよね。いつも楽しそうに滑ってくれるので、見ているこちらも楽しくなります。めちゃくちゃ性格良さそうですよね。友達みんなに「こいつイイやつ！」って声を揃えてもらえそうな。演技力や表現力という意味では、今の現役の子たちの中で群を抜いているかと。FSがいつもどうしてもやりきれないところがあるので、FSさえ決まってくれれば君がチャンピオンなんだが・・・でも、素晴らしい演技でした。

すごかったのは、やっぱりネイサン君ですかね。アクセル以外の３回転がほとんどない（笑）何より、あれだけの４回転を跳べるということは、それだけ種類が多いということで。ソチの真央ちゃんみたい、なんて意見もありますが、ジャンプの種類が多いと演技や構成の幅も広がりますし、何より見ていてワクワクする！　次は何を跳んでくれるんだろう、って。SPの失敗が悔やまれますね。あとは、演技構成点。アメリカンの例に漏れず音を取るのが苦手なようですが、まだ十代なので、これから磨いていって欲しいなぁ。

少なくとも今月いっぱい鬼のようなスケジュールなので、次の週末も死んだように寝ているのではないかと・・・リアルタイムで応援出来るかは分かりませんが、女子の皆さんも全力出しきってください！