小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
萌えすぎているので、ヴァンシェラから離れまくるけど、ってかFFだけど、許してちょんまげ。
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魔女アルティミシアによる遠距離からの魔法攻撃を、【リフレク】の効果を持つリフレクトリングで防いだティナ。
しかし、無数の雨のように降り注ぐ魔弾をいつまでも防ぎきれるものではない。
【リフレク】を解除し、背後へと飛び退る。
──それこそが、敵の狙いだった。
はっとしたときには遅い。
アルティミシアの攻撃から逃れ、着地したティナの足元に禍々しい紋様。
皇帝マティウスの仕掛けた罠が発動する。
アルティミシアの攻撃などものの数ではない。
無数の【フレア】が、ティナを取り囲んだ。
対魔防無視の無属性魔法攻撃。
【アルテマ】と【ホーリー】を除けば、最強の攻撃呪文。
消費する魔力は1発でも途方もなく、数十もの【フレア】を一度に発動出来るのは、この黄金の皇帝マティウスくらいだ。
叫ぶことも、助けを求めることも出来なかった。
にやり、と冷徹な美貌に笑みを浮かべた皇帝の前で、まずはひとり目の犠牲者が出る。
「──あ・・・?」
しかし、周囲に轟く轟音とは裏腹に、ティナは一切の痛みも衝撃も感じることはなかった。
「あ・・・ライト・・・クラウド・・・? それに・・・たまちゃん」
「たまちゃんはひどいなぁ、ティナ・・・」
ティナの前には、190近い長身を蒼い鎧に包んだ光の騎士・ウォーリアー・オブ・ライトと、男性にしては小柄で細身ながらよく鍛えられた身体に巨大なバスターソードを持った金髪の青年・クラウド、そして、伝説のオニオン・ナイトの称号を持つ赤い衣装に身を包んだ少年がいる。
ティナを囲むようにして立っていた彼らが、その剣と【ウォール】で【フレア】の威力を殺いだようだ。
【ウォール】はティナのいた世界にはない魔法。
こういうときに、仲間のありがたみを知る。
「あ・・・あの・・・ありが」
礼を言おうとしたティナに背を向けたまま、3人はカオス陣営へと向かっていく。
あとから追いついてきた仲間たちも、次々前へと進んでいく。
「・・・あとで、ちゃんとお礼言わなくちゃ」
よし、と頷くと、ティナも駈け出した。
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あのOPは神だと思う。
めっさ興奮した。
ライトにとって、仲間を助けるのは当然。
クラウドは自分の弱さと不甲斐なさで大事な人をふたりも亡くしているため、ほとんどトラウマ。特に女の子はダメだろな。
たまちゃんはティナ至上主義。分かりやすい。
OPだけでこんなに興奮出来るゲームあるか、おい。
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