小ネタや更新記録など。妄想の赴くままに・・・
SSD買おう・・・出来ればメモリも。いや、8GBあれば十分なんですけど、どうせならRAMDISK作ろうかなーと思って。RAMDISKって言ってここをご覧になっている何人の方に伝わるのかは分かりませんが(笑)
すごいんですよ、メモリって。SSDだって相当速いんですけど、SSDの10倍は速いですからね。会社のPCでベンチマーク取ってみて笑いました。IntelのSSDはRead/Writeで実測380/200なんですけど、メモリは4100/5000ですからね(笑)これを仮想メモリに割り当てるだけで、結構速くなるんじゃねーの? と思って先日作りました。業務、業務。趣味と実益を兼ねた業務、業務。金曜の夕方作ったので、作ったあとどんな動きをするかはこれから体感してみようと思います。
家のもさっさとSSDにして、RAMDISK作って、動画のエンコード時間を短くしなければ(コラ)いや、SSDユーザーのやりたいことなんて所詮そんなもんだって。ゲームか動画だよ。で、『LIAR GAME』を見る。これだ(コラ)っていうか、あれって最初は2007年とかにやってたやつなのね。どうしても、土曜に見た秋山さんの「ダメか、嘘吐きは?」って台詞が忘れられなくて・・・「ダメじゃないです!!」って返すしかないじゃないですか(笑)くっ、これだから心理学者は!!(笑)
松田君は、あんまり演技巧くないのがいいよね。台詞回しも巧くないんだけど、やっぱりあの目はすごいよな。あれぞ目力。たぶん、直視出来ないタイプの視線だと思う。
さて。小人さんも妖精さんも、橘の元へはやってきてくれなかったので、ほんとにちょっとだけ。名前はナチュラルにヴァンシェラにします。次回からまたファロット一家に戻ります。自己満乙。
すごいんですよ、メモリって。SSDだって相当速いんですけど、SSDの10倍は速いですからね。会社のPCでベンチマーク取ってみて笑いました。IntelのSSDはRead/Writeで実測380/200なんですけど、メモリは4100/5000ですからね(笑)これを仮想メモリに割り当てるだけで、結構速くなるんじゃねーの? と思って先日作りました。業務、業務。趣味と実益を兼ねた業務、業務。金曜の夕方作ったので、作ったあとどんな動きをするかはこれから体感してみようと思います。
家のもさっさとSSDにして、RAMDISK作って、動画のエンコード時間を短くしなければ(コラ)いや、SSDユーザーのやりたいことなんて所詮そんなもんだって。ゲームか動画だよ。で、『LIAR GAME』を見る。これだ(コラ)っていうか、あれって最初は2007年とかにやってたやつなのね。どうしても、土曜に見た秋山さんの「ダメか、嘘吐きは?」って台詞が忘れられなくて・・・「ダメじゃないです!!」って返すしかないじゃないですか(笑)くっ、これだから心理学者は!!(笑)
松田君は、あんまり演技巧くないのがいいよね。台詞回しも巧くないんだけど、やっぱりあの目はすごいよな。あれぞ目力。たぶん、直視出来ないタイプの視線だと思う。
さて。小人さんも妖精さんも、橘の元へはやってきてくれなかったので、ほんとにちょっとだけ。名前はナチュラルにヴァンシェラにします。次回からまたファロット一家に戻ります。自己満乙。
**********
「本当に終わったんですね、『LIAR GAME』・・・」
海辺にある高台の上。
潮風に長い銀髪をなびかせながらシェラは呟いた。
「まだ続けたいのか?」
そこから数歩離れたところにいる長身の男は、少しからかうような口調でそう訊ねた。
「・・・いえ。二度と参加したくありません」
無理やり巻き込まれ、裏切り、騙し、人間の醜い部分を嫌というほど見てきた。
信じていた人に裏切られたことなど、数えきれない。
「だったら、なぜ嬉しそうにしない」
「それは・・・」
シェラは振り返り、こちらを見つめている男の瞳をじっと見つめ返した。
静かな、凪いだ海のような青い瞳。
あまりにも静かすぎて、いつも何を考えているのかさっぱり分からない。
けれど、こちらの考えていることは手に取るように分かっている男。
だから、シェラは目を逸らした。
「・・・これで、ヴァンツァーさんがいなくなってしまうような気がして・・・」
お前は何を言っているんだ、と自分の中から呆れた声が返ってくる。
そんなことを口にして、どうするつもりなんだ、と。
弱気な声で呟いてしまったというのにすぐそこに佇んでいる男が何も言わないから、シェラは息を吸い込んで言葉を発した。
「私、『LIAR GAME』に参加して、よく分かりました。馬鹿正直だけでは、何も出来ないってこと」
昔から『馬鹿正直のシェラ』と呼ばれるくらいに真っ直ぐで、ちいさい子たちに落とし穴に落とされたり、オレオレ詐欺に遭いそうになったりしてきた。
道に落ちている100円だって交番に届けた。
それでいいと思っていた。
人を騙したり、裏切ったりするくらいなら、騙された方がいい。
その思いは今も変わらない。
「私反省します。これから賢くなります」
それでも、今回の一連のゲームの中で、ただただ何も考えずに人を信じているだけではダメなのだということは理解した。
「嘘も吐けるようになります!」
何も言ってくれない男に訴えるように、自然と声は大きくなった。
「だから──」
だから、何だというのか。
続けようとした言葉は、もやもやと胸の辺りに留まったまま。
それでも何か言わなければ、と口を開く。
「・・・せめて、私の馬鹿正直が直るまでは」
「もう、お前には俺は必要ない。ファイナルステージも、ひとりで戦えただろう」
「そ、そんなことありません! 私は」
「お前は十分賢くなってるし、嘘も吐けるようになった。お前は、馬鹿正直を卒業したんだ」
潮騒よりもずっと静かな声が、耳に重い。
あぁ、これでお別れなのか、と。
何だか知らないけれど胸が苦しくて、相手の顔を見ていられなくて、シェラは視線を落とした。
耳には、ただ寄せては返す波の音。
「──そうやって人のことをすぐに信じる」
泣きそうになっていたシェラの耳に、新たな言葉が届いた。
思わず顔を上げる。
「だから『馬鹿』正直って言われるんだよ」
やたらと『馬鹿』を強調した台詞に、シェラは怪訝な顔を向けた。
見つめた男は、シェラの前ではほとんど癖のようになっているため息を零した。
「お前の馬鹿正直が、直るわけないだろ」
突き放すような内容なのに、その口調は怒っているのでも、呆れているのでもなくて。
青い瞳は、どこか見守るようにあたたかくて。
「・・・もう。ヴァンツァーさんって、ほんと嘘を吐くのが好きなんですね」
何だか恥ずかしくて、シェラはわざとでもない照れ笑いを浮かべて横を向いた。
「ダメか、嘘吐きは?」
表情はさして動いていないけれど、からかうような声にシェラはそっと視線を上げた。
相変わらず余裕の表情を浮かべている美貌の男。
その美しすぎる顔からは、やはり何も読み取れなくて。
それはどういう意味だろう、と。
首を捻りかけてはっとする。
「・・・いいんじゃないでしょうか。人を幸せにする、『やさしい嘘』なら」
シェラのその台詞に、ヴァンツァーの唇がゆったりと弧を描いた。
そして、珍しく笑みを浮かべたままシェラに背を向け、歩き出す。
まるで照れているようなその様子に何だか嬉しくなったシェラも、笑顔を浮かべて広い背を追った。
**********
っていうのが映画のラストシーンでした。
なんだよ。どこか捏造しようとしたのに、シナリオそのまま追っちゃったよ・・・私らしくないなぁ・・・
まぁ、こういう話でしたよ、と。現在、テレビの1話からローカルに落として見ています。セカンドシーズンまであるので、しばらく楽しめそうです。
「本当に終わったんですね、『LIAR GAME』・・・」
海辺にある高台の上。
潮風に長い銀髪をなびかせながらシェラは呟いた。
「まだ続けたいのか?」
そこから数歩離れたところにいる長身の男は、少しからかうような口調でそう訊ねた。
「・・・いえ。二度と参加したくありません」
無理やり巻き込まれ、裏切り、騙し、人間の醜い部分を嫌というほど見てきた。
信じていた人に裏切られたことなど、数えきれない。
「だったら、なぜ嬉しそうにしない」
「それは・・・」
シェラは振り返り、こちらを見つめている男の瞳をじっと見つめ返した。
静かな、凪いだ海のような青い瞳。
あまりにも静かすぎて、いつも何を考えているのかさっぱり分からない。
けれど、こちらの考えていることは手に取るように分かっている男。
だから、シェラは目を逸らした。
「・・・これで、ヴァンツァーさんがいなくなってしまうような気がして・・・」
お前は何を言っているんだ、と自分の中から呆れた声が返ってくる。
そんなことを口にして、どうするつもりなんだ、と。
弱気な声で呟いてしまったというのにすぐそこに佇んでいる男が何も言わないから、シェラは息を吸い込んで言葉を発した。
「私、『LIAR GAME』に参加して、よく分かりました。馬鹿正直だけでは、何も出来ないってこと」
昔から『馬鹿正直のシェラ』と呼ばれるくらいに真っ直ぐで、ちいさい子たちに落とし穴に落とされたり、オレオレ詐欺に遭いそうになったりしてきた。
道に落ちている100円だって交番に届けた。
それでいいと思っていた。
人を騙したり、裏切ったりするくらいなら、騙された方がいい。
その思いは今も変わらない。
「私反省します。これから賢くなります」
それでも、今回の一連のゲームの中で、ただただ何も考えずに人を信じているだけではダメなのだということは理解した。
「嘘も吐けるようになります!」
何も言ってくれない男に訴えるように、自然と声は大きくなった。
「だから──」
だから、何だというのか。
続けようとした言葉は、もやもやと胸の辺りに留まったまま。
それでも何か言わなければ、と口を開く。
「・・・せめて、私の馬鹿正直が直るまでは」
「もう、お前には俺は必要ない。ファイナルステージも、ひとりで戦えただろう」
「そ、そんなことありません! 私は」
「お前は十分賢くなってるし、嘘も吐けるようになった。お前は、馬鹿正直を卒業したんだ」
潮騒よりもずっと静かな声が、耳に重い。
あぁ、これでお別れなのか、と。
何だか知らないけれど胸が苦しくて、相手の顔を見ていられなくて、シェラは視線を落とした。
耳には、ただ寄せては返す波の音。
「──そうやって人のことをすぐに信じる」
泣きそうになっていたシェラの耳に、新たな言葉が届いた。
思わず顔を上げる。
「だから『馬鹿』正直って言われるんだよ」
やたらと『馬鹿』を強調した台詞に、シェラは怪訝な顔を向けた。
見つめた男は、シェラの前ではほとんど癖のようになっているため息を零した。
「お前の馬鹿正直が、直るわけないだろ」
突き放すような内容なのに、その口調は怒っているのでも、呆れているのでもなくて。
青い瞳は、どこか見守るようにあたたかくて。
「・・・もう。ヴァンツァーさんって、ほんと嘘を吐くのが好きなんですね」
何だか恥ずかしくて、シェラはわざとでもない照れ笑いを浮かべて横を向いた。
「ダメか、嘘吐きは?」
表情はさして動いていないけれど、からかうような声にシェラはそっと視線を上げた。
相変わらず余裕の表情を浮かべている美貌の男。
その美しすぎる顔からは、やはり何も読み取れなくて。
それはどういう意味だろう、と。
首を捻りかけてはっとする。
「・・・いいんじゃないでしょうか。人を幸せにする、『やさしい嘘』なら」
シェラのその台詞に、ヴァンツァーの唇がゆったりと弧を描いた。
そして、珍しく笑みを浮かべたままシェラに背を向け、歩き出す。
まるで照れているようなその様子に何だか嬉しくなったシェラも、笑顔を浮かべて広い背を追った。
**********
っていうのが映画のラストシーンでした。
なんだよ。どこか捏造しようとしたのに、シナリオそのまま追っちゃったよ・・・私らしくないなぁ・・・
まぁ、こういう話でしたよ、と。現在、テレビの1話からローカルに落として見ています。セカンドシーズンまであるので、しばらく楽しめそうです。
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