小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
いつでも寝不足。
いや、おかしいだろ、自分。昨夜は日付変わる前に寝たはずだぞ・・・そりゃあ、『男子フィギュアde聖闘士星矢』とか神なこと考える人がいるから動画見ちゃったりしたけどさ。PIXIVではこれまたうっかりスコクラとかクラスコとか探しちゃったりしたけどさ。だってあの子たち可愛いんだもん。いや、クラウドは可愛い系ではないけど・・・スコール可愛いよ、スコール。スコール、獅子じゃなくてぬこ系だよ、ぬこ系。クラウドは狼・・・是非襲っちゃっていただきたい(コラ)
あー、やべぇ。書きてぇ(←ダメ、絶対)
分かってるよ。ちゃんとヴァンシェラ書くもん。
・・・って、朝書いてたんだけどね。今日は何だか忙しかった。
いや、おかしいだろ、自分。昨夜は日付変わる前に寝たはずだぞ・・・そりゃあ、『男子フィギュアde聖闘士星矢』とか神なこと考える人がいるから動画見ちゃったりしたけどさ。PIXIVではこれまたうっかりスコクラとかクラスコとか探しちゃったりしたけどさ。だってあの子たち可愛いんだもん。いや、クラウドは可愛い系ではないけど・・・スコール可愛いよ、スコール。スコール、獅子じゃなくてぬこ系だよ、ぬこ系。クラウドは狼・・・是非襲っちゃっていただきたい(コラ)
あー、やべぇ。書きてぇ(←ダメ、絶対)
分かってるよ。ちゃんとヴァンシェラ書くもん。
・・・って、朝書いてたんだけどね。今日は何だか忙しかった。
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チケットを購入し、開園までの数分をゲートの前でお喋りをしながら待つ。
退屈そうにしている大人組とは対照的に、若者組はきゃっきゃいってはしゃいでいる。
「そういえば、今年からハロウィンイヴェント始まったんだよね」
「ハロウィン?」
「うん。ランドの方では前からやってたんだけど、シーは今年からなの」
「何か特別なことするの?」
「アトラクションによっては内装変えたり、みんなで仮装して遊んだり。パークの装飾も変わったりするんだよ」
「手が込んでるんだね」
「そりゃあもう、天下のねずみーリゾートですから」
えっへん、となぜか自慢気に話すシェラに、ヴァンツァーはちいさく笑った。
そうこうするうちに、入場が始まる。
「仮装かー。大人用のもあるのかな?」
「ん~。どうだろ? 着たいの?」
「シェラの魔女っ子姿とか、可愛いだろうなぁ、って」
「・・・どうしても、『シェラ=女』なんだね?」
「そんなことないよ。シェラは『男の娘』でしょ?」
「・・・・・・ちょっと、その『こ』ってところの字について、3時間くらい話し合ってみようか」
「──うわーーーーーっ!! すごーーーーーっ!!」
全然人の話なんて聞いちゃいないアイドル様は、入場し、地球のオブジェが飾られた大噴水広場で既にテンションMAX。
飛び跳ねそうな勢いの引きこもりlikeな青年は、日常社会で見たら完璧変人だが、夢の国では至って普通の反応と言えた。
聞けよ、とは思ったシェラだったけれど、ぴょんぴょん跳ねて手招きしている姿が何だか可愛かったから、許してやることにした。
「おおお! ゲートにまで装飾が!!」
そんなシェラも、シーのメインエリアであるメビテレーニアン・ハーバーへ向かうゲートにもなっている巨大な壁にハロウィン用の装飾が施されているのを見て瞳を輝かせた。
「写メ、写メ!」
「じゃあ、本職に頼もう」
「え?」
「バルロー!!」
あとから面倒くさそうについてくるキャップを被った半袖の男と、ジャケットを脱いでいるとはいえテーマパークにスーツで来ている男のふたり連れ。
しかもナシアスはサングラス装備ときた。
さすがの夢の国でも、ちょっと悪目立ちする外見である。
「はいはい。何でしょうか、王子サマ」
「写真取って」
「俺は高いぞ」
「ナシアスが払う」
「──だ、そうですが? 女王様?」
「構わないよ──あとで百倍稼いでもらうから」
口許は三日月型に笑みを浮かべているのだが、サングラスの奥の目が笑っていない。
内心冷や汗モノのシェラだったが、ヴァンツァーはにこにこ笑ってシェラの肩を抱いた。
「きゃっ」
「いぇい!!」
やたらテンションの高い王子様は、写真を取り終わるとシェラの手を取って駆け出した。
「ヴァ、ヴァンツァー! そんなに焦らなくても、今日はそんなに混んでないから平気・・・」
「アトラクション、制覇するからね!!」
「──えええええっ?!」
いっくぞ~~~!! と朝の9時からトップギアのアイドル様に引きずられていくシェラ。
「あーあ。行っちゃった」
暢気に見送るバルロに、ナシアスはあくびを噛み殺した。
「おや、珍しいですね。女王様がだらしのない」
「お前と違って、無尽蔵な体力があるわけではないのでね」
「またまた、ご謙遜を」
「わたしは珈琲でも飲んでいる」
すたすたと歩いて行こうとするナシアスは、明らかにヴァンツァーたちの行った方向とは違う方へ足を向けている。
「おい。ついていかなくていいのかよ」
「何を言っているんだ」
立ち止まったナシアスは、サングラスを外し、それはそれは麗しい笑みを浮かべた。
「──お前は、子守だ」
バルロに拒否権など、あろうはずもなかった。
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あぁ、ナシアス様に踏まれたい(コラ)
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