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小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
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1週間くらい前ですけどね。逆転裁判6。いや~、相変わらず、逆転裁判の検事は素晴らしいな!
そりゃそうですよね。『逆転』しなければいけないわけで。ということは、とことん弁護側を追い詰めてくださらなければならないわけで。そんな検事たちがカッコ良くないわけがない!

しかし・・・シナリオとキャラはそう悪くないんですけど、攻略が楽過ぎるんですよね。途中から犯人分かるし。展開読めるし。伏線張るのはいいんですけど、ヒント出しすぎ。初期のような、探偵パートでひたすら証拠品をつきつけまくって話を引き出すっていうのもないし、現場検証も、ある程度探ったら「もう調べ尽くしたな」みたいなこと言うし。
「探偵メモ」とかいう、次の行動を教えてくれる、ちいさな親切大きなお世話機能ついてるし。

長くなるので、興味のある方は続きからどうぞ。ほんと、クソ長いです。仕事のストレスを、ゲームへの愛で誤魔化してみる(コラ)


商売ですから、売らなければいけないわけで、ユーザーの間口を広げるのは良いんですよ。でも、コアなファンというか、ゲーマーとしては『逆転』を楽しみたいわけ。「え、あんた犯人なの?!」みたいな、逆転3や5にあったような驚きもないし。

でもまぁ、夕神さんが素敵だったのでおーるおっけーです!(コラ)メインシナリオ、正直どうでもいいです。オドロキ君が不憫すぎて、「おい、またかよ・・・」って心臓痛くなったし。実の父親も、親友も、今度は育ての親まで殺されるって、どんだけ不幸だよ・・・救いは、本人たちは知らないけど、実の妹であるみぬきちゃんが成歩堂さんの養女になって、元気いっぱい暮らしていることと、お母さんである歌姫は健在であること・・・あと、牙琉検事にひたすら愛されていること(笑)
ナユたんの鬼畜っぷりは清々しかったですけどね。ほんとシャカ。シャカと比べると礼儀正しい鬼畜(笑)でも、夕神さんを見るためだけにやってました。だから、4話が一番楽しかった!

いや、あの人ホント過保護だわ。自分は一人前だと言い張る心音(ココネ)ちゃんの、良き理解者であり、導き手であり、先輩であり、兄であり父であり・・・。普段はココネちゃんのこと、半人前、半人前言ってからかうんですけどね。ほら、牢獄暮らしが長くて、王子な好青年だったのがすっかりひねくれちゃったもんで(笑)
ナルホド君もオドロキ君もいない、ココネちゃんにとって初めての、ひとりきりの法定。夕神さんは、事件の被告人であるソバ屋の若主人の昔なじみで、弁護の依頼人でもある。とはいえ、

「検事という立場上、お前の味方はできない。俺を頼ろうと思うな」

みたいなことを、裁判前に言ってたよ。確かに言ってたよあたしゃちゃんと聴いてたよ。

──10分後にあんた弁護席でココネちゃんの味方してるってどーゆー了見なわけ?!(笑)

まぁ、仕方ないんですけどね。検察側は、王子様のような(いや、実際元王族だが)微笑みで毒を吐くナユタ検事ですからね。穏やかな様子で傍聴人を煽って弁護側の心証を悪くし、声に含まれる感情を読み取ってしまう特殊聴力を持つココネちゃんを追い詰めていくイヤラシサ。

そりゃあ夕神さんも「黙りなァ!」言うわ。

「月の字の感受性の強さを利用して法定の流れを操作するたァ・・・随分セコいマネェしてくれるじゃァねェか」

弁護席で、検察側に背を向けてそんなことを語られた日には、きゃああああああっ! ってなるだろ(笑)

「傍聴人のヤツらもよォ。イチイチ騒がず黙って見てなァ。この半人前がこれから逆転していくサマをよォ!」

とか、不敵に笑った夕神さんに自信満々に言われちゃうと、傍聴人も「あの弁護士逆転するのか?」「でもあの検事さんが言うなら・・・」みたいな雰囲気になっちゃうわけですよ。こえーわ、夕神さんの心理操作(笑)ほんと、本気で検事席に立つ夕神さんとは戦いたくないわ・・・勝てる気がしない。たぶん、逆転5も、あんなぬるゲーでなければ、夕神さんの強さが際立ったはずなのに・・・くそ。

裁判長に「夕神検事、なぜそこに!」とか言われても、

「ヘッ、ただの気まぐれよ。傍聴席はタイクツだからなァ。それに、このヒヨッコに任せて・・・行きつけのソバ屋がなくなったら困るんでなァ!」

・・・ひねくれ者め。心配でたまらなくて、思わず出てきちゃったクセに。

ここからは、もう、夕神さんの独壇場ですよ。証人を、得意の心理操作で煽って証言を引き出し、弁護側に有利な証言や証拠を導き出していく・・・いやほんと、夕神さんが味方だと、誰が隣にいるときより心強いわ。

被害者が残したと思われるダイイングメッセージに関する証言は、被告人の犯行を強く裏付けるようで、ココネちゃんピンチ! かと思いきや。

「ヘッ。これが決定的証拠だとォ? ヘソで茶がわくぜ」

これね。すごい台詞なんですよ。

「・・・え? ど、どういうことですか?」

と首を傾げるココネちゃんに。

「なんだ? 俺の力をアテにしないってェ言ったのはどこのどいつだ?」

と返す夕神さん。

「うっ! わ、わかってます!」

とむくれるココネちゃんですが、「夕神さんは証言のムジュンを見つけたんだ」って分かるわけです。「俺を頼るな」とか言いつつ、目一杯ヒントを与える夕神さん・・・アンタほんとココネちゃんに甘すぎ。

このあとだって、証言をしながらおちゃらける落語家の証人を見て、

「ゆ、夕神さん、落語家って、みんなこんな感じなんですか・・・」

と頭を抱えるココネちゃんに、

「ヘッ、さあなァ。根ッからの芸人根性なのか・・・素をださねェためのごまかしなのか」

と返す。ココネちゃん、「たしかに、こんな場所で芸をヒロウする必要はない・・・」と気付くわけです。ほら。また助けた。これだって、立派な心理操作。ココネちゃんにそうと気取らせず、巧みに真実に誘導していく・・・恐ろしい子っ! 夕神さんは独白のように呟くので、ココネちゃんはまるで自分がその真実を見つけたかのような錯覚を起こすわけです。

終盤、どうしても依頼人が疑わしくて、弁護士なのに依頼人を信じ切れないココネちゃんに。

「その程度のことで依頼人を信じるのをやめちまうのかァ?」

いや、この台詞は痺れたね。5に通じるものがある。逆転5は、ココネちゃんをかばって死刑囚になった夕神さんを、必死に勉強して18歳で弁護士になったココネちゃんが助けるお話。その法廷シーンで、

「みっともねぇ。いつまでも、メソメソしてんじゃァねェ。・・・おめえさんを待ってるヤツがいるんだろう? そのために死ぬほど勉強したんだろう? こんなところで終わっていいのかい? そいつを・・・ガッカリさせるんじゃねェ!」

これは本気でかっこ良かった。最高にかっこ良かった。

日本人のクセに188cmの長身。居合の達人。ぶっとい鉄鎖の手錠を、本気出すと壊せる力の持ち主。21歳だか22歳だかで既に検事。心理学のスペシャリスト。鷹のギンちゃんをパートナーにしているように、無類の鳥好き。7年間、死刑囚として刑務所で暮らしひねくれちゃったが、昔はクソ真面目でやさしい好青年。そして、美魔女な姉あり=弟ポジション・・・完璧かよ。
刑務所で涙を流し過ぎて目の下には濃いクマが出来て消えず、死刑囚として牢屋にいたストレスからか、髪は一部白髪となり。目つきは鋭く、言動も荒っぽいけど、でも、やっぱり根っこはやさしい人。

4話のラストでは、

「おまえさんはずっと半人前でいやがれ!」

とか言うんですよ。それって、「ずっと俺を頼っていやがれ!」ってことでしょう?(笑)
そんな夕神さんが大好きだ! ココネちゃんと、お互いを幸せにしあっていって欲しいなぁ。

逆転検事3は、是非夕神さんを出してくださいお願いしますっ!

さ。また5でもやろうかなぁ♪
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