おめでとーーーーーーーー！！　日本人男子初の金！　そして今大会初の金でもありますね。
生で見られなくてごめん（＞＜）寝落ちしてしまった私を許して下さい・・・。

ちょっと長いので、続きへ。

SPのゆづは神だった。団体のときより良かったもんなー。１００点超えても納得。なにあの４回転のふわっと感。さすが宇宙人候補生。何て強心臓の持ち主！　と思っていたら、やはりFSでは緊張が出たのでしょうか。滑り出しからガッチガチだった気がします。
でも、最初の４Sも回りきっての転倒ですし、次の４Tはきっちり決めましたし、フリップでも手をつきましたが、その後立て直しましたね。身体は硬いままだったから、ちょっとヒヤヒヤする場面もありましたが、ミスが続かなかったのがすごいなぁ、と。軸ズレてるのに回転しきって着氷出来てしまうあたりがプルシェンコを思わせる。なんといっても、ゆづには美しく入りの難しい３Aがありますからね。世界選手権は、４S入るといいねぇ（＾＾）

あぁ、プルの棄権がすごく残念だった・・・でも、怪我を悪化させて欲しくはなかったから、団体戦で演技を見られただけでも嬉しかった。ありがとう！

Pチャンの演技が大崩していたのが意外といえば意外でしょうか。むしろ、SP、FSともによくあれだけの点数が出たな、と。スケーティングスキル高いからな。やはりオリンピックには魔物が・・・。FSの冒頭の４－３は完璧で、お、これは逆転か？！　と思っていたんですが、やっぱり動きが硬いんですよねぇ。その後のジャンプでミスが続き、コンボはセカンドに３回転がつかない状態でしたし、Pチャンは、４回転綺麗に跳ぶのに３回転でミスる印象があります。ゆづと点差がなかっただけに、悔しかっただろうなぁ・・・あの４－３の流れでいつものPチャンの演技だったら、２００点超えもあるからなぁ・・・うーむ、世界選手権ではどうですかねぇ。

何か、上位選手がジャンプでの転倒多いですよね。いつもなら転ばないところでコケる。ソチは氷がやわらかいらしいので、滑りづらいのかなぁ。逆にやわらかい氷の方が得意という選手もいますけどね。試合が進めば、氷のコンディションは悪くなるでしょうし、難しいところですね。

まっちー。３位までの点差がほとんどなかったとはいえ、よくSP１１位から５位まで！　火の鳥パワーすげー！！　冒頭の４回転こそ決まらなかったものの、次は決めてきましたし、その後は立てなおしてきましたよね。あの４回転も、跳んだときは良かったと思ったんだけどなぁ・・・着氷した脚が滑ったんだよなぁ・・・。しかしまぁ、後半の音楽が盛り上がっていくあたりからの畳み掛けるようなジャンプもきっちり決めましたし、何よりプログラムが美しい。
本人はすごく悔しいでしょうし、納得いかない表情をしていましたが、きっとまだ伸びると思うので、４回転に磨きをかけていって欲しいです。

大輔の演技は、相変わらず指先の動きがえろくていいです（コラ）SPの４回転は残念でしたけど、４回転のなかったバンクーバーに比べたら『入れた』という事実が成長かな、と。あのときは、大怪我からの復帰直後でもありましたしね。『eye』は神プロだったから、あれ以上のワクワク感っていうのは少ないんですが、しっとり魅せてくれる今回のプログラムもいいですよねぇ。ステップは本当に舞踏を見ているようで。
FSなんて、『Yesterday』流れて動き出した瞬間涙出そうになるというか・・・『Come Together』に曲が変わるときの切り替えの巧さとか。大輔にタンゴ踊らせちゃダメでしょ、良すぎて（笑）
ジャンプ以外の要素がほんとにすごい。いえ、ジャンプも今回の上位選手に比べたら４回転以外は安定している方でしたが。さすがに動きはしなやかですしね。大輔のジャンプは、沈み込まないのでより美しく見えます。「ジャンプなの？！　ステップなの？！」みたいな（笑）
『In My Life』あたりからは『泣くしかない！』って感じで、感動の嵐。巧いんだよな、魅せ方が。誰よりも。滑ってる本人の表情も、またいいんですよ。少し笑ってて、演技も楽しそうで。演技後に「ありがとう」って言いたくなるような、素敵な演技でした。
得点とか、競技とか、そういうのとは別のところで見る人を感動させることが出来る大輔は、すごいなぁ。衣装も、SP、FSともにシンプルな黒いもので、白いリンクとのコントラストでより彼のしなやかな動きが美しく映えます。

あぁ、もう、男子おつ！　ありがとう！　次は女子を応援するぜ！！