小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
ちょっとは落ち着け、おれ。
どうも皆様、こんばんみー。いい加減古いな、これも・・・。橘はポカリよりもアクエリのが好きです。いえ、暑いので、スポーツドリンクで水分補給をするんですけど、似たようで違う味なんですよね。コーラよりもペプシの方が好きです。何の話だって感じですが。
ちょっとネタだけ出してきていた銀英伝や☆矢やFFなんかとは比較にならない勢いで橘がサムライサムライ言うものだから、きっと皆さんサイトの小説とか過去のブログとか拍手の小ネタとか読んで過ごしてくださってるんですよね。もうちょっと落ち着いたらまたシェラたんやら双子ちゃんやら書きますよー。だってそれは私のライフワークさね。
でもまぁ正直、私の好きな人(キャラ)たちが、幸せならそれでいいんだ。うん。みんなにこにこ笑って、楽しそうに過ごしているならそれでいいんだ。ね。きゃ~~~♪ とか言いながらむぎゅ~~~~っ、て抱きついて、すりすりすり~~~って鼻先を肩やら胸やらに擦りつけて、えへへってはにかんでる姿を見られたら、それで私も幸せなんだ。
そうそう、大半の方には分からないでしょうが、橘はカツシロウはあんまり好きじゃないですけど、明神弥彦は大好きです(笑)そういや、やっぱりタケルちゃんが主演で剣心映画化するんだってね。んー、まぁいいや。話を戻して、その『るろ剣』に出てた弥彦は好きなんだ。つばめちゃんと幸せになってるかなぁ。ふふふ。ゆたろー君も好きだったなぁ。ちょっとびっくりするくらい、和月の描く男どもはハズレがなかった。あぁ、石動雷十太は、あいつは別ね。あいつは珍しく剣心の逆鱗に触れた馬鹿な男だった(笑)
少年剣士という意味では同じなのに、弥彦とかっつんと何が違うんだろう? と考えてみて、覚悟の差かと思い至った次第。初めてかっつんが人を斬ったあと、カンベエ様は茫然自失なかっつんの刀を研いで「よく斬れるようにしておいた」って言って刀を返すんです。侍とはそういうものだ、と。覚悟がないならやめちまえ、というか、カンベエ様は、あんまりかっつんに刀持って欲しくなかったんじゃないかなぁ、と思うんですよねぇ。もう侍の時代じゃないのなんて分かりきった話で、それでも自分は剣を捨てられない。でも、若い世代はそうじゃないだろう、と。『SAMURAI7』も、ラストは農民のひとり勝ちみたいな結末ですけど。お侍様方に思い入れがあると、もれなく農民とキララとカツシロウが嫌いになるアニメですよね、あれ(笑)
逆にウキョウさんみたいな、最初から最期までずーっと変態で、ぼく腹黒いです、みたいな人とか、テッサイみたいに「どんな主君であれ、自分がそうと決めたのだからついていく」と自分の中に確固たる意思がある人は好きです。どんな結末が待っていようと、それが自分の選んだ道。自分のしたことに責任持てないなら、そんな中途半端な覚悟ならやめちまえ、っていう。
かっつんは、普通の子なんですよ。好きじゃないっていうか、普通の子なのに、『侍』や『武士(もののふ)』というものに理想を抱きすぎている姿が痛々しいというか・・・そこにどんな大義名分があろうと、それがただの『人殺し』なのだということに、かっつんはキュウゾウを死なせて初めて気づくんだよな、たぶん。──おせーよ(笑)
かっつんが思うような、いいもんじゃないんだよ。所詮は人殺し。だから戦争は下らない。もっとも忌避すべき政治判断なんですよね、戦争って。戦争が起きれば特需で産業は一時的に発展するかも知れないけど、そのためにどれだけの人的損失が出て、心が荒んで、街が焼けて、空や海が汚れて・・・そういうのを考えたら、どんな理由があれ戦争というのは避けなければならないのだと、賢明な指導者であれば分かっているはずなんですけどね。政治屋さんは弁舌をふるうのが仕事であって、武力を行使するのが仕事ではないわけで。
何が言いたいかというと、みんな仲良く平和に暮らしましょうよ、って・・・それだけなんですけどね。それが一番難しいっていうんだから、よく分かんないよなぁ。
さて。ヒョーゴさん熱が下がらない橘。この前の続きですが、これがひと段落したらちょっとは落ち着くんじゃないか・・・と希望的観測を持ってみる。
どうも皆様、こんばんみー。いい加減古いな、これも・・・。橘はポカリよりもアクエリのが好きです。いえ、暑いので、スポーツドリンクで水分補給をするんですけど、似たようで違う味なんですよね。コーラよりもペプシの方が好きです。何の話だって感じですが。
ちょっとネタだけ出してきていた銀英伝や☆矢やFFなんかとは比較にならない勢いで橘がサムライサムライ言うものだから、きっと皆さんサイトの小説とか過去のブログとか拍手の小ネタとか読んで過ごしてくださってるんですよね。もうちょっと落ち着いたらまたシェラたんやら双子ちゃんやら書きますよー。だってそれは私のライフワークさね。
でもまぁ正直、私の好きな人(キャラ)たちが、幸せならそれでいいんだ。うん。みんなにこにこ笑って、楽しそうに過ごしているならそれでいいんだ。ね。きゃ~~~♪ とか言いながらむぎゅ~~~~っ、て抱きついて、すりすりすり~~~って鼻先を肩やら胸やらに擦りつけて、えへへってはにかんでる姿を見られたら、それで私も幸せなんだ。
そうそう、大半の方には分からないでしょうが、橘はカツシロウはあんまり好きじゃないですけど、明神弥彦は大好きです(笑)そういや、やっぱりタケルちゃんが主演で剣心映画化するんだってね。んー、まぁいいや。話を戻して、その『るろ剣』に出てた弥彦は好きなんだ。つばめちゃんと幸せになってるかなぁ。ふふふ。ゆたろー君も好きだったなぁ。ちょっとびっくりするくらい、和月の描く男どもはハズレがなかった。あぁ、石動雷十太は、あいつは別ね。あいつは珍しく剣心の逆鱗に触れた馬鹿な男だった(笑)
少年剣士という意味では同じなのに、弥彦とかっつんと何が違うんだろう? と考えてみて、覚悟の差かと思い至った次第。初めてかっつんが人を斬ったあと、カンベエ様は茫然自失なかっつんの刀を研いで「よく斬れるようにしておいた」って言って刀を返すんです。侍とはそういうものだ、と。覚悟がないならやめちまえ、というか、カンベエ様は、あんまりかっつんに刀持って欲しくなかったんじゃないかなぁ、と思うんですよねぇ。もう侍の時代じゃないのなんて分かりきった話で、それでも自分は剣を捨てられない。でも、若い世代はそうじゃないだろう、と。『SAMURAI7』も、ラストは農民のひとり勝ちみたいな結末ですけど。お侍様方に思い入れがあると、もれなく農民とキララとカツシロウが嫌いになるアニメですよね、あれ(笑)
逆にウキョウさんみたいな、最初から最期までずーっと変態で、ぼく腹黒いです、みたいな人とか、テッサイみたいに「どんな主君であれ、自分がそうと決めたのだからついていく」と自分の中に確固たる意思がある人は好きです。どんな結末が待っていようと、それが自分の選んだ道。自分のしたことに責任持てないなら、そんな中途半端な覚悟ならやめちまえ、っていう。
かっつんは、普通の子なんですよ。好きじゃないっていうか、普通の子なのに、『侍』や『武士(もののふ)』というものに理想を抱きすぎている姿が痛々しいというか・・・そこにどんな大義名分があろうと、それがただの『人殺し』なのだということに、かっつんはキュウゾウを死なせて初めて気づくんだよな、たぶん。──おせーよ(笑)
かっつんが思うような、いいもんじゃないんだよ。所詮は人殺し。だから戦争は下らない。もっとも忌避すべき政治判断なんですよね、戦争って。戦争が起きれば特需で産業は一時的に発展するかも知れないけど、そのためにどれだけの人的損失が出て、心が荒んで、街が焼けて、空や海が汚れて・・・そういうのを考えたら、どんな理由があれ戦争というのは避けなければならないのだと、賢明な指導者であれば分かっているはずなんですけどね。政治屋さんは弁舌をふるうのが仕事であって、武力を行使するのが仕事ではないわけで。
何が言いたいかというと、みんな仲良く平和に暮らしましょうよ、って・・・それだけなんですけどね。それが一番難しいっていうんだから、よく分かんないよなぁ。
さて。ヒョーゴさん熱が下がらない橘。この前の続きですが、これがひと段落したらちょっとは落ち着くんじゃないか・・・と希望的観測を持ってみる。
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あの男さえ、現れなければ。
刀を持たせれば敵はなく、ただ真っ直ぐに・・・不器用なまでに真っ直ぐ剣の道に生きた男は、いましばらくその寿命を延ばすことが出来ただろうに。
もともと剣の冴えは抜群だったキュウゾウだが、それは実戦の中で更に磨かれていった。
凍りついたように動かない表情が常だったが、手練と刃を交えた日は心なしか愉しそうに見えることもあった。
剣に生き、命のやり取りをすることでしか生きている実感を得ることが出来ない男。
出会った頃はまだほんの少年だったというのに、どのように育てられればそんな人間になるというのか。
鬼のように強いというのにどこか危なっかしい印象を与えてくる男とともに斬艦刀に乗って戦場を駆け巡ったが、まるで『止まったら死ぬ』とでも思っているかのように戦い続けようとする男を操縦席に押し込めるのは苦労した。
「──この、馬鹿がっ!」
ほとんど恒例行事と化しているので、俺が怒鳴ったところで他の人間どもはさして気にも留めない。
「あぁ、またやってるのか」と、その程度だ。
ちらり、と視線を向けてくるものもあるが、大半がすぐにそれまでの自分の作業に戻ってしまう。
俺としても、その方がありがたい。
さすがに、他人に構っている余裕はない。
「勝手に操縦席を離れるなと何度言わせる!」
「・・・・・・」
つい、と。
都合が悪いのか紅い眼が逸らされる。
表情は動かないくせにそういうところだけやたらと雄弁だったりする相方に、何度頭の血管が切れそうになったことか。
「多少は慣性で飛ぶが、操縦士がいなければ落下するんだぞ?!」
ヒョーゴ、と。
戦場の真っ只中、斬艦刀の機首に立って敵陣を見据えている背中に声が掛けられることはままある。
背後には風防で覆われた操縦席があり、声は通る造りになっているのだから。
しかし、それがすぐ背後、耳元で聴こえるともなれば話は別だ。
ぎょっとして振り返ると、操縦桿を握っているはずの男の顔がそこにあり。
あまりのことに、それが現実のことなのかを確かめるように小綺麗な顔と操縦席とに何度も視線を往復させる。
「キュ・・・」
「代われ」
「な」
何を言っているんだ、と口にする前に、紅いコートを翻して敵陣へ突っ込んでいく相方の背を見送るのはもう何度目か。
「~~~~~あんの、馬鹿がっ!」
無人の操縦席に慌てて着席し、操縦桿を握る。
手を離したからといってすぐに墜落したりはしないが、本丸の主砲だの雷電の気合砲だのが飛び交う戦場において操縦士のいない戦闘機など、撃ち落としてくれと言っているようなもの。
日毎交代で斬艦刀の操縦をすることに決めていたはずだというのに、ここ最近問答無用で単騎特攻をかける御仁がいるおかげで、俺は刀を鞘から抜いた覚えがなかった。
代わりに、砲弾を掻い潜る操縦の腕前は上がる一方だ。
「聞いてるのか、キュウゾウ」
「・・・・・・」
ちらり、と。
背けられた視線が戻ってくる。
聞いている、と言いたいのだろうが、まったく反省する気がないのは明らかで。
いくらかこちらの方が長身だというのに、切れ長の目が睥睨するかのようにじっと見てくる。
俺が斬った方が速い、ということだろう。
確かにその通りなのだが、いくら強いと言ってもキュウゾウは機械ではない生身の人間。
疲労というものは、知らず知らずのうちに溜まってくるものだ。
それなのに、この男は僅かな時間ですら止まろうとしない。
──・・・この死にたがりが。
苦々しい思いでもって、紅い瞳を見つめ返す。
嫌というほど人を斬っているというのに、それは驚くほど透明な色をしていて。
人を斬ることに快楽を覚え、己の腕を誇示したいと思う輩どもの濁った眼とはまったく違う。
ただひたすらに剣の道を究めんと、それだけを求めている瞳だった。
いたって寡黙だというのにひとの神経を逆撫ですることばかりしでかす男だったし、気の休まる暇もなかったが、この瞳を見るのは嫌いじゃなかった。
あぁ、今日もこの目は──夕焼けのような瞳は変わりがないな、と。
それを確かめるたび、どこかほっとしていた気がする。
「俺と来い」
大戦が終わって戦う場所を失い、途方に暮れていた男に俺はそう声を掛けた。
生か死か。
その極限状態でしか、己が生きていることを実感出来ない男。
切っ先が眼前に迫り、銃弾が肌を掠め、その一瞬ドクン、と脈打つ鼓動にのみ生を意識する。
戦の終わった世の中は、きっとキュウゾウのような男には生きにくいに違いない。
だからこそ、余計に目を離せなかった。
目を離したら、その隙に死んでしまうのではないか、と。
誰かに遅れを取って殺されるとか、そんな心配はまったくしていない。
剣の腕でこいつに勝てる人間がいるとは、とても思えなかった。
そうではなく、動きを止めた瞬間、窒息死してしまうのではないかと思ったのだ。
仲間の死などいくらでも見てきたというのに、どういうわけかこの男が死ぬのは嫌だと思った。
力ある商人の用心棒など、つい最近まで戦場を駆けていた男には物足りないに違いない。
危険な仕事には違いないが、砲弾飛び交う戦場を生き抜くよりは随分と簡単な仕事だ。
「命あっての物種。死んでは何もならん」
そう言った俺の言葉を、きっと三分の一も理解しちゃいなかったろうが。
もともと寡黙で表情も乏しかった男だが、戦が終わってからは余計にそれがひどくなった。
何も、キュウゾウの心を動かすものがない。
狼藉者を斬り捨てるとて、勝敗は一撃で決するような相手ばかり。
刃を合わせることすらなく、キュウゾウが刀を抜いたときにはもう勝負はついている。
そんな日々は、あいつにとっては退屈極まりなかったに違いなく。
大戦が終わって十年。
ただひたすらに道を究めんとしていた夕焼け色の瞳に、翳りが差してきた気がしていた。
ほんの少しずつ、清水に墨が落とされていくような・・・。
「侍を斬るか? かようなご下命、賜ってはおらぬが」
そんなキュウゾウが、久方ぶりに興味を抱いた相手。
揶揄するようにそう言ってけしかけたのは俺だ。
邪魔者が片付き、キュウゾウの退屈しのぎにもなるのならばそれも良いか、と。
多少は気持ちが晴れ、またあの夕焼け色の瞳を見られるならば、と。
──まさか、実に十年ぶりにキュウゾウが手傷を負うのを目の当たりにすることになろうとは、思ってもみなかったのだ。
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終わらんかった・・・っていうか、この前からなにひとつ進んでない・・・。
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